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  • 【23年5月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きな雨は「霧雨」。 ◆集英社がAIグラビア写真集を発売! <参考記事>ITmedia:集英社、“AIグラビア”発売 実在しない“妹系美少女” 編集部が画像生成https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/29/news148.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TwitterでもAIで生成したグラビアの画像を見ることが多くなっていましたが、集英社からAIモデルの「さつきあい」の写真集が発売されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]過去にもGUがバーチャルモデルを商品着用モデルにしたり、貝印が広告にバーチャルモデルを起用したりしてきましたが、ついにAIで生成したモデルでの実物のモデルの仕事が代替される事例が出てきました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]前述の「さつきあい」は公式Twitterも開設して仕事の問い合わせ用メールアドレスも公開しています。プロフィール欄だけ見ると、実在のフリーモデルみたいです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これからどのように活動していくのか気になりますが、一方でAI画像関連の著作権問題も議論されています。学習用のデータとして、実在のグラビアモデルの画像を読み込ませているはずですが、現状今の法令ではセーフとされています。この辺のルールの整備も気になるところです。[/ふきだし] <参考記事>ABEMATIMES:「リアルと判別不能」ついに動き出した“AI美女” 自動生成される“作品”に著作権はあるのか?https://times.abema.tv/articles/-/10079112 ◆東京ガールズコレクション運営のW TOKYOが上場へ! <参考記事>FASHIONSNAP:「東京ガールズコレクション」運営のW TOKYOが6月に東証グロース上場へhttps://www.fashionsnap.com/article/2023-05-26/wtokyo-ipo/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「東京ガールズコレクション」を企画運営するW TOKYOが、東京証券取引所グロース市場への新規上場の承認を受けて、6月29日の上場を予定しています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大株主には『秘密結社 鷹の爪』のコンテンツホルダーであるDLEや、2017年のAUTUMN/WINTERから冠協賛についているマイナビ、「giralswalker」を共同運営するベクトルなどが名を連ねています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]有価証券報告書にはTGCの地方開催についても章立てられていて、今後の地方展開への意欲を感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]直近では企業版ふるさと納税制度を利用して、岩手県一関市で「TGC teen ICHINOSEKI 2023」を開催しましたね。地元の一関市民モデルがランウェイを歩いたり、アーティストと地元学生とのコラボパフォーマンスステージがあったりと、地方創生への取り組みがありました。[/ふきだし] <参考記事>ForbesJAPAN:企業版ふるさと納税で一関市に「TGC」を呼び込む|クレイ勇輝https://forbesjapan.com/articles/detail/61043 ◆ソニー、「二次創作グッズ」の販売ストアをオープン! <参考記事>SonyMusicGROUP:ファンアート(二次創作)のグッズを販売・購入できるオンラインストア『MashRoom Cafe』をオープンhttps://www.sme.co.jp/pressrelease/news/detail/NEWS001801.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ソニー・クリエイティブプロダクツが二次創作グッズを販売・購入できるオンラインストア「MashRoom Cafe」をオープンしました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ファンが自分が作ったファンアートをMashRoom Cafeにアップロードして、著作権者から承認されるとグッズ販売が開始される仕組みです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]第一弾ではYOASOBIの『はじめての-EP』収録曲の世界観をイメージしたファンアートの投稿を募集しています。[/ふきだし] https://twitter.com/YOASOBI_staff/status/1656132090109493254 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今後はアニメや漫画、キャラクター、音楽、小説、スポーツなど、幅広いジャンルでファンアートの展開をしていくとのことです。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年4月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きなGWは「みどりの日」。 ◆課金制ファンクラブプラットフォームFOLLOW MEが5月末でサービス終了 <参考記事>FOLLOW MEサービス終了のお知らせhttps://www.nunw.jp/news/i0ihvgyiv/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]UUUMのグループ会社である株式会社NUNW株式会社が運営する課金制ファンクラブプラットフォーム「FOLLOW ME」がサービス終了することが発表されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]どんなサービスかというと、会員制のSNSのようなイメージでサブスクリプション登録したファン向けに画像や動画投稿、ライブ配信などができるサービスです。1からファンクラブサイトを構築しなくても、イニシャルコストをかけずにファンクラブを開始することができます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]類似サービスではFans’やFanicon、Mi-glamuなど、様々なサービスが乱立してきましたが、最近ではモデルプレスが運営するMi-glamuの利用者が多いように思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ファンクラブ関連のニュースで言えば、AKB48が韓国の大手芸能事務所・HYBEが運営する「Weverse」に参加することが発表されました。245の国と地域に6500万人のユーザーを持つ巨大グローバルプラットフォーム、今後の動向にも注目です。[/ふきだし] <参考記事>ENCOUNT:AKB48がHYBE運営の「Weverse」に参入 BTS、LE SSERAFIMらが参加 ユーザー6500万人https://encount.press/archives/447557/ ◆経団連、エンタメコンテンツ産業への提言を発表 <参考記事>gamebiz:経団連、エンタメコンテンツ産業への戦略的・一元的な政策対応を求める提言を発表 日本作品の海外市場規模を21年4.5兆円から33年に15~20兆円目指すhttps://gamebiz.jp/news/366988 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]経団連のエンターテインメント・コンテンツ産業等の振興を目的として設立されたクリエイティブエコノミー委員会が、日本のエンタメコンテンツ産業への提言を発表しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本発のコンテンツの海外市場規模を2021年の4.5兆円から2033年には15~20兆円まで引き上げることを目指すものです。経団連の提言は政府と民間の両方に働きかけるものなので業界へのインパクトもありそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]内容としてはクリエイターの育成体制の整備や官民連携の司令塔となるコンテンツ庁の新設、海外展開の取り組みなど、5つの施策が軸となっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]省庁関連のニュースで言えば、総務省がテレビ局・制作会社とトラブルになった人向けの相談窓口「放送コンテンツ製作取引・法律相談ホットライン」を4月7日に開設しました。[/ふきだし] https://twitter.com/itmedia_news/status/1644234817641512962?s=53&t=VucbCdTd7GbTTH19t2l14Q [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]制作費の減額や著作権の帰属先など、番組制作上で出てくるトラブルについて、弁護士に電話相談できます。[/ふきだし] ◆UUUMグループ会社がアパレルECサイトをオープン! <参考記事>FASHIONSNAP:UUUMグループ会社がアパレルECサイトをオープン、第1弾は中島美嘉によるアイテムを販売https://www.fashionsnap.com/article/2023-04-07/frontrowbyuuum/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]UUUMのグループ会社であるP2C StudioがファッションブランドECモール「フロント ロウ バイ ウーム(FRONT ROW by UUUM)」を4月12日にオープンしました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]第一弾では中島美嘉さん、第二弾はAKB48の千葉恵里さんが発表されました。公式YouTubeではECサイト用の撮影の様子のメイキングなどがアップされています。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=QVyodPhlzAo [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ECモールとして発表しているのは、今後多くのブランドを拡充していくことを示唆していますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]このようなP2Cブランドでは、日本テレビのアナウンサーチームが昨年9月に立ち上げたアパレルブランド「Audire」もありますね。3月にはポップアップイベントもしており、今後の動向も気になります。[/ふきだし] https://twitter.com/PRTIMES_NEWS/status/1633733661983137793 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年3月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きな粉ものは「もんじゃ焼き」。 ◆日本の総広告費、過去最高の7兆円超え! <参考記事>電通報:「2022年 日本の広告費」解説https://dentsu-ho.com/articles/8492 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年も電通が毎年発表している「2022年 日本の広告費」が発表されました。過去最高だったリーマンショックの前年2007年の7兆191億円を上回り、7兆1021億円と記録を更新しました。[/ふきだし] 引用:日本の総広告費の推移 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2019年に2兆円を超えたインターネット広告費も成長を続け、2022年は3兆912億円となりました。マスコミ4媒体の広告費ではテレビ、新聞、雑誌、ラジオの順に額が大きいですが、インターネット広告費の中での四マス媒体由来のデジタル広告費では雑誌、テレビ、新聞、ラジオの順番になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]インターネット広告ではいかにターゲットに効果的に広告を表示するかが重視されるので、雑誌ごとに特定の読者をセグメントできる雑誌のデジタル広告費が大きくなってると言えそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビメディアのデジタル広告費はTVerやABEMAなどが好調なこともあり、前年比146%と大きく成長を続けています。この分野はまだまだ成長していきそうです。[/ふきだし] ◆新しい芸能事務所、設立の波! <参考記事>音楽ナタリー:WACK渡辺淳之介から2000万円出資受けた現役女子高生が音楽事務所設立、アイドルオーディション開催https://natalie.mu/music/news/516576 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]BiSHや豆柴の大群を擁する株式会社WACK代表の渡辺淳之介さんが現役高校生に2000万円を出資して、新たな音楽事務所が誕生しました。[/ふきだし] https://twitter.com/ALLINc_official/status/1635596646238289925 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]出資を受けた現役女子高生のSuzukiさんは元々渡辺さんが次世代プロデューサーを育成するWACK塾の出身です。本気のアイドルをつくるための「THE LAST CHANCE AUDITION」も始まっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新事務所と言えば、滝沢秀明さんの新会社「TOBE」も話題になりました。オフィシャルサイトのオーディション要綱の条件は「日本国内在住の方」「審査過程においてテレビ・WEB・その他媒体にて出演可能な方。合格後のレッスンに参加可能な方」の2点のみで、年齢・性別は不問のようです。[/ふきだし] <参考記事>音楽ナタリー:滝沢秀明が新会社TOBE設立し新人オーディション開始、応募資格は「審査過程でメディア出演可能な方」https://natalie.mu/music/news/517498 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この他にもインフルエンサー事務所や、ライバー事務所なども日々新設されていますね。一方で昨年3月に声優事務所の「プロ・フィット」がプロダクション業務を閉鎖したりと、大きな移り変わりの時期でもありそうです。[/ふきだし] ◆JASRACの2022年度分配額が過去最高額に! <参考記事>JASRAC:2023年3月分配実績および2022年度通期の分配実績https://www.jasrac.or.jp/release/23/03_2.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]JASRACの2022年の著作物使用料分配額が昨年比8%アップの1256億円と、過去最高額を記録しました。[/ふきだし] https://twitter.com/JASRAC_1939/status/1640239389929521152 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]動画配信サービスや音楽サブスクリプションのインタラクティブ配信項目が伸びてきて、約415億円と全体の1/3程度にまでなりました。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年2月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きなうどんチェーンは「丸亀製麺」。 ◆2022年 年間テレビCM出稿タレントランキング発表! <参考記事>ビデオリサーチ:2022年 年間テレビCM起用社数(関東地区)は「川口 春奈」がトップhttps://www.videor.co.jp/press/2023/230215.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年もビデオリサーチ社が毎年発表している“年間テレビCM出稿タレント”のランキングが発表されました。出稿量が多い商材は例年通り「通信・web系サービス」でしたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2021年度は「通信・web系サービス」の出稿量が断トツで「郵便・電信・電話」「住宅・建材総合」と続いていたのですが、2022年度は「通信・web系サービス」「他のサービス」「住宅・建材総合」と、既存分野に分類しきれない多様なサービスでテレビCMが放映されていたのが特徴的です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]気になるタレント別の起用社数ランキングの1位は21社の川口春奈さん、同率2位は20社で今田美桜さんと本田翼さんでした。川口春奈さんは速報版ランキングが発表された11月から年末でさらに起用社数を3社増やして初の首位となりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]どれくらいの時間放映されたかの出稿量秒数ランキングでは1位から斎藤工さん、芦田愛菜さん、綾瀬はるかさんと続いていますね。我々事務所からすると、起用していただいたCMを多く出稿いただけると世間の認知にも繋がって非常に嬉しいですね。[/ふきだし] ◆オールナイトニッポン55周年記念、55時間大型特番を実施! <参考記事>ORICON NEWS:【ANN55時間】29番組すべてで「radiko」首位獲得 平均シェアは41.3%でエリア内トップhttps://www.oricon.co.jp/news/2268659/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ラジオリスナーの方は今月は時間が足りなかったんじゃないでしょうか。ニッポン放送が『オールナイトニッポン』が55周年を迎えたことを記念して55時間ぶっ通しの大型特番企画『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』を2月17日から放送しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]伊集院光さんが33年ぶりにトークしたり、タモリさんや明石家さんまさんなど、電気グルーヴといったレジェンドパーソナリティーが集まるまさにお祭り騒ぎでしたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ラジオ配信サービスのradikoでは55時間で放送された29番組全てで、その放送時間帯の平均シェアでエリア内首位を獲得しています。Twitterのトレンドにも頻繁にあがっていて大きな盛り上がりになっていましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]構成作家の飯塚さんはインタビューで、テレビの世界では2023年に生放送の長時間大型特番が増えそうだと語っていました。1~2時間程度の生放送では話題になりづらい中、『THE MUSIC DAY』『お笑いの日』『FNSラフ&ミュージック』のように長時間の放送でその日一日をお祭り騒ぎにして、リアルタイム視聴を促す流れは増えていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>FRIDAY:「伝説のライブ」が10年ぶりに復活…!主催者が語るお笑いの未来とテレビのいまhttps://friday.kodansha.co.jp/article/290845 ◆U-NEXTとParaviが統合、国内最大の有料動画配信サービスに! <参考記事>電通:U-NEXT とParaviが統合 有料動画配信、国内勢で最大にhttps://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000926.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]有料動画配信サービスのU-NEXTとParaviが統合し、有料会員数は370万人以上、配信コンテンツ35万本以上を擁する国産サービスとしては最大の動画配信プラットフォームとなりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]海外サービスも合わせると日本国内の登録者が多い順にAmazon Prime Videoの1460万人、Netflixの600万人に次ぐ※13番手の配信サービスとなりますね。[/ふきだし] <参考記事>※1 2021年8月時点日本のSVOD市場、会員数はAmazon Prime Videoがリード https://eiga.com/news/20211007/9/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ParaviはTBSやテレビ東京などの放送局の見逃し配信やオリジナル作品に強みを持つ放送系のサービス、U-NEXTは映画や欧米・韓流ドラマなどに強みを持つサービスです。他の放送系サービスには、Hulu(日テレ系)、FOD(フジテレビ系)、TELASA(テレビ朝日系)などがありますが、今後統合が進んでいくのか気になるところです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]配信サービスにまつわるのニュースだと、サイバーエージェント系のABEMAとNetflixが提携して、ABEMAオリジナル恋愛番組の「オオカミ」シリーズ、「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズをNetflixで世界独占配信すると発表しました。[/ふきだし] <参考>IT Media NEWS:ABEMAとNetflixが提携 恋愛番組「オオカミ」などオリジナル作品を世界に配信https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/24/news171.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]サイバーエージェント傘下のコンテンツスタジオのBABEL LABELがNetflixと戦略的パートナーシップを締結したというニュースもありましたね。5年間の長期提携で映画やドラマの製作と世界配信をしていきます。[/ふきだし] https://twitter.com/BABEL_LABELdirs/status/1614759949988671488 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年1月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなチョコは「トリュフチョコ」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きなチョコは「オレンジチョコ」。 ◆GYAO!やLINE BLOG、続くサービス終了! <参考記事>GYAO!:サービス終了のお知らせhttps://gyao.yahoo.co.jp/thankyou [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1月はサービス終了のニュースが多かったですね。まずは、動画配信サービスのGyao!が3月末でクローズ。テレビ番組の公式配信サービスの老舗でしたが、TVerに道を譲る形になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Gyao!は、2015年以降にM-1グランプリとワイルドカード枠や順位予想三連単企画、決勝直後の反省会配信など様々な企画を行なってきたことも印象深いですね。今年からM-1配信パートナーがどうなるかも気になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そして、ライブ配信サービスのLINE LIVEも3月末でサービス終了することを発表しました。個人ライバーの配信もありましたが、LINE LIVEといえば東京ガールズコレクションや関西コレクションといった大型イベントの無料生配信のプラットフォームとしても活用されていました。同社のサービスでは、LINE BLOGも6月末に終了となります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]上記3つのサービス終了告知後には、Gyao!の運営元であるZホールディングス、TVer、LINE、ヤフー、Z Entertainmentの5社での業務提携を発表しましたね。[/ふきだし] <参考記事>Impress Watch:TVerとZHDが業務提携 ヤフーやLINEのエンタメ活性化へhttps://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1474462.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]動画関連のリソースは、LINEが提供する縦型ショート動画の「LINE VOOM」に集約していくとのことで、今後の機能アップデートなども気になりますね。[/ふきだし] ◆YouTubeショート、広告による収益化スタート! <参考記事>ITmedia NEWS:YouTubeショート、広告による収益化が2月1日にスタートhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/10/news066.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2月1日からYouTubeショートの収益化がスタートしました。ショート動画では特定の動画内に広告が入るのではなく、動画と動画の間に視聴された広告を視聴回数などに基づいてクリエイターに分配していく方式になります。[/ふきだし] ▲引用:YouTubeショートの収益分配について [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]従来の収益化条件は、チャンネル登録者数1000人以上かつ、直近1年間に公開した動画の総再生時間が4000時間以上というものでしたが、そこに直近90日間のショート動画視聴回数1,000万回以上という選択肢も増えました。[/ふきだし] ▲引用:YouTubeパートナープログラムの資格要件 https://www.youtube.com/watch?v=If9xKOTvr_s&t=130s ▲引用:YouTubeで今後予定されているアップデート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]長尺動画は作れないけど、短尺動画が得意なクリエイターなどもYouTube上で対価を得られるようになりましたね。TikTokでの収益化の手段は、広告案件の獲得とTikTokライブでの投げ銭になるため、通常投稿の収益化ができるようになったYouTubeにTikTokerが流れてくることもありそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アメリカではTikTokの利用を禁止する法案を作成する動きがあったり、LINE LIVEのような突然のサービス終了があったりするので、特定のプラットフォームに依存し過ぎずに発信できる場所を多く持っておくのは今後必要になってきますね。[/ふきだし] <参考記事>産経新聞:米下院外交委、TikTok禁止法案を採決方針 利用禁止広がるhttps://www.sankei.com/article/20230129-23SPZ65KFRN6LPGVF2V243W3EQ/ ◆誹謗中傷対策、エンタメ各社で連携する動き <参考記事>TOKYO HEADLINE WEB:誹謗中傷やフェイク動画… デジタル時代のタレントを守るコンソーシアムが本格始動https://news.yahoo.co.jp/articles/27899ebaa63956d0fd5630f3ce41cb7c918fe1d8 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誹謗中傷やSNSでのトラブルなどのデジタル上での問題解決を目的としたコンソーシアム「デジタルエンタテインメントプロジェクト」が行なわれ、芸能事務所など13社が参加しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]個別の事務所では対応しきれないことも、業界組織としてプラットフォームや行政に呼びかけることで解決できることもありそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年公開されたヤフーの「2021年度 メディア透明性レポート」では、誹謗中傷やわいせつ表現などの不適切なヤフーコメントが年間513万件削除されたと発表されていました。コンソーシアムのように連盟で働きかけることで各プラットフォームの改善も行なわれていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>YAHOO!JAPAN:メディア透明性レポート(2021年度版)https://about.yahoo.co.jp/common/transparencyreport/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuver事業を行なう「にじさんじ」と「ホロライブ」の運営会社も誹謗中傷対策ののノウハウの共有や、まとめサイト運営者への交渉などを連携しながら取り組んでいくと発表していました。[/ふきだし] <参考記事>ORICON NEWS:「にじさんじ」と「ホロライブ」運営会社が誹謗中傷行為に共同声明 今後は2社で 「根絶に向けて邁進」https://www.oricon.co.jp/news/2259442/full/ ◆『週刊ザテレビジョン』が3月に休刊 <参考記事>ENCOUNT:創刊40年「週刊ザテレビジョン」が3月に休刊 約4年で印刷部数半減https://encount.press/archives/410491/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]創刊40周年のエンタメ情報誌「週刊ザテレビジョン」が休刊になり、「月刊ザテレビジョン」としてリニューアル刊行することが発表されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]WEB版の『WEBザテレビジョン』と連携して、新たなサービス、デジタル事業を展開していくようです。ティーン向けファッション雑誌『Popteen』も2月1日付でウェブ版に移行しました。[/ふきだし] <参考記事>fashionsnap:雑誌「Popteen」がウェブ版に完全移行 月刊誌は事実上の休刊https://www.fashionsnap.com/article/2023-02-01/popteen-web/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『週刊朝日』も5月末で休刊になり、今後も休刊&WEB版へ移行の流れは止まらなそうですね。[/ふきだし] <参考記事>テレ朝ニュース:「週刊朝日」5月末で休刊 1922年創刊「日本最古の総合週刊誌」https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000283993.html 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年12月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなおせちの具材は「かまぼこ」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きなおせちの具材は「数の子」。 ◆2022年 年間TV出演本数ランキングを『ラヴィット!』で発表! <参考記事>異例の『ラヴィット!』生発表 川島明がオードリー春日に8本差で勝利https://www.oricon.co.jp/news/2259427/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]毎年恒例のニホンモニターの『2022テレビ番組出演本数ランキング』、今年はなんと『ラヴィット!』の生放送中に公開されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]例年プレスリリースで発表しているものなので、驚きましたね。『ラヴィット!』MCの麒麟・川島さんは年間出演536本と2位でした。昨年は上位10人中8人がお笑い芸人でしたが、今年は10人中9人がお笑い芸人。タレントで唯一上位10位以内に入ったのは林修さんでした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年と比較して番組出演本数を増加させた『2022ブレイクタレント』でも1位からモグライダー、錦鯉とM-12021ファイナリスト組が続きます。10位以内のタレントではゆうちゃみさん、井桁弘恵さんがランクインしていました。[/ふきだし] <参考記事>オリコンニュース:【TV出演ブレイク】モグライダーが1位に 錦鯉は2位で『M-1』芸人が躍進https://www.oricon.co.jp/news/2260462/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そしてビデオリサーチからは「2022年テレビ視聴率総まとめ」が発表されました。リアルタイム視聴率ランキングではワールドカップやオリンピックなど上位をスポーツ中継が占めており、タイムシフト視聴率ランキングは『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』といったアニメと『ミステリと言う勿れ』『元彼の遺言状』等のドラマがランクインしています。[/ふきだし] https://twitter.com/mn_enta_tv/status/1605749717069357056 ◆ホロライブ、YouTube上でカウントダウンライブを実施! [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]年末のテレビの風物詩と言えば『紅白歌合戦』ですが、VTuber界でも年末の催しが行われるようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuber事務所のホロライブプロダクションが、大晦日の12月31日23時から1月1日にかけてYouTube上でカウントダウンライブを配信します。所属タレント53名が出演して、歌のライブや、「今年はカラダ張ります!! 2023年 ホロスターズ新年初笑いスペシャル!」と題したバラエティーパートもあるようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]にじさんじも総勢80名以上が出演する年末3DAYSの『にじさんじユニット歌謡祭2022』を開催していますね。[/ふきだし] <参考記事>Yahooニュース(Impress Watch):「にじさんじユニット歌謡祭2022」本日より3日間開催!https://news.yahoo.co.jp/articles/4af82df6ca72a94707d017263c49b4211b32e706 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuber業界全体で盛り上がってる感じがします。YouTubeの配信番組なども含めて、年末に楽しむエンタメも多様化していますね。[/ふきだし] ◆ステルスマーケティング、法規制へ <参考記事>「ステマ」法規制へ 消費者庁、広告主を行政処分https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE260PX0W2A221C2000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]消費者に広告であることを隠してプロモーション投稿などをするステルスマーケティングについて、景品表示法の不当表示の項目に追加されることになりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでステマ自体は明確に違法ではないグレーゾーンでしたが、今後は景表法違反として広告を依頼した事業者名の公表や刑罰が科されることとなります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでも広告代理店などが加盟している業界団体のWOMマーケティング協議会からステマ防止のガイドラインが発表されたり、Instagramなどのプラットフォームでも広告であることを示すブランドコンテンツタグの設置が義務付けられたりと、プロモーション投稿に関する整備は進んできていました。[/ふきだし] <参考記事>WOMJガイドラインhttps://www.womj.jp/85019.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事務所としてタレントを守るためにも、各種法律やプラットフォームの規制事項などの情報は正しくキャッチアップしていきます![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来年はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年11月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。クリスマスに欲しいものは「PS5」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。クリスマスに欲しいものは「シーシャ台」。 Twitter、認証マーク等の仕様を変更 <参考記事>Gigazine:イーロン・マスクがTwitterの新しい認証済みバッジでは「個人が青」「企業が金」「政府がグレー」のチェックマークに変わると発表https://gigazine.net/news/20221127-elon-musk-twitter-verify-accounts/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]イーロン・マスク氏のTwitter買収以降、Twitterの機能変更のニュースが多かったですね。所属タレントの多くがTwitterアカウントを持っていることもあり、注意深く情報を追っていました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いくつか機能の変更がありましたが、タレントに大きく関係するのはやはり認証マークについてですね。月額制の有料サービスのTwitter Blueに登録することで認証済みバッジを取得することができるようになりました。これまでの認証済みバッジは企業や芸能人などのアカウントが正式なものであることを審査を経て証明するものでしたが、これからは月額料金を払えば誰でも表示されるものとなります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]現に認証済みバッジを利用した、なりすましアカウントが増えたことで、11月半ばから新たなTwitter Blueへの加入を一時停止しています。パロディであることを明示していないなりすましアカウントは、永久停止するという発言もありましたが、SNSでの悪質ななりすましアカウントは昔から悩まされていることでもあるので、きちんと整備されることを願っています。[/ふきだし] <参考記事>ITmedia:「Twitterのなりすましアカウントは永久停止にする」──イーロン・マスク氏がツイートhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/07/news103.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これらの機能変更も11月30日現在のもので、まだまだ変更がありそうです。引き続き、タレントに関連する機能変更を見逃さないよう注視していきましょう。[/ふきだし] エイベックス、次世代スターの発掘・育成組織設立 <参考記事>日本経済新聞:エイベックス、世界で活躍できるスター育成の組織設立https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011ZP0R01C22A1000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]エイベックスが、グローバルで活躍するスターを育成する組織「avex Youth」を立ち上げました。人材発掘と育成に5年間で50億円規模を投資する予定とのことで、業界でも最大級の育成組織です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]初年度では25,000人超の候補の中から約100名をavex Youthメンバーとして選出しており、今後も毎年20,000人を目標に発掘を続けていくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]コロナ禍で地方の方が東京に来る機会が減ったり、大きなファッションショーイベントなどの有観客開催も制限されている中で、人材発掘の要であるスカウトも難しくなっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]avex Youth チームのインタビューの中で、「育成しながら発掘も担当すると、育成人材とのコミュニケーションに追われて発掘の優先度が下がってしまうことがある」という旨の記述がありますが、当社でも当てはまるところがあるなと思いました。 しっかりと投資された『発掘専任のチーム』があるのは重要だと感じます![/ふきだし] <参考記事>エイベックス公式:世界で活躍する次世代のスターを発掘・育成新組織「avex Youth」が目指す姿https://avex.com/jp/ja/contents/avex-youth/ ジャニーズ、コンサートのコロナ対策ガイドラインを緩和 <参考記事>オリコンニュース:ジャニーズ、コンサートのガイドライン緩和で“声出し”容認 不織布マスク着用の条件で「一時的に大きな声を出されることも結構です」https://www.oricon.co.jp/news/2257093/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]明るいニュースです。ジャニーズ事務所が政府の行動制限の緩和が進んできたことを受け、コンサート開催時のガイドラインを緩和することを発表しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]会場内での不織布マスクの着用や、基本的な三密対策があるうえで、会話レベルの声量での歌唱や、出演者とのコールアンドレスポンスなどもOKになるんですね!アーティスト事務所の大手が先陣を切ったので、他の事務所やフェスなどを主催する企業が、今後どう踏み切るのか動向が注目されます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]声出しできることで観客が楽しめることはもちろん、アーティスト側もその声でテンションがあがって良いパフォーマンスに繋がりますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]感染者数の状況次第では緩和していないガイドラインでの実施もあるとのことですが、様子を見ながら柔軟に対応していけると良いですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。12月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年10月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。ハロウィンにやってみたい仮装は「カオナシ」 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。ハロウィンにやってみたい仮装は「メガネキャラ全般」 ◆AIモデルでの商品撮影サービスが登場! <参考記事>+Digital:ついにここまで! AIを「ファッションモデル」に起用する企業が登場https://news.mynavi.jp/article/20221027-2495788/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]AIで生成したモデルを使って、アパレルEC用の撮影ができるサービスが出てきました。モデルの顔や髪の色、体型などを自在に変えて、ブランドや顧客ごとに適したビジュアルのモデルを作成できるそうです。そして撮影した商品画像に作成したモデルを合成し、データ納品してくれるとのことです...![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]費用が安いことも売りにしていて、スタジオ撮影なら50着で15万円から頼めるようですね。実在モデルだと1カットの撮影毎に着替えや細かいメイク直しなどが入るので、だいたい1回の撮影で20カット、アパレル撮影に慣れてるモデルでも終日かけて30カットくらいが体力的・集中力にも限界かと思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アパレル撮影をメインに活動している専業モデルやモデル特化の事務所にとっては、かなり脅威になりますね・・・。うちの新人モデルの子たちも例外ではありません。あとモデルだけでなく、カメラマンやヘアメイクさんなども徐々に影響を受けていきそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでもGUが、一般の女性200人の身体データを平均して作ったバーチャルモデルを商品着用モデルにしたり、貝印が脱毛・剃毛の多様性を問う広告にバーチャルモデルを起用したりと度々ニュースになってきました。いずれもバーチャルモデルを起用すること自体が課題を提起する意味合いを持つものでしたが、今後は当たり前のように気づかない間にAIモデルが使われていることが増えていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>ハフポスト:「#剃るに自由を」 貝印のバーチャルヒューマンの広告が問う、“体毛に縛られない”生き方https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f3f3213c5b6763e5dc1267b ◆ミスマガジン発表会の衣装が水着からワンピースに! <参考記事>デイリー:ミスマガジン発表で水着廃止 白ビキニ→白ワンピに 40周年節目に決断https://www.daily.co.jp/gossip/2022/10/18/0015733820.shtml [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]グラビアコンテスト「ミスマガジン2022」のグランプリ発表イベントの受賞者衣装が、水着からワンピースに変わったことが話題になりましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]うちの所属者にも過去にミスマガジンのグランプリやファイナリストがいますが、これまでの発表会の衣装はグラビアのコンテストということもあり、白いビキニ姿が定番でしたよね。変更理由としては、40周年を迎えた節目の年に “ミスマガのイメージ刷新を図るため" みたいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年の7月にはアサヒビールがイメージガールを廃止することを発表して、4大ビールメーカーの全てのキャンペーンガールが無くなることがニュースになりました。キャンペーンガールの起用が多かった繊維会社でも「旭化成キャンペーンモデル」が2021年度で終了になったり、「三愛水着イメージガール」も廃止を検討しているそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今回話題になっている「ミスマガジン」は、グラビアタレントの登竜門です。時代や世間の価値観の変化に柔軟に対応をしながら、これからも40年の伝統を背負って是非続けていってほしいですね。[/ふきだし] ◆ヤフコメ投稿に携帯電話番号の登録が必須に! <参考記事>ITmedia:ヤフコメ投稿に携帯電話番号の登録が必須にhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/18/news121.html#utm_term=share_sp [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]嬉しいニュースが飛び込んできました!「Yahoo!ニュース」のコメント欄に投稿するために、携帯電話番号の登録が必須になりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ついに踏み込みましたね。昨年10月から不適切なコメント投稿をするアカウントへの投稿停止措置を厳格化したり、ポリシー違反なコメントが多い記事のコメント欄を非表示にするような対応をしていましたが、今回の対応はさらに誹謗中傷対策を強化するもののようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでは例え投稿停止措置を受けても、新たなアカウントを作ることができましたが、携帯電話番号を紐づけることで抑止となりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誹謗中傷対策といえば、UUUMが立ち上げた「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」の活動報告が出ていました。2021年6月からの1年間で64件の投稿に対応して、殺害予告やストーカー行為で犯人検挙につながったケースと、悪質な権利侵害で投稿者特定したケースがそれぞれ2件、それ以外にも投稿の削除に繋がった事例が多く、良い結果を残しています。[/ふきだし] <参考記事>UUUM:[定期報告]UUUM 誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チームの活動について(2021年6月〜2022年5月)https://www.uuum.co.jp/2022/10/03/86790 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]同業として素晴らしい取り組みです。事務所が積極的に対処してくれると所属者側も何かあったとき心強いですよね。更に追い風となるニュースとして、発信者情報開示請求をスムーズに行えるようになるための制度整備が議論されていた「改正プロバイダ責任制限法」も今月10月1日に施行されました。改正後の対応事例なども今後出てくると思うので、事務所としてチェックしていきます![/ふきだし] <参考記事>ツギノジダイ:改正プロバイダ責任制限法、2022年10月施行 わかりやすく解説https://smbiz.asahi.com/article/14708613 今月気になったニュースはこんなところで。11月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年9月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。秋に食べたい旬のものは「松茸ごはん」 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。秋に食べたい旬のものは「秋刀魚」 ◆フジテレビの『逃走中』Netflixで世界進出 11・15配信開始 <参考記事>オリコン:フジテレビの“リアル鬼ごっこ”番組『逃走中』Netflixで世界進出、11・15配信開始https://www.oricon.co.jp/news/2250603/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]フジテレビで人気を集めた、リアル鬼ごっこゲーム『逃走中』がNetflix版を制作しましたね。公開されたティザー映像を見ても、地上波版よりも制作費をかけているように感じます。[/ふきだし] https://twitter.com/NetflixJP/status/1573920486211420160 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『逃走中』は過去にアメリカ版と中国版が制作されていますね。こういったローカル版を制作するために、番組のコンセプトやセットのデザイン、ゲームのルールや進行・演出上のノウハウをパッケージ化して販売する番組フォーマット販売は『料理の鉄人』や『SASUKE』などでも成功していますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『逃走中』もNetflix版の評判から、各国のローカル版が制作されることがありそうですね!Amazon Prime Videoで配信されている『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』は既にメキシコ、オーストラリア、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、インドの各国版が配信されていて、今後も拡大していくようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に海外番組の日本版だと、大型オーディション番組『Got Talent』のフォーマット権を吉本興業が獲得して、『Japan’s Got Talent』をABEMAで放送することが発表されました。『Got Talent』も全世界15か国以上で制作されているヒットフォーマットです![/ふきだし] <参考記事>シネマトゥデイ:大型オーディション番組「Japan’s Got Talent」放送決定 審査員にダウンタウン浜田雅功https://www.cinematoday.jp/news/N0132253 ◆テレビ局のYouTubeチャンネル活用例! <参考記事>PR TIMES:テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」登録者100万人突破!!オーイシマサヨシ、鈴木愛理らからお祝いのコメントも!!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000030888.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』の登録者が100万人を突破しました!ANNnewsCHなど報道系のライブ配信チャンネルは各局100万登録を超えているものが多いですが、バラエティやドラマなどの動画を扱うテレビ局の総合アカウントとしては『動画、はじめてみました』がチャンネル登録者数トップです。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=coYw-eVU0Ks [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他のテレビ局公式チャンネルが、1分程度の短尺の告知動画などを載せていることが多い中、『動画、はじめてみました』では、しっかりとYouTube用に動画を作っているイメージです。『納言幸のやさぐれ酒場』や『焚き火で語る。』などのYouTube限定コンテンツもあり、力を入れていることを感じますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]番組としての公式チャンネルで面白いと思ったのが、『有吉の壁』と『バナナサンド』の公式チャンネルです。ともに番組内の人気コーナーの「ブレイクアーティスト選手権」「ハモリ我慢ゲーム」の過去放送を切り抜きとして公開しています。[/ふきだし] ▲バナナサンド公式YouTubeチャンネル [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]切り抜きどころじゃないのが、テレビ大阪の番組『さらば青春の光の東ブクロとデビュー作』です。テレビ放送とTVer配信用の10分強の本編に対して、番組YouTubeでは事前打ち合わせや、収録が止まっているセットチェンジの様子まで公開しています。ここまでYouTubeに比重を置いているのは稀ですが、各番組がYouTubeの活用をより意識するようになっていますね。[/ふきだし] <参考リンク>Tver:さらば青春の光の東ブクロとデビュー作【生放送風】ブクロが情報番組MC!「おはよう!ブク生」【黒葛平D】https://tver.jp/episodes/epnurh6k16 https://www.youtube.com/watch?v=fxJgOApFDLI ◆「コムドット」フジテレビで初冠番組決定!登録者数350万人超ユーチューバーが地上波進出 <参考記事>スポニチ:「コムドット」フジテレビで初冠番組決定!登録者数350万人超ユーチューバーが地上波進出https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/05/kiji/20220905s00041000280000c.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]チャンネル登録者数366万人の5人組YouTuber「コムドット」の冠番組『コムドットって何?』がフジテレビで始まりました!初回放送後のTVerでは『月曜から夜ふかし』や『踊る!さんま御殿!!』を抑えて、総合ランキング1位を獲得していて驚きました。[/ふきだし] https://twitter.com/comyamato0515/status/1575352379641589760 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTuberの地上波冠番組だと、水溜りボンド×テレビ神奈川やパパラピーズ×名古屋テレビなどがありますが、正直あまり地上波で良さを活かせてる印象がありませんでした。『コムドットって何?』の初回放送後の反応はこれまでと違ってかなり良く感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]確かに、あとは視聴率が気になりますね。24時以降の深夜帯バラエティの視聴率は公表されているものが少ないですが、TBS『水曜日のダウンタウン』連動企画である『すてきに帯ライフ』が、個人視聴率1.3%で数字が良かった方だったみたいです。[/ふきだし] <参考記事>デイリー:水ダウ企画「すてきに帯らいふ」 個人視聴率1・3% 前4週平均から倍増https://www.daily.co.jp/gossip/2021/12/23/0014937105.shtml [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]関東地区の個人視聴率1%はだいたい42万人程度と言われてるので、そう考えると深夜帯のバラエティよりYouTuberの動画の方が視聴者が多いこともありますね![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。10月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年8月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな花火大会は「お台場レインボー花火大会」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな花火大会は「長岡花火(地元)」。 ◆ゆうこす率いる事務所 ”KOS” が元アイドルのためのリバイバルオーディション開催 <参考記事>PR TIMES:応募資格、元アイドル。ゆうこす率いる事務所”KOS”が「#リバイバルオーディション」開催決定https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000038070.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]自身も元アイドルであるゆうこすさんが、元アイドルのためのオーディションを開催することを発表しました!オーディション合格者の方には1000万円の活動費やマネージャーが就いてのサポートなど、次のステップを考えている方には魅力的な特典ですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「ブランドを作りたい」「インフルエンサーとして活躍したい」など、どんな夢でもサポートしてもらえるというのはすごいチャンスですね。[/ふきだし] https://twitter.com/yukos_kawaii/status/1561335304283635712?s=20&t=r00K8PG002SC_wLUhtod-g 引用:ゆうこすさんTwitterより [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アパレルブランド「Her lip to」を経営している小嶋陽菜さんや、YouTube「my channel」が好調な白石麻衣さん、作家として活動する大木亜希子さんや、振付師に転身したカミヤサキさんなど、引退後に活躍の幅を広げている方がいる一方、セカンドキャリアに悩んでいる元アイドルがいることも事実です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大木さんが元AKB48グループの8名にインタビューした書籍『アイドル、やめました。 AKB48のセカンドキャリア』でも、彼女たちのリアルな悩みや葛藤が綴られていました。[/ふきだし] https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%80%81%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-AKB48%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2-%E5%A4%A7%E6%9C%A8-%E4%BA%9C%E5%B8%8C%E5%AD%90/dp/4800291739 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]元AKB48の島田晴香さんはセカンドキャリア支援のための株式会社Dctを立ち上げ、社会人として必須のビジネスマナーやPCスキルを指導する活動を行なっています。アイドルに限らず、多くの人が社会人としてキャリアスタートする20代前半を芸能活動に捧げたタレントを支援する仕組みは我々事務所としても考えていくべき課題ですね。[/ふきだし] <参考記事>クラインクイン:元AKB48島田晴香さんがアイドルのセカンドキャリアを支援 一般企業に就職した元メンバーが語る「進路に迷う後輩の目標に」https://www.crank-in.net/interview/107646/1 ◆24時間テレビ、昨年度より視聴率が上昇 <参考記事>Screens:『24時間テレビ45 会いたい!』リアルタイムで視聴した人は日本全国で約7458.6万人https://www.screens-lab.jp/article/28242 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]夏の風物詩、24時間テレビが今年も日本テレビで放送されました。今年のメインパーソナリティーはYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバーである二宮和也さん、中丸雄一さん、山田涼介さん、菊池風磨さんの4人。YouTubeユニットとしてパーソナリティーを務めるのは初の試みです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そのYouTube内でも、今年4月から24時間テレビに向けた動画を毎週投稿していたり、生放送中にも1時間に1本ペースでショート動画を投稿していたりと、YouTubeチャンネルを持っている強みを存分に発揮していたように思います。[/ふきだし] 引用:YouTube「ジャにのちゃんねる」動画一覧 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そのようなTV以外での発信の甲斐もあってか、今年の視聴率は関東個人8.1%・世帯13.8%と昨年度より上昇しています。また、あまり目にする機会は少ない指標ですが、番組の放送時間を通じて平均でどれだけの人が視聴していたかを表す平均視聴人数は981.7万人、番組を1分以上視聴した人の数を表す到達人数は7458.6万人でした。[/ふきだし] <参考記事>ビデオリサーチ:「24時間テレビ45 会いたい!」全国で推計7458.6万人が視聴 ~「全国32地区 テレビ視聴率・到達率」から「平均視聴人数・到達人数」を推計~https://digitalpr.jp/r/62325 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]余談ですが、8月は地上波だけでなく、YouTubeでも夏休みらしい特別感のある動画がいくつかありました。ヒカキンが総勢22名の有名YouTuberを追いかける「ヒカキンおにごっこ 2022夏 - 逃げ切れたら全員に100万円」は1000万再生、東海オンエアの「寝たら即帰宅の旅」は計2100万再生、ヘラヘラ三銃士の女性YouTuber23名の大運動会企画は前後編合わせて450万再生と、常にランキング上位に大型企画が入っていたように思います。[/ふきだし] ◆『ラジコプレミアム』の会員数が100万人に到達! <参考記事>Screens:NCV、ケーブルテレビ事業者25社と全国230万世帯対象PF「ロコテレ動画」の実証開始https://www.screens-lab.jp/article/28081 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]パソコンやスマホでラジオが聴けるサービス「radiko」の有料会員数が100万人を突破しました。有料の「ラジコプレミアム」では、自分の住んでいるエリア外の放送も聞けるようになります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]100万人の内訳をみると、20代・30代がそれぞれ18%と、若年層の登録も多いですね。無料会員を含めた月間ユニークユーザーも約900万人と、スマホ端末での視聴やタイムフリーでの視聴など、新たな視聴習慣が根付いているように感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]6月にリリースされたオールナイトニッポンの過去音源が聴ける「オールナイトニッポンJAM」のサブスク会員も、半数が20代だそうです。[/ふきだし] <参考記事>日刊スポーツ:「オールナイトニッポン」サブスク解禁 ラジオ初、特定番組の聞き放題/担当を直撃https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202208310000072.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerのアプリダウンロード数も先月5000万を突破していましたね!TVerでもティーン層の利用が増えているそうなので、若者離れと言われているマスメディアも届け方次第で若年層に届くことが表れていそうです。[/ふきだし] <参考記事>Tver:累計アプリダウンロード数5000万突破! ~Teen層の利用拡大・MUBは前年比171%に~https://tver.co.jp/news/20220722-1.html 今月気になったニュースはこんなところで。9月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年7月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな焼き鳥は砂肝。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな焼き鳥はぼんじり。 ◆フジテレビ、ドラマ本編映像の中に広告を合成表示する配信サービス「iCADs(アイキャズ)」を本格始動 <参考記事>知性図鑑:フジテレビ、ドラマ本編映像の中に広告を合成表示する配信サービス「iCADs(アイキャズ)」を本格始動https://chizaizukan.com/news/3vshSwAmgVOXT06iUAeQj/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]配信コンテンツと広告の新しい手法のニュースです。これまでFODやTVerなどを観る際は、配信コンテンツの視聴前や途中に広告が流れるインストリーム広告が主流でしたが、AIを使って後からコンテンツ内に看板や商品を配置するデジタル・プレイスメントという手法が広がっていきそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]映画やドラマの中で登場人物が商品やサービスを使うプロダクト・プレイスメントは昔からありましたよね。近年では映画『天気の子』でサントリーやソフトバンクなど、多くの企業の商品やサービスが登場していることで話題になりました。プロダクト・プレイスメントとして表示される広告は、通常の広告よりも不快に感じないという調査結果もありますね。[/ふきだし] <参考記事>MarkeZine:プロダクトプレイスメント広告、視聴者の5割は「不快に感じない」と回答/ガイエ調査https://markezine.jp/article/detail/39419 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]NetflixがMicrosoftと提携して広告付き低価格帯プランを導入していくことを今月発表していましたが、今後は各配信プラットフォームでもデジタル・プレイスメントの流れは加速していくかもしれません。[/ふきだし] <参考記事>日本経済新聞:Netflix、Microsoftと提携 広告付き低価格プランでhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN13EW10T10C22A7000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]一方で広告起用されている俳優・タレントでは、契約に関わる競合商品が配信されないように管理する必要もあります。過去作の配信なども含めると、各タレントの最新の競合状況を反映させることができるのかは気になりますね。[/ふきだし] ◆松竹がエンタメを軸としたコーポレート・ベンチャー・キャピタルを設立 <参考記事>PR TIMES:エンタメを軸としたCVC・松竹ベンチャーズ設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000104108.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]スタートアップ企業を対象とする投資事業と、スタートアップ企業との共創事業を行なう松竹ベンチャーズ株式会社が設立されました。競争事業募集のアクセラレータープログラムも開催中です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事業募集のテーマ例として、VRやNFTのようなコンテンツにまつわるものはもちろん、教育や街づくりのような新領域でのエンタメ体験も設定されているのが面白いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]演劇・テレビなどのエンターテインメント業界をめざす学生を支援する『ホリプロ文化芸能財団奨学金』や、音楽ビジネスを学ぶ大学生向けの「ソニーミュージックグループ・グローバル・スカラーズ・プログラム」など、人材への投資をしているエンタメ企業もありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アーティスト・映画をはじめ韓国発のエンタメが今や世界を席巻しつつありますが、日本もこのような投資が積極的に進めば、歌舞伎など独自の文化やアニメキャラクターIPを掛け合わせたメタバースやVRなどを活用した新たな経済圏の構築など、世界に先駆けたビジネスが生まれそうですね。[/ふきだし] ◆YouTubeとShopifyが連携、サービス内で商品販売が可能に <参考記事>PR TIMES:【ShopifyとYouTubeがパートナーシップ締結】国内初の連携機能「YouTube ショッピング」の魅力とは?https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220720-2403358/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeとECプラットフォームのShopifyが連携して、YouTube内で商品販売ができるようになりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ShopifyはInstagramやTikTokとも連携していて、SNSからのスムーズな購買に力を入れていますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]このようなライブコマースは、日本でも色々なサービスが登場しているものの、そこまでユーザーに浸透していないです。ただYouTubeは今や誰もが利用するプラットフォームで、何かを購入する際に動画のレビューを観て参考にする人も多いと思います。信頼しているクリエイターがレコメンドする商品を画面遷移することなく購買できるなら、日本でも定着してくるかもしれませんね。[/ふきだし] ◆ケーブルテレビ版TVer、サービス実証開始 <参考記事>Screens:NCV、ケーブルテレビ事業者25社と全国230万世帯対象PF「ロコテレ動画」の実証開始https://www.screens-lab.jp/article/28081 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]全国のケーブルテレビ事業者26社が連携し、各社のコンテンツを配信するプラットフォームのサービス実証が始まりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]類似サービスでTVerがありますが、そちらは民放各社でのプラットフォームですね。個人的にはプラットフォームが乱立するのは視聴者的に好ましくないので、各配信サービスが統合してくれないかな、と思ってますが…[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、、どのように収益化をしていくかという点も気になるところです。ただ、ケーブルテレビならではのご当地のイベントやグルメの情報コンテンツを提供していくということで、このコロナ禍において観光業や地域活性化に繋がりそうで楽しみですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。8月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年6月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな酎ハイは緑茶ハイ。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな酎ハイは緑茶ハイ。 ◆ANYCOLOR、上場後一時フジテレビを時価総額で越す <参考記事>ITmediaビジネス:「にじさんじ」のANYCOLOR、上場後初の決算 純利益は前期比3倍増の27.9億円https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/17/news122.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今月は大きなエンタメIPOニュースがありました。VTuberプロダクション「にじさんじ」を運営するANYCOLORが6月8日に新規上場。16日には時価総額が2714億円に達して、フジ・メディア・ホールディングスの時価総額である2667億円を上回りました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]注目したいのは売上構成比です。YouTube等の各プラットフォームでの投げ銭やアドセンスを含むライブストリーミング領域の割合が一番多いと思いきや、総売上高に対してグッズやデジタルコンテンツ販売のコマース領域が約半分を占めており、次いでライブストリーミング領域が約20%と続いていました。似た業態のUUUMだと、YouTubeからのアドセンス収益が総売上の半分以上を占めているので、それと比べてもANYCOLORの売上構造は意外でした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういえば、YouTubeの2021年度のスーパーチャットランキングを1位〜9位まで日本のVTuberが独占していたニュースもありましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]にじさんじの壱百満天原サロメさんがYouTubeチャンネル開設後、14日で100万登録を突破したというのにも驚きました。芸能人のチャンネルで100万登録突破が早い順に並べると、嵐(2日)→佐藤健さん(3日)→江頭2:50さん(8日)→手越祐也さん(11日)→壱百満天原サロメさん(14日)と、二宮和也さんや本田翼さんよりも100万人突破までが早いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuberカルチャーへのファンが増えてきていることを考えると、今後も100万登録クラスのVTuberが多く生まれてきそうですね![/ふきだし] ◆アミューズがエンタメテック領域の新会社を設立 <参考記事>gamebiz:アミューズ、次世代エンタメ創出を目的とした新会社「Kulture」とWeb3・メタバース特化ファンド「KultureFUND」を設立https://gamebiz.jp/news/351760 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能事務所のアミューズが、Web3・メタバース等を活用した次世代エンターテインメント創出を目指す新会社「Kulture」とWeb3・メタバース領域のスタートアップへの投資を行なう「KultureFUND」を設立しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]サイバーエージェントが芸能人のNFT企画や販売をサポートする「芸能人とNFT相談センター」 を設立したりと、エンタメ×テック分野の話題が多くなってきましたね。とはいえ、芸能事務所は新しい技術やサービスを様子見しがちですよね。。[/ふきだし] <参考記事>CyberAgent:おもしろ企画センター、タレントのNFT活用をサポートする専門組織「芸能人とNFT相談センター」を設立、サポートを開始https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=27351 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新サービスだけでなく、既存サービスの仕様変更なども気を遣う必要があります。最近だとMeta社がブランドコンテンツに関するポリシーを変更し、金銭の発生しないギフティングであっても、ブランドコンテンツツール(アカウント名の下に表示される広告であることを示すタグ)を設置することが必須となりました。[/ふきだし] <参考記事>Meta:ブランドコンテンツポリシーhttps://www.facebook.com/business/help/221149188908254 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]以前は、SNSマーケティングに関する業界団体であるWOMマーケティング協議会のガイドラインとして「#PR」や「#Supported」のようなハッシュタグを記載すればOKとされていたものが、プラットフォーム側のポリシー変更でより明確に表示することになりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Twitterも長文作成機能であるNotesをテスト運用していたりするので、マネージャーとして仕様変更に対応できるようにタレントが使っているサービス情報には敏感でいたいですね。[/ふきだし] ◆芸能界の労働環境改善の動き <参考記事>映画ナタリー:日本映画の未来のために、是枝裕和らが映画界の共助システム構築目指す新団体を発足https://natalie.mu/eiga/news/481502 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]エンタメ業界の性加害やハラスメントのニュースが無くならない中、映画業界では映画を持続可能な産業として、また多様性を尊重する文化芸術として支援するために映画監督の是枝裕和さんと諏訪敦彦さんを共同代表として「日本版CNC(セーエヌセー)設立を求める会」が設立されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これは「教育支援」「労働環境保全」「製作支援」「流通支援」の4つが支援項目として掲げられていて、製作や配給支援といったビジネス面のみでなく、労働環境の適正化についても触れられています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能人は芸能事務所に所属していても個人事業主として活動しているケースが多く、労働環境への公的な支援や補償を受けにくい、またそういった知識が届きにくいこともありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年4月からは特別加入制度によって、芸能人も労災保険に入れるようになりました。逆に言うと、ドラマ撮影でのスタントや炎天下での長時間ライブパフォーマンスなど、業務中の危険が伴う職種なのに、それまでは治療は自己負担で休業補償などもありませんでした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また今月1日には芸能界で働く人たちのメンタル相談を受け付ける窓口「芸能従事者こころの119」が開設されました。事務所のマネージャーももちろん親身になって相談に乗りますが、臨床心理士からの専門的なサポートを受けられる窓口があることは安心に繋がります。芸能事務所としても、タレントが受けられる事務所外の公的サポート情報は常にキャッチアップして、所属者へアナウンスをしていく必要がありますね。[/ふきだし] <参考記事>毎日新聞:芸能界のメンタル相談窓口開設 ハラスメントなど臨床心理士が対応https://mainichi.jp/articles/20220601/k00/00m/040/224000c ◆「THE MATCH」ABEMA開局史上最高視聴者数を記録 <参考記事>スポニチ:天心VS武尊 世紀の一戦「THE MATCH」ABEMA開局史上最高視聴者数を記録https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/06/22/kiji/20220622s00003000371000c.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]那須川天心と武尊の世紀の一戦「THE MATCH 2022」は、日本中が熱狂した1日でしたが、視聴者数の面でも大きな話題になりましたね!PPV(ペイ・パー・ビュー ※動画毎の課金視聴)は一般チケットの金額が5,500円という価格の中、50万件以上の販売になったそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]音楽系の有料オンラインライブのチケット販売件数で比較すると、乃木坂46の白石麻衣さんの卒業コンサートが23万件、BTSの今年3月のライブが3公演で102万件でした。これと比べても50万件という数字はインパクトがありますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]スポーツに限らず、注目を集める映像コンテンツの有料配信が主流になってきていますが、同時にインターネットでお金を使うことに慣れている人たちが増えている印象です。今回の一戦をきっかけに “価値あるものにはお金を払って観る” という体験が一般化していって、PPVという仕組みはより浸透していくでしょうね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。7月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年5月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな寿司ネタは穴子。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きな寿司ネタはアジ。 ◆PR TIMES「No.1広告」制限へ! <参考記事>J-CAST ニュース:「No.1広告」制限へ...プレスリリース大手PR TIMESが決断「やらせ横行」で業界団体も危機感https://www.j-cast.com/2022/05/17437450.html?p=all [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]プレスリリース配信会社大手、PR TIMESが調査リリースに対しての基準強化を発表しました。「お客様満足度No.1」や「日本初」のような最上級表示をする場合には、調査結果や学術文献などの客観的根拠を提示するよう求めるとのことです。[/ふきだし] ▲引用:表記イメージ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでは調査データの記載項目が定められていなかったところ、調査期間・調査機関・調査対象・有効回答数・調査方法の5項目の記載を必須となりました。調査の客観性と信頼性を担保し、わざとNo.1になるように設定された恣意的な調査を排除する狙いですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]元々、PR TIMESはメディア関係者がニュースソースとするためにプレスリリースを閲覧するサイトでしたが、最近では一般の方が閲覧する機会も増えてきているので、消費者に向けてもより信頼のあるプラットフォームを目指すようですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントのSNSを使ったAD投稿でも、薬機法に違反しない表現や、誇大表現にならないように事前チェックする必要性が増していますね。[/ふきだし] ◆メディア接触時間「携帯/スマホ」が「テレビ」を上回り首位に! <参考記事>Screens:メディア接触時間「携帯/スマホ」が「テレビ」を上回り首位に!博報堂DYメディアパートナーズ「メディア定点調査2022」時系列分析https://www.screens-lab.jp/article/27954 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が2006年から毎年実施している「メディア定点調査2022」が発表されました。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・パソコン・タブレット端末・携帯電話/スマートフォンの7メディアへ、どのくらい接しているかの調査です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1日当たりのメディア総接触時間は445.5分で、「携帯電話/スマートフォン」への接触時間が遂に今年初めて「テレビ」を上回ったみたいですね![/ふきだし] ▲引用:メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり/週平均):東京 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]個人的に意外だったのが、2010年のiPad発売や、2015年のNetflixの日本でのサービス開始などの、視聴環境の整備や視聴コンテンツの爆発的増加を経ても、総接触時間は2006年の調査開始以降110分程度しか増えていない点です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]先日、Z世代はコンテンツを倍速視聴やスキップ視聴をしているという記事も出ていました。切り抜き動画が普及してきていることからも、可処分時間が頭打ちになっていることを感じますね。[/ふきだし] <参考記事>現代ビジネス:ドラマも「切り抜き動画」で観る…「倍速視聴派」Z世代の視聴実態https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94466 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]20代の約3割が、別の場所にいる親しい人と「オンラインでコンテンツを同時視聴することがある」という結果も出ていました。LINEでグループ通話をしながらYouTubeをみんなで見る機能など、新しい視聴習慣にもアンテナを張っておきたいですね![/ふきだし] ◆女優・本田翼さん、TikTok開設! <参考記事>ENCOUNT:本田翼、TikTok開設は事務所に内緒だった「言ってなくて」フォロワー100万人に喜びhttps://encount.press/archives/309008/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]本田翼さんがTikTok開設しましたね!!初投稿から48時間で100万フォロワー超え、そして今日の時点(2022年5月31日)で170万フォロワーまで爆伸びしてます。各投稿の再生回数もすごいです。なんと10投稿中100万再生以上が4つも...![/ふきだし] https://twitter.com/asato_natee/status/1521791804927987712?s=29&t=1-MXE5Re_qJBaB2QFdUE_Q ▲引用:本田翼さんのTikTok動画を分析 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]知名度のある芸能人の中では本田翼さんがTikTokフォロワー数1位ですが、日本人アカウント全体でみると本田翼さんでも100位以下ということに驚きました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に言うと、TikTokは既存の知名度・芸能人など関係なく、多くのユーザーに見てもらえるプラットフォームということが改めて分かりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あとTikTokで言えば、4月からSpotifyと共同でアーティストを応援するプログラムを開始しています!プラットフォームを跨ぐ取り組みも珍しいので気になっています。[/ふきだし] <参考記事>PR TIMES:TikTokとSpotifyが共同でアーティストを応援するプログラム「Buzz Tracker」を開始!Monthly Artist 第一弾にサカナクションが決定!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000639.000030435.html ◆テレビ東京、公式クラウドファンディングサイト「ナナ福神」がオープン! <参考記事>Screens:テレビ東京、公式クラウドファンディングサイト「ナナ福神」がオープンhttps://www.screens-lab.jp/article/27953 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ちょっと興味深いニュースです。テレビ東京がクラウドファンディングサイトを始めました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういえば、連動した『あなたの情熱、撮ってきてください!~テレ東、クラウドファンディングはじめました~』という番組もやっていましたね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本テレビがVTuber事業で新会社を設立していたり、テレビ朝日がNFT事業に参入したり、テレビ局のメディア事業以外のビジネスも活発化してきている気がします![/ふきだし] <参考記事>ITmedia NEWS:日テレがVTuber事業で新会社 市場活発化に合わせて拡大https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/03/news178.htmlScreens:テレビ朝日&テレビ朝日メディアプレックス、NFT事業に本格参入https://www.screens-lab.jp/article/27440 今月気になったニュースはこんなところで。6月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年4月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなラーメンは味噌。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなラーメンは家系。 ◆ももクロ、2023年のライブの開催自治体を募集! <参考記事>HUFFPOST:ももクロ、2023年のライブ『春の一大事』開催へ。地方自治体からのオファー募る「地域全体をえがおにしたい」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62675158e4b0d077486475c8 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:ももいろクローバーZが2023年に開催するライブ『春の一大事』の開催自治体の募集を始めました。ももクロの出演料は無料で、地域活性を目的とした取り組みです。地方ゆるキャラとのコラボや地元企業とのコラボ商品開発、さらにはイベント会場の設営や食事の提供なども地元企業に依頼するとのことで、地域活性への本気度が伺えます。[/ふきだし] https://twitter.com/genki_kanaya/status/1518366754896248832?s=20&t=GrqDJ0sXlZMedfC23G9pYA ▼引用:募集内容がまとめられたツイート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:アーティストやアイドルのファンは熱量が高く、ライブが他県で開催される際も遠方から参加して限定グッズを購入したり、地方活性の理念に共感して周辺観光でお金を使ったりと、地域プロモーションには凄く相性が良いと思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:きゃりーぱみゅぱみゅさんも「LOCAL POWER JAPAN project」と銘打って、ツアー公演を行なう地方の地元企業ときゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観をコラボさせた商品を販売しています。釜めしや甘酒等も販売していて、通常のグッズ制作では出てこないようなアイテムアイディアが出てくるのも面白いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:私が担当する鉄道会社さんとのお取り組みの中でも、26時のマスカレイドなどアイドル・アーティストを起用してのプロモーションでお声がけいただく機会が多く、毎回実施後は自治体の方からも好評です。[/ふきだし] https://twitter.com/nijimasu_aeri/status/1504067046426157059?s=20&t=j4VDNQTYiLpLz3olk9AlNw ▼引用:担当した三重県のプロモーション事例 ◆1500人規模のZepp Shinjuku(TOKYO)が来春オープン! <参考記事>音楽ナタリー:新宿・歌舞伎町にZepp Shinjuku(TOKYO)が来春オープン、1500人規模で臨場感あふれる音楽体験をhttps://natalie.mu/music/news/475454 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:ここ数年ライブハウスの閉館のニュースが続いていましたが、新施設開業のニュースです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:2020年にマイナビBLITZ赤坂(1,298人収容)、2022年1月には新木場のSTUDIO COAST(2,402人収容)と、お台場のZepp Tokyo(2,709人収容)とライブハウスの中でも収容人数が多いライブハウスが閉館していましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:肌感ですが、ある程度名のあるアイドルだと2,000人以上のキャパの会場をコンスタントに埋められるイメージなので、今回の1,500人規模のZepp Shinjukuは売れる為の登竜門となるような会場になりそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:その先にはLINE CUBE SHIBUYA(2,084人収容)、豊洲PIT(3,103人収容)、TOKYO DOME CITY HALL (3,190人収容)と続いて、アリーナやドームクラスの会場に進んでいく感じですね。コロナで打撃が大きかったコンサート業界ですが、ここにきて活気が戻ってきた気がしますね![/ふきだし] ◆TikTokの年間広告収入が1兆円を超える見込み <参考記事>Gigazine:TikTokの年間広告収入は1兆円超に達する見込み、Twitterのほぼ倍でTwitter+Snapchatをも上回るhttps://gigazine.net/news/20220413-tiktok-ad-revenue-surpass-twitter-snapchat/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:TikTokの2022年広告収入が116億4000万ドル(約1兆4600億円)に達する見込みです。他のSNSアプリでは、Twitterが55億8000万ドル(約7000億円)、Snapchatが48億6000万ドル(約6100億円)と予測されているため、どれだけTikTokが飛び抜けているのがわかりますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:TikTokの広告収入推移を見ると、2020年が14.1億ドル(約1780億円)、2021年が38.8億ドル(約4900億円)なので成長スピードも凄いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:これまでTikTokは10代の子に流行っているイメージでしたが、コンテンツビジネスラボが発表した「コンテンツファン消費行動調査」によれば、国内ユーザーの平均年齢は34歳と年々上昇しているそうです。その影響で最近では、大手企業でも企業アカウントから採用や消費者との接点の1つとしてコンテンツを発信したり、高級ブランドなど高価格帯の商品PRも見られるようになりました。年齢層が広がったことで、多種多様な企業がTikTokを宣伝ツールとして活用することが一般的になった結果、今回の広告収入の伸びに繋がったのではないでしょうか。今後の動きが楽しみです![/ふきだし] https://twitter.com/ANA_Group_News/status/1475688314346909697 ▼引用:ANAが空港での日常などを紹介するアカウントを開設 今月気になったニュースはこんなところで。5月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年3月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。 ◆『記者ハンドブック』が改訂され 「女優」は「俳優」表記へ <参考記事>JCASTニュース:「記者ハンドブック」6年ぶり大改訂https://www.j-cast.com/2022/03/14433037.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライターやメディア関係者が参照する『記者ハンドブック』が改訂され、その中で「女優」という表現は「俳優」と改めるよう注意を促していくとの記載がありました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでも性別問わずに「俳優」表記をしているWEBメディアも増えていましたが、『記者ハンドブック』で明文化されたことで、表記のアップデートが進みやすくなりますね。 [/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新聞・雑誌やWEBニュースの表記が変わっていくと、いずれテレビ番組やラジオなども追従していくでしょう。芸能事務所のホームページや、プロフィールは女優表記のものが多いので、このタイミングでアップデートしていきたいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]私も広報担当として、こういった公式の表現や表記方法は常に意識して、事務所から出すニュースリリース等で気を付けていきたいと思います![/ふきだし] ◆BTS、ライブのオフライン+オンライン配信の売上が100億円を超える <参考記事>日本経済新聞:BTS、公演3回の売上高100億円超 世界で246万人視聴https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM155U20V10C22A3000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今月行われたBTSのライブコンサートですが、リアルのライブ会場と映画館でのライブビューイング、有料オンライン配信を合わせて、3日間の売上が100億円を超えました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライブビューイングは75ヵ国3711ヶ所の映画館で140万人、オンライン配信は102万人が視聴したとのことです。リアルのライブ会場の4万5000人の動員と比べても、改めてオンラインの動員の重要性を感じますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2020年サザンオールスターズで無観客配信ライブが初めて行われた際のチケット購入者が約18万人、また乃木坂46・白石麻衣さんの卒業コンサートの配信チケット購入者が約23万人だったことを踏まえると、BTSの総動員数246万人のすごさが際立ちます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]こういった実績を踏まえるとコロナ禍が収束したとしても、今後のイベント・ライブ事業はオンライン配信との組み合わせで計画していく必要がありますね。[/ふきだし] ◆BSよしもとなど、新たにBSで3チャンネルが開局 <参考記事>AV Watch:BS新3チャンネル開局日決定。松竹東急、BSJapanext、BSよしもとhttps://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1379529.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]3月21日にBSよしもと、3月26日にBS松竹東急、3月27日にBSJapanext の3チャンネルが新たに開局しました。BSよしもとの開局初日には、東野幸治さんと和牛さんのMCによる6時間生放送も話題になりましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]BSよしもとは47都道府県の住みます芸人と連携した番組、BS松竹東急は映画と歌舞伎・演劇コンテンツ、BSJapanextはジャパネットグループであることを活かした通販連動といったように、各社ともにそれぞれの強みと特色が色濃く出る番組構成になりそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また既存の民放BS5局(BS日テレ、BS朝日、BS‐TBS、BSテレ東、BSフジ)も、局を跨いでTOKIOとコラボして共同制作する「みんなでBSをつくろう!」企画を行なっていました。ここにきてBSの価値が見直されているように感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]民放局が視聴者の若返りを目指す一方、『噂の!東京マガジン』が2021年4月からBS-TBS、『パネルクイズ アタック25』が2022年3月からBSJapanextに移行したように、シニア層のコアファンがいるような地上波の番組がBSに移行することも増えていくかもしれませんね。※BSJapanextに移行後は『パネルクイズ アタック25 Next』[/ふきだし] ◆テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』がbilibiliで1億回再生突破 https://twitter.com/taroashida/status/1503321032123625473 引用:本番組プロデューサー・芦田氏のツイート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『あざとくて何が悪いの?』は中国の動画配信プラットフォームbilibiliにも配信しており、人気が出ているそうです。なんと、総再生数は1億1000万回を超えています![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他にもbilibiliで配信されている日本の番組では『VS嵐』が600万再生、『勇者ヨシヒコシリーズ』が3500万再生を記録していますが、1億回という数字は群を抜いていますね...![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]しかも『あざとくて何が悪いの?』は中国だけでなく、アジア13の国と地域でほぼ同時に配信しているそうです。配信用の翻訳字幕をつける作業を考えると、ほぼ同時というのは考えられないです![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Netflixなど、最初からグローバル展開を見込んでいるコンテンツではない日本人向けのテレビ番組の中にも、どこかの国で驚くほど再生する番組がまだまだ眠っているかもしれませんね!![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。新年度となる4月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年2月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。 ◆「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみました <参考記事>WEBザテレビジョン:「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみましたhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2021年10月に月間動画再生数が2億回を超えて、順調にコンテンツ視聴習慣として定着してきているTVerの現状と今後の展望を “中の人” が語っている記事です。通常の見逃し配信以外にも、「このローカル番組がおもしろい!2022」などのTVer独自の特集を組むことがあり、そういったような特集ではTVer側から各局に企画を持ち込んで実現することが多いそうです。[/ふきだし] ▼引用:TVer特集「このローカル番組がおもしろい!2022」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今はローカル番組も含め、約400番組も配信しているそうです。少し古いデータですが、2020年の1年間では全国ネットと地方局を含めた全てのバラエティ番組の中で、ランキング3位の再生回数を記録したのはローカル番組の『相席食堂』でした。地方局でも面白い番組を作ることで全国の人に見てもらえることが分かりやすく可視化されたデータですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]記事内にも「芸人さんが「今のは『TVer』のサムネ(サムネイル画像)になる」と発言されていたり」とありましたが、出演者がTVerを意識することも増えてきていますね。マネージャーとしても、担当タレントにそこまで知名度の無い番組出演依頼があった際は、TVerにある動画を一度観て判断するなど、とても身近で有難い存在です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]著作権の問題はありつつも、テレビ朝日『テレビ千鳥』などのバラエティ番組は、スクリーンショットされてTwitterで話題になる “スクショ映え” を意識したテロップの番組も増えていると感じます。見逃し配信があると話題になったスクショきっかけで、「番組本編を見てみよう」という行動に繋がりますよね。[/ふきだし] https://twitter.com/tvchidori_mato/status/1495398615858040832 ▼引用:番組の場面スクショがTwitterへ掲載されている [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerのランキングは、直近24時間の再生数をリアルタイムで5分置きに集計しているという話も面白かったです。今後の展望なども書いてあるので、皆さんも是非お時間のある際に記事をご覧ください。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerでのネット同時配信が、既に始めている日本テレビ以外の民放4局でも4月から始める見通しが立ったというニュースもありましたね。今後の各局の動向が楽しみです。[/ふきだし] ◆2021年 年間テレビCM出稿タレントランキング発表 <参考記事>ビデオリサーチ:2021年 年間テレビCM出稿タレント(関東地区)は「斎藤 工」がトップhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ビデオリサーチ社が毎年発表している“年間テレビCM出稿タレント”のランキングが発表されました。3地区(関東・関西・名古屋)の民放5局を対象にしたデータですが、2021年のテレビCM出稿量はコロナ禍以前の2019年と同程度に回復しています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]商品種類別のCM出稿量データもあるのですが、やはり「通信・web系サービス」が断トツの1位ですね。次いで、「郵便・電信・電話」「住宅・建材総合」「飲食業」「オンラインゲーム」のように続いていきます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]気になるタレント別の起用社数ランキングの1位は21社の本田翼さん、同率2位は20社で橋本環奈さんと広瀬すずさんでした。橋本環奈さんは前年首位、広瀬すずさんは前年2位と、ランキング上位をキープする安定した人気の高さを感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]CMでは、出演期間内に競合商品や競合企業の広告に出演してはいけないという競合排除契約になることが多いため、21社もの契約を縫って進められるマネジメント側の手腕に驚嘆しますね。[/ふきだし] ◆FIREBUG、エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立 <参考記事>FIREBUG:エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立 次世代のエンターテイナーが活躍の場づくりを推進~第一号案件として株式会社レターファンへの出資を決定~https://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントやアーティストのデジタル化やビジネス支援などを手掛けるFIREBUGが、エンタメ業界に特化したファンドを立ち上げました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「投資対象は、タレントやアーティストなどの新たな表現や収益の場となるサービスを提供する企業、著名人やIP」とあるように、よりタレントの活躍の場が広がるような未来を作るためのファンドですね。エンタメ領域は当たりハズレが大きく、一般のファンドでの投資は難しい印象があるので、このようなエンタメ特化ファンドがあることで成長できるサービスも多そうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントが事業を経営することも増えていますね。元AKB48・小嶋陽菜さんが共同創業者として名を連ねるheart relationが展開するアパレルブランド「Her lip to」では、2021年に300アイテム近くリリースするほど事業拡大しています。そういったタレントが行なう事業への支援にも繋がっていきそうです。[/ふきだし] https://twitter.com/kojiharunyan/status/1495930377663561730?s=20&t=Ds9jBIN2Yw0F1fDIcMcnyQ ▼引用:Twitterで代表取締役CCOに就任したことを報告 ◆名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へ <参考記事>「めちゃイケ」生みの親 フジ早期退職、名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]フジテレビで『めちゃ×2イケてるッ!』『はねるのトびら』などのバラエティ番組を手掛けた片岡飛鳥プロデューサーが退社されて、制作会社を新しく立ち上げるそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ東京・佐久間宣行プロデューサーも昨年3月に退社されてから、他局の日本テレビで『東京03とスタア』を手掛ける他、ParaviやNetflixにも活躍の場を広げています。自身のYouTubeチャンネルにも芸人が出演していたり、TV番組クオリティの企画を行なっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]佐久間宣行プロデューサーの「佐久間宣行のNOBROCK TV」の他、『水曜どうでしょう』の藤村忠寿ディレクターと嬉野雅道ディレクターの「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」や、『その他の人に会ってみた』の三谷三四郎ディレクターの「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」など、元テレビディレクターが手掛けるYouTubeチャンネルも増えてきましたね。上記の方々のチャンネルを観ると、動画のクオリティが段違いで、このようにテレビ制作のノウハウをYouTube用にアジャストできれば、YouTube内どころか業界の勢力図も変わりそうですね。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=_3BA8bMxqsM ▼引用:佐久間宣行のNOBROCK TV https://www.youtube.com/watch?v=91Wt2IHPr-A ▼引用:藤やんうれしーの水曜どうでそうTV https://www.youtube.com/watch?v=_Nl6mMs3ZUw ▼引用:街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜 今月気になったニュースはこんなところで。3月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年1月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。2022年はどんな驚くニュースが舞い込んでくるのか楽しみですね。では早速、1月のニュースを見ていきましょう。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなおでんの具は『がんもどき』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなおでんの具は『大根』。 ◆テレビ朝日の深夜番組が20年ぶりの大変革へ! <参考記事>WEBザテレビジョン:テレビ朝日の深夜が20年ぶりの大変革へ!2022年春より新バラエティーゾーン「スーパーバラバラ大作戦」が誕生https://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ朝日の春の改変が発表されましたね!毎週月曜日~水曜日 23:15〜0:45の時間帯を「スーパーバラバラ大作戦」と呼んで、30分枠 × 9番組のバラエティゾーンにするとのことです。元々は20年10月から深夜1:56〜(金曜日は2:20〜)の時間帯で、20分枠×14番組の「バラバラ大作戦」というゾーンで若手スタッフが手掛ける番組を新陳代謝よく進めていて、その手応えを感じての改変になっていそうです。[/ふきだし] https://twitter.com/Sekamori07733/status/1435535222427115523?s=20 ▼引用:過去の同時間帯番組の変遷 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]かまいたちさんがMCを務める『かまいガチ』と、日向坂46・齊藤京子さんとヒコロヒーさんのトーク番組『キョコロヒー』は、バラバラ大作戦の深夜2時台からスタートして時間帯が繰り上がってきましたね。逆に『テレビ千鳥』と『あざとくて何が悪いの?』は深夜0時台に枠が移動になりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『テレビ千鳥』はTVerのマイリスト登録者数ランキング1位の約198万人、『あざとくて何が悪いの?』も約66万人としっかりファンがついている番組なので、見逃し配信でもしっかり見られる番組であることも加味した移動になっていそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『激レアさんを連れてきた。』と『ロンドンハーツ』の放送時間が1時間から30分に短縮されているのも、配信で見られやすくすることを意識していそうです。若い世代はYouTubeやTikTokに慣れ親しんでいるので、短い動画が視聴されやすい傾向がありますからね。[/ふきだし] ◆ライバー自身が立ち上げるライバーマネジメント事務所が増加 <参考記事>ゆうこす:年間売り上げ20億を突破した話♡!https://note.com/yukosnote/n/nb0efbc4b3fb3 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレント・実業家でもある “ゆうこす” が立ち上げたライバーマネジメント事務所「321」の月間売上が1億円を突破したそうです!2~3年前からライバー専門のマネジメント事務所が増えて来ていますが、特に最近は自身もライバーとして活躍する方が立ち上げる事務所が出てきましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他にはPocochaで活躍している福岡みなみさんが立ち上げた「Live-Labo」や、YouTuberのラファエルさんが顧問をしている「ONECARAT」などもありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライバーのマネジメントは既存の芸能とは違うノウハウも必要で、かつライバー自身の努力や熱量によるところが大きいので、マネジメントする側も配信者としての経験があると、より説得力のあるサポートができますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、あと定期的な講習会や事務所の所属者限定イベントなどを実施していると、事務所の存在意義を感じます。[/ふきだし] ◆フジテレビ 月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』第1話の見逃し配信再生数が歴代最高を記録  <参考記事>Screens:フジテレビ、月9『ミステリと言う勿れ』第1話の見逃し配信が歴代最高の424万再生を記録https://www.screens-lab.jp/article/27588 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]菅田将暉さん主演のフジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』のFOD、TVer、GYAO!、Yahoo!の合計見逃し配信が、歴代最高の424万再生を突破 (1月18日時点)。TVer単独でも、放送後1週間で350万再生を突破しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerでの連続ドラマ第1話の週間見逃し配信再生数の歴代最高記録が、前クールのフジテレビ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』で251万再生だったので、段違いで多いですね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考までに、ドラマ全話でのTVer総再生数のランキングを調べたら、1位はTBS『リコカツ』全10話の1979万再生、2位は日本テレビ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』全9話の1901万再生でした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]回を重ねるごとにつれ、再生回数が落ちていく傾向はあるものの、全話を通したら2000万再生は超えるでしょうねー。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]聞いた話ですが、フジテレビは今期から全てのドラマで、放送後のTVer見逃し配信の案内の際に「マイリスト登録をお願いします」とアナウンスするようになったそうで、『ミステリと言う勿れ』のマイリスト登録数も110万を超えています。 ドラマ・バラエティ限らず、TVerでのマイリスト登録者数が重視される流れになっていきそうですね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あとシリーズの続編が放送される際に、前シリーズをTVerで配信したりするのもお馴染みになってきました。やっぱりドラマは毎話やシリーズを通してストーリーを追っていきたいので、見逃した時にいつでも観られる配信と改めて相性が良いことが証明されましたね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。2月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年12月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。今年も残りわずか、2021年最後のニュースをお届けします! 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな映画は『イエスマン "YES"は人生のパスワード』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きな映画は『The Hangover II』。 ◆芸能事務所主催のYouTubeゲームチャンネル開設の流れ https://www.youtube.com/watch?v=g8myHr_G4Q8 ▼引用:ジャニーズ事務所 公式YouTubeチャンネル「Johnny's Gaming Room」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ジャニーズ事務所が12月16日に事務所の公式ゲームチャンネル「Johnny's Gaming Room」をプレオープンさせました。Sexy Zone、SixTONESなどの各グループからゲーム好きのメンバーを集め、15名ほどで活動していくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今はレギュラーメンバーを集めるプレオープン期間とのことですが、既に64万人ものチャンネル登録者(2021年12月30日現在)がいますね!年明け1月1日のグランドオープンのタイミングではどれくらいになるか楽しみです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]プレオープン期間のメンバー集め動画だけでも、複数グループでの絡みや、先輩後輩の距離感・関係性を見れるのが嬉しいというコメントが多くあがっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]複数グループが共演するような動画はお互いのファンを共有できたり、事務所の箱推しに繋がったりとメリットが多いですよね。ジャニーズの他にも、グラビアタレントを多く抱えるゼロイチファミリアでも「ゼロイチゲーム部」としてゲーム関連の動画をあげています。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=CTQfob5fNGc ▼引用:ゼロイチファミリア公式YouTubeチャンネル「ゼロイチゲーム部」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事務所の公式チャンネルで最近気になったトピックで言えば、先日研音のYouTubeチャンネルで「古着メディアアプリ」の広告タイアップ動画を公開していました。公式として投稿できる場があれば、個人でYouTubeチャンネルを持っていないタレントを起用するYouTube案件も受けることができます。まだあまり例が無いですが、今後は事務所チャンネルを使った広告案件も増えていきそうですね![/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=gmN3WnJQaW0&t=1172s ▼引用:研音公式YouTubeチャンネル「Ken Net Channel -研音official-」 ◆2021年 年間TV出演本数ランキングが発表 <参考記事>オリコンニュース:【年間TV出演本数】設楽統が8年ぶり1位 川島明が過去最高の2位、3位は博多大吉https://www.oricon.co.jp/news/2215660/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]毎年恒例のニホンモニターによる『2021テレビ番組出演本数ランキング』が発表されました。1位からバナナマンの設楽さん、麒麟の川島さん、博多華丸・大吉の博多大吉さんと、10位中8人をお笑い芸人が占めました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年と比較して番組出演本数を増加させた『2021ブレイクタレント』でも、1位からマヂカルラブリー、おいでやすこが、ニューヨークと昨年のM-1グランプリで活躍したお笑い芸人が続きます。[/ふきだし] <参考記事>オリコンニュース:【TV出演ブレイク】マヂカルラブリー&おいでやすこが290本増で同数1位、野田は“3冠”に M-1芸人が躍進https://www.oricon.co.jp/news/2215660/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]出演本数ランキングに戻ると、20位以内の芸人以外のタレントはTOKIOの国分さん、池田美優さん、林修さん、新井恵理那アナウンサーの4名でした。体感ですがコロナ禍になって出演者の人数が減ってしまったりと、いわゆるバラエティタレントの出演機会が減っていることを感じます。少ない出演枠の中でも選ばれるような強いバラエティタレントを育てていきたいですね![/ふきだし] ◆ファッション誌『Zipper』が配信サービス会社の事業として復刊 <参考記事>FASHIONSNAP.COM:ファッション誌「Zipper」が復刊 2017年から5年間休刊https://www.fashionsnap.com/article/2021-12-15/zipper-revival/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]青文字系雑誌の代表格『Zipper』が2017年の休刊から5年の時を経て復刊します。ライブ配信アプリ「ミクチャ」を展開するDONUTSとアソビシステムの共同事業として進めていくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]DONUTSといえば、今年の3月から『Ray』の関連事業譲受をしたり、ラジオ放送局の大阪放送と業務提携をしたり、メディアとの連携に力を入れているようですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ここ数年『egg』や『nuts』など、休刊となった雑誌がYouTubeチャンネルと連動しながら復刊するような流れもあり、紙媒体だけじゃなく複数チャネルを連動させながらコンテンツを届けることが増えていますね![/ふきだし] ◆『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』が発表 <参考記事>PR TIMES:『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』をZ総研が発表!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.00002079 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]N.D.Promotion等が運営するZ総研から『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』が発表されました。Z世代ということもあり、流行った言葉の部分はTikTok由来が多い印象です![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]僕は知らない言葉や項目がいくつかあって焦ってます…汗(今年30歳を迎えました)[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人物では、流行ったYouTuber・TikToker・Instagram・Twitterのいずれでもコムドットが上位にランクインしていて、勢いを感じますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に流行ったモノ・コトは突出した項目が少なく、好みが分散してるイメージですね。2022年のトレンドも先読みして動いていきたいです![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。2021年は色々ありましたね。2022年はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。では、また来年お会いしましょう。良いお年をお迎えください。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年11月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなお酒は『香ばし緑茶ハイ』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなお酒は『サッポロビール』。 ◆Instagram、全ユーザーにリンク機能解禁 https://twitter.com/FBBusinessJP/status/1453631553792139265 ▼引用:Instagramは「リンクスタンプ」を全ての利用者のアカウントで導入することを発表 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまで外部URLに遷移させるスワイプアップ機能は公式に明示されていませんが、1万フォロワー以上のアカウントか認証バッジがついているアカウントしか使えなかったですよね。それが、今後はリンクスタンプとして誰でも使える機能になります![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレント的には番組・イベントの出演告知や、YouTube動画を投稿した際など、URLを貼り付けたいタイミングは度々あるので、まだInstagramを開設したての新人の子でも使えるこの機能は嬉しいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントからもURLを貼り付けたいとの相談はよく受けて、事務所として定期的な認証バッジ申請サポートをしていました。今後はフォロワー数が少なくても、アイドルなら楽曲の配信サイトだったり、グラビアタレントなら写真集の販売サイトだったり、見てもらいたいものに直接誘導できます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういった形で売上や集客に直接的に繋がる部分なので、事務所の立場としてこの新機能はタレントに周知していきたいですね[/ふきだし] ◆21年ヒット商品1位は「TikTok売れ」 <参考記事>日経クロストレンド:『21年ヒット商品1位は「TikTok売れ」動画で消費を動かす』https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00549/00002/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]トレンドの中心がInstagramから、遂にTikTokに。気になった商品やサービスがあったら一回TikTokでレビュー動画を探すような人が増えて、短尺動画から物が売れる時代になってきました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeはYouTuberのレビュー動画が多いですが、TikTokは一般人のレビュー動画が流れてきやすい印象があります。その点もレビューの信頼性に繋がってそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]私の体感として、今年後半に入ってからコスメやスキンケア、日用品やゲームなどの商材を使ったTikTokでのPR案件が激増しています。広告代理店の方によると、これまで様子見していたクライアントも、今年はトレンドに乗って一回やってみたいという要望が多いそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Instagramもそうですが、各SNSがプラットフォーム内で購買まで完了するソーシャルコマースの動きを進めています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]その流れがきていますね。またTikTokの凄さは、興味がない人に興味を持たせるところだと思います。Instagramだとフォローしているアカウントで情報収集をしますが、TikTokは興味のあるカテゴリ以外の面白いコンテンツも届きますからね。そしてタレントとしては、自分を知らない人に見つけてもらえるチャンスがある訳ですから、そういった意味でも是非活用して欲しいです。これからもTikTokへの期待は大きいです。[/ふきだし] ◆『THE FIRST TAKE』チャンネル開設2周年 https://twitter.com/The_FirstTake/status/1460053293179158537?s=20 ▼引用:THE FIRST TAKEは、​ 2021年11月15日で​ チャンネル開設2周年を迎えた。 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誰もが一度は見たことあるチャンネルじゃないでしょうか。登録者数は500万人超え、動画の総再生数は15億回を突破したそうです。元ネタの1つだと思われる『A COLORS SHOW』チャンネルがグローバル全体で583万登録だと考えると、その勢いがわかります。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=DSbqyWXVDYg ▼引用:THE FIRST TAKEの元ネタの1つだと思われる『A COLORS SHOW』チャンネル [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeチャンネルを軸とした横展開もすごいです。TFTバージョンの音源をサブスクで展開したり、音楽ニュースサイトの「THE FIRST TIMES」など、有機的に連携している感じがします。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年やっていた一発撮りオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」もすごかったですね。全く無名の新人がオーディション勝ち進むことによって何万再生もされているのはオーディション自体のパワーを感じました。[/ふきだし] https://twitter.com/charytaro/status/1398583716654444544 ▼オーディション動画一覧。ほぼ新人の参加者にも関わらず再生数が数万〜数十万に。 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]強いコンテンツがあって、そこに登録者数がしっかりつくと、新人の “フックアップ” に繋がるということを強烈に見せつけられた出来事でした。[/ふきだし] ◆『水ダウ』おぼん・こぼん和解ドキュメンタリー “ギャラクシー賞” の月間賞を受賞 <参考記事>オリコンニュース:『水ダウ』おぼん・こぼん和解ドキュメンタリー ギャラクシー賞の月間賞を受賞https://www.oricon.co.jp/news/2214499/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これSNSでも凄く話題になって、全世代が感動に包まれたので納得の結果ですね。選評では2年前の『解散ドッキリ』だけで終わらせずに長期にわたって追い続けていたところが評価されていました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]バッドエンドや変な空気になるオチでもそのまま放送していたこともフリになって、「この番組は本当にどうなるかわからない」という緊張感がありました。笑[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]使えるかわからないけど撮っておく、みたいなのはテレビ番組みたいな体力ある媒体じゃないとできないですよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2015年「徳川慶喜を生で見たことがある人 まだギリこの世にいる説」、2017年「先生のモノマネ、プロがやったら死ぬほど子供にウケる説」、2019年「新元号当てるまで脱出できない生活」に続いての『水曜日のダウンタウン』通算4回目のギャラクシー賞受賞、おめでとうございます![/ふきだし] https://twitter.com/kentaro_fujii/status/1461557877374533633 ▼引用:『水曜日のダウンタウン』通算4回目のギャラクシー賞を受賞 今月気になったニュースはこんなところで。もう2021年も残りわずかです。12月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年10月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。座右の銘は『思い立ったが吉日』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。座右の銘は『Play Hard Work Hard』。 ◆TikTokフォロワー1000万人突破タレント出現 <参考記事>PRTIMES:『景井ひな TikTokフォロワー1000万人突破!』https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000041128.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いきなり他事務所の話ですが、ホリプロデジタルの景井ひなさんがTikTokフォロワー1000万人超えました。日本国民が1億2000万人と考えると、この数字はインパクトありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1000万という数字でいうと、Twitterでは前澤友作さんが去年8月に、YouTubeではヒカキンさんが今年9月に突破。Instagramでは渡辺直美さんが950万フォロワーと1000万目前ですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]前澤さんのTwitterは異例ですが、文字が関係ないTikTokや、字幕の自動翻訳機能強化しているYouTubeは良いコンテンツなら国外からも見られるので数字は伸びやすいですよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あと、どのプラットフォームでもSNS上のスターの共通点としては、“憧れ”より“親近感”が魅力的で、企画の面白さだけでなく、視聴者がつい身近に感じて応援したくなる人柄のキャラクターによって、新しいファンを獲得し続け、長く愛されていますよね。[/ふきだし] https://twitter.com/horikosu/status/1278854130648313856 ▼引用:2020年7月のSNS状況 ◆民法キー局5社、番組をネット同時配信へ <参考記事>毎日新聞:『民放キー局5社、番組をネット同時配信へ 日テレは10月2日から』https://mainichi.jp/articles/20210930/k00/00m/040/265000c [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本テレビが10月2日からゴールデンタイム番組のネット同時配信を始めました。他4局も同時配信に向けて調整中だそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle" sp_vertical="1"]同時間帯に自社制作の番組を放送していたり、後日放送をしたりするローカル局への配慮もあってなかなか進んでいなかったって聞いたことがあります。とはいえ、見たいテレビがやってなければYouTubeやNetflixを見る世の中になっているので、面白い番組はドンドン同時配信・見逃し配信にしていくのがテレビ離れを食い止めることに繋がると思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]色んなコンテンツや誘惑が溢れている今、決まった場所・決まった時間で視聴者を縛るのはそもそもの選択肢から外れちゃいますよね。[/ふきだし] ◆Yahoo!ニュースのコメント欄が“中傷コメント”を非表示に <参考記事>毎日新聞:『ヤフコメ 中傷投稿集中の記事はコメント欄非表示 AI新機能導入』https://mainichi.jp/articles/20211019/k00/00m/300/084000c [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いやーやっとあの無法地帯に改善の兆しが。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、コメント欄を見るのも楽しいのですが、特に芸能人のエンタメ記事は批評や感想を超えた誹謗中傷がつくことが多いですしね。経験上、私も広報としてせっかく記事を載せることができたのにタレントの精神衛生上、コメントのせいで見てほしくないものも結構ありました…。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今週の水卜アナのオールナイトニッポン0でもヤフコメはなるべく見ないようにしてるって言ってました(笑)[/ふきだし] ◆芸能人14人が投票を呼び掛ける“VOICE PROJECT” https://www.youtube.com/watch?v=Ygtmbwj0sV4 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これ見ました?結構驚きました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Twitterで見ましたがビックリしました、タレントの自主制作プロジェクトですってね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能人の政治的発言ってずっとタブー視されてて、政治発言をするようなタレントは広告案件決まりにくいような風潮もあったと思います。 [/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]最近は社会課題に取り組むような広告が増えているので、自分の意見があって表明しているタレントが起用されることも増えていきそうですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。11月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【23年5月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きな雨は「霧雨」。 ◆集英社がAIグラビア写真集を発売! <参考記事>ITmedia:集英社、“AIグラビア”発売 実在しない“妹系美少女” 編集部が画像生成https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/29/news148.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TwitterでもAIで生成したグラビアの画像を見ることが多くなっていましたが、集英社からAIモデルの「さつきあい」の写真集が発売されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]過去にもGUがバーチャルモデルを商品着用モデルにしたり、貝印が広告にバーチャルモデルを起用したりしてきましたが、ついにAIで生成したモデルでの実物のモデルの仕事が代替される事例が出てきました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]前述の「さつきあい」は公式Twitterも開設して仕事の問い合わせ用メールアドレスも公開しています。プロフィール欄だけ見ると、実在のフリーモデルみたいです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これからどのように活動していくのか気になりますが、一方でAI画像関連の著作権問題も議論されています。学習用のデータとして、実在のグラビアモデルの画像を読み込ませているはずですが、現状今の法令ではセーフとされています。この辺のルールの整備も気になるところです。[/ふきだし] <参考記事>ABEMATIMES:「リアルと判別不能」ついに動き出した“AI美女” 自動生成される“作品”に著作権はあるのか?https://times.abema.tv/articles/-/10079112 ◆東京ガールズコレクション運営のW TOKYOが上場へ! <参考記事>FASHIONSNAP:「東京ガールズコレクション」運営のW TOKYOが6月に東証グロース上場へhttps://www.fashionsnap.com/article/2023-05-26/wtokyo-ipo/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「東京ガールズコレクション」を企画運営するW TOKYOが、東京証券取引所グロース市場への新規上場の承認を受けて、6月29日の上場を予定しています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大株主には『秘密結社 鷹の爪』のコンテンツホルダーであるDLEや、2017年のAUTUMN/WINTERから冠協賛についているマイナビ、「giralswalker」を共同運営するベクトルなどが名を連ねています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]有価証券報告書にはTGCの地方開催についても章立てられていて、今後の地方展開への意欲を感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]直近では企業版ふるさと納税制度を利用して、岩手県一関市で「TGC teen ICHINOSEKI 2023」を開催しましたね。地元の一関市民モデルがランウェイを歩いたり、アーティストと地元学生とのコラボパフォーマンスステージがあったりと、地方創生への取り組みがありました。[/ふきだし] <参考記事>ForbesJAPAN:企業版ふるさと納税で一関市に「TGC」を呼び込む|クレイ勇輝https://forbesjapan.com/articles/detail/61043 ◆ソニー、「二次創作グッズ」の販売ストアをオープン! <参考記事>SonyMusicGROUP:ファンアート(二次創作)のグッズを販売・購入できるオンラインストア『MashRoom Cafe』をオープンhttps://www.sme.co.jp/pressrelease/news/detail/NEWS001801.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ソニー・クリエイティブプロダクツが二次創作グッズを販売・購入できるオンラインストア「MashRoom Cafe」をオープンしました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ファンが自分が作ったファンアートをMashRoom Cafeにアップロードして、著作権者から承認されるとグッズ販売が開始される仕組みです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]第一弾ではYOASOBIの『はじめての-EP』収録曲の世界観をイメージしたファンアートの投稿を募集しています。[/ふきだし] https://twitter.com/YOASOBI_staff/status/1656132090109493254 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今後はアニメや漫画、キャラクター、音楽、小説、スポーツなど、幅広いジャンルでファンアートの展開をしていくとのことです。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年4月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きなGWは「みどりの日」。 ◆課金制ファンクラブプラットフォームFOLLOW MEが5月末でサービス終了 <参考記事>FOLLOW MEサービス終了のお知らせhttps://www.nunw.jp/news/i0ihvgyiv/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]UUUMのグループ会社である株式会社NUNW株式会社が運営する課金制ファンクラブプラットフォーム「FOLLOW ME」がサービス終了することが発表されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]どんなサービスかというと、会員制のSNSのようなイメージでサブスクリプション登録したファン向けに画像や動画投稿、ライブ配信などができるサービスです。1からファンクラブサイトを構築しなくても、イニシャルコストをかけずにファンクラブを開始することができます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]類似サービスではFans’やFanicon、Mi-glamuなど、様々なサービスが乱立してきましたが、最近ではモデルプレスが運営するMi-glamuの利用者が多いように思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ファンクラブ関連のニュースで言えば、AKB48が韓国の大手芸能事務所・HYBEが運営する「Weverse」に参加することが発表されました。245の国と地域に6500万人のユーザーを持つ巨大グローバルプラットフォーム、今後の動向にも注目です。[/ふきだし] <参考記事>ENCOUNT:AKB48がHYBE運営の「Weverse」に参入 BTS、LE SSERAFIMらが参加 ユーザー6500万人https://encount.press/archives/447557/ ◆経団連、エンタメコンテンツ産業への提言を発表 <参考記事>gamebiz:経団連、エンタメコンテンツ産業への戦略的・一元的な政策対応を求める提言を発表 日本作品の海外市場規模を21年4.5兆円から33年に15~20兆円目指すhttps://gamebiz.jp/news/366988 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]経団連のエンターテインメント・コンテンツ産業等の振興を目的として設立されたクリエイティブエコノミー委員会が、日本のエンタメコンテンツ産業への提言を発表しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本発のコンテンツの海外市場規模を2021年の4.5兆円から2033年には15~20兆円まで引き上げることを目指すものです。経団連の提言は政府と民間の両方に働きかけるものなので業界へのインパクトもありそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]内容としてはクリエイターの育成体制の整備や官民連携の司令塔となるコンテンツ庁の新設、海外展開の取り組みなど、5つの施策が軸となっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]省庁関連のニュースで言えば、総務省がテレビ局・制作会社とトラブルになった人向けの相談窓口「放送コンテンツ製作取引・法律相談ホットライン」を4月7日に開設しました。[/ふきだし] https://twitter.com/itmedia_news/status/1644234817641512962?s=53&t=VucbCdTd7GbTTH19t2l14Q [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]制作費の減額や著作権の帰属先など、番組制作上で出てくるトラブルについて、弁護士に電話相談できます。[/ふきだし] ◆UUUMグループ会社がアパレルECサイトをオープン! <参考記事>FASHIONSNAP:UUUMグループ会社がアパレルECサイトをオープン、第1弾は中島美嘉によるアイテムを販売https://www.fashionsnap.com/article/2023-04-07/frontrowbyuuum/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]UUUMのグループ会社であるP2C StudioがファッションブランドECモール「フロント ロウ バイ ウーム(FRONT ROW by UUUM)」を4月12日にオープンしました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]第一弾では中島美嘉さん、第二弾はAKB48の千葉恵里さんが発表されました。公式YouTubeではECサイト用の撮影の様子のメイキングなどがアップされています。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=QVyodPhlzAo [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ECモールとして発表しているのは、今後多くのブランドを拡充していくことを示唆していますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]このようなP2Cブランドでは、日本テレビのアナウンサーチームが昨年9月に立ち上げたアパレルブランド「Audire」もありますね。3月にはポップアップイベントもしており、今後の動向も気になります。[/ふきだし] https://twitter.com/PRTIMES_NEWS/status/1633733661983137793 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年3月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きな粉ものは「もんじゃ焼き」。 ◆日本の総広告費、過去最高の7兆円超え! <参考記事>電通報:「2022年 日本の広告費」解説https://dentsu-ho.com/articles/8492 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年も電通が毎年発表している「2022年 日本の広告費」が発表されました。過去最高だったリーマンショックの前年2007年の7兆191億円を上回り、7兆1021億円と記録を更新しました。[/ふきだし] 引用:日本の総広告費の推移 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2019年に2兆円を超えたインターネット広告費も成長を続け、2022年は3兆912億円となりました。マスコミ4媒体の広告費ではテレビ、新聞、雑誌、ラジオの順に額が大きいですが、インターネット広告費の中での四マス媒体由来のデジタル広告費では雑誌、テレビ、新聞、ラジオの順番になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]インターネット広告ではいかにターゲットに効果的に広告を表示するかが重視されるので、雑誌ごとに特定の読者をセグメントできる雑誌のデジタル広告費が大きくなってると言えそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビメディアのデジタル広告費はTVerやABEMAなどが好調なこともあり、前年比146%と大きく成長を続けています。この分野はまだまだ成長していきそうです。[/ふきだし] ◆新しい芸能事務所、設立の波! <参考記事>音楽ナタリー:WACK渡辺淳之介から2000万円出資受けた現役女子高生が音楽事務所設立、アイドルオーディション開催https://natalie.mu/music/news/516576 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]BiSHや豆柴の大群を擁する株式会社WACK代表の渡辺淳之介さんが現役高校生に2000万円を出資して、新たな音楽事務所が誕生しました。[/ふきだし] https://twitter.com/ALLINc_official/status/1635596646238289925 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]出資を受けた現役女子高生のSuzukiさんは元々渡辺さんが次世代プロデューサーを育成するWACK塾の出身です。本気のアイドルをつくるための「THE LAST CHANCE AUDITION」も始まっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新事務所と言えば、滝沢秀明さんの新会社「TOBE」も話題になりました。オフィシャルサイトのオーディション要綱の条件は「日本国内在住の方」「審査過程においてテレビ・WEB・その他媒体にて出演可能な方。合格後のレッスンに参加可能な方」の2点のみで、年齢・性別は不問のようです。[/ふきだし] <参考記事>音楽ナタリー:滝沢秀明が新会社TOBE設立し新人オーディション開始、応募資格は「審査過程でメディア出演可能な方」https://natalie.mu/music/news/517498 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この他にもインフルエンサー事務所や、ライバー事務所なども日々新設されていますね。一方で昨年3月に声優事務所の「プロ・フィット」がプロダクション業務を閉鎖したりと、大きな移り変わりの時期でもありそうです。[/ふきだし] ◆JASRACの2022年度分配額が過去最高額に! <参考記事>JASRAC:2023年3月分配実績および2022年度通期の分配実績https://www.jasrac.or.jp/release/23/03_2.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]JASRACの2022年の著作物使用料分配額が昨年比8%アップの1256億円と、過去最高額を記録しました。[/ふきだし] https://twitter.com/JASRAC_1939/status/1640239389929521152 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]動画配信サービスや音楽サブスクリプションのインタラクティブ配信項目が伸びてきて、約415億円と全体の1/3程度にまでなりました。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年2月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集長。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きなうどんチェーンは「丸亀製麺」。 ◆2022年 年間テレビCM出稿タレントランキング発表! <参考記事>ビデオリサーチ:2022年 年間テレビCM起用社数(関東地区)は「川口 春奈」がトップhttps://www.videor.co.jp/press/2023/230215.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年もビデオリサーチ社が毎年発表している“年間テレビCM出稿タレント”のランキングが発表されました。出稿量が多い商材は例年通り「通信・web系サービス」でしたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2021年度は「通信・web系サービス」の出稿量が断トツで「郵便・電信・電話」「住宅・建材総合」と続いていたのですが、2022年度は「通信・web系サービス」「他のサービス」「住宅・建材総合」と、既存分野に分類しきれない多様なサービスでテレビCMが放映されていたのが特徴的です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]気になるタレント別の起用社数ランキングの1位は21社の川口春奈さん、同率2位は20社で今田美桜さんと本田翼さんでした。川口春奈さんは速報版ランキングが発表された11月から年末でさらに起用社数を3社増やして初の首位となりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]どれくらいの時間放映されたかの出稿量秒数ランキングでは1位から斎藤工さん、芦田愛菜さん、綾瀬はるかさんと続いていますね。我々事務所からすると、起用していただいたCMを多く出稿いただけると世間の認知にも繋がって非常に嬉しいですね。[/ふきだし] ◆オールナイトニッポン55周年記念、55時間大型特番を実施! <参考記事>ORICON NEWS:【ANN55時間】29番組すべてで「radiko」首位獲得 平均シェアは41.3%でエリア内トップhttps://www.oricon.co.jp/news/2268659/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ラジオリスナーの方は今月は時間が足りなかったんじゃないでしょうか。ニッポン放送が『オールナイトニッポン』が55周年を迎えたことを記念して55時間ぶっ通しの大型特番企画『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』を2月17日から放送しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]伊集院光さんが33年ぶりにトークしたり、タモリさんや明石家さんまさんなど、電気グルーヴといったレジェンドパーソナリティーが集まるまさにお祭り騒ぎでしたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ラジオ配信サービスのradikoでは55時間で放送された29番組全てで、その放送時間帯の平均シェアでエリア内首位を獲得しています。Twitterのトレンドにも頻繁にあがっていて大きな盛り上がりになっていましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]構成作家の飯塚さんはインタビューで、テレビの世界では2023年に生放送の長時間大型特番が増えそうだと語っていました。1~2時間程度の生放送では話題になりづらい中、『THE MUSIC DAY』『お笑いの日』『FNSラフ&ミュージック』のように長時間の放送でその日一日をお祭り騒ぎにして、リアルタイム視聴を促す流れは増えていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>FRIDAY:「伝説のライブ」が10年ぶりに復活…!主催者が語るお笑いの未来とテレビのいまhttps://friday.kodansha.co.jp/article/290845 ◆U-NEXTとParaviが統合、国内最大の有料動画配信サービスに! <参考記事>電通:U-NEXT とParaviが統合 有料動画配信、国内勢で最大にhttps://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000926.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]有料動画配信サービスのU-NEXTとParaviが統合し、有料会員数は370万人以上、配信コンテンツ35万本以上を擁する国産サービスとしては最大の動画配信プラットフォームとなりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]海外サービスも合わせると日本国内の登録者が多い順にAmazon Prime Videoの1460万人、Netflixの600万人に次ぐ※13番手の配信サービスとなりますね。[/ふきだし] <参考記事>※1 2021年8月時点日本のSVOD市場、会員数はAmazon Prime Videoがリード https://eiga.com/news/20211007/9/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ParaviはTBSやテレビ東京などの放送局の見逃し配信やオリジナル作品に強みを持つ放送系のサービス、U-NEXTは映画や欧米・韓流ドラマなどに強みを持つサービスです。他の放送系サービスには、Hulu(日テレ系)、FOD(フジテレビ系)、TELASA(テレビ朝日系)などがありますが、今後統合が進んでいくのか気になるところです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2023/02/logo-2.jpg" align="right" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]配信サービスにまつわるのニュースだと、サイバーエージェント系のABEMAとNetflixが提携して、ABEMAオリジナル恋愛番組の「オオカミ」シリーズ、「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズをNetflixで世界独占配信すると発表しました。[/ふきだし] <参考>IT Media NEWS:ABEMAとNetflixが提携 恋愛番組「オオカミ」などオリジナル作品を世界に配信https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/24/news171.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/12/新保2.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]サイバーエージェント傘下のコンテンツスタジオのBABEL LABELがNetflixと戦略的パートナーシップを締結したというニュースもありましたね。5年間の長期提携で映画やドラマの製作と世界配信をしていきます。[/ふきだし] https://twitter.com/BABEL_LABELdirs/status/1614759949988671488 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

  • 【23年1月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなチョコは「トリュフチョコ」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きなチョコは「オレンジチョコ」。 ◆GYAO!やLINE BLOG、続くサービス終了! <参考記事>GYAO!:サービス終了のお知らせhttps://gyao.yahoo.co.jp/thankyou [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1月はサービス終了のニュースが多かったですね。まずは、動画配信サービスのGyao!が3月末でクローズ。テレビ番組の公式配信サービスの老舗でしたが、TVerに道を譲る形になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Gyao!は、2015年以降にM-1グランプリとワイルドカード枠や順位予想三連単企画、決勝直後の反省会配信など様々な企画を行なってきたことも印象深いですね。今年からM-1配信パートナーがどうなるかも気になります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そして、ライブ配信サービスのLINE LIVEも3月末でサービス終了することを発表しました。個人ライバーの配信もありましたが、LINE LIVEといえば東京ガールズコレクションや関西コレクションといった大型イベントの無料生配信のプラットフォームとしても活用されていました。同社のサービスでは、LINE BLOGも6月末に終了となります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]上記3つのサービス終了告知後には、Gyao!の運営元であるZホールディングス、TVer、LINE、ヤフー、Z Entertainmentの5社での業務提携を発表しましたね。[/ふきだし] <参考記事>Impress Watch:TVerとZHDが業務提携 ヤフーやLINEのエンタメ活性化へhttps://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1474462.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]動画関連のリソースは、LINEが提供する縦型ショート動画の「LINE VOOM」に集約していくとのことで、今後の機能アップデートなども気になりますね。[/ふきだし] ◆YouTubeショート、広告による収益化スタート! <参考記事>ITmedia NEWS:YouTubeショート、広告による収益化が2月1日にスタートhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/10/news066.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2月1日からYouTubeショートの収益化がスタートしました。ショート動画では特定の動画内に広告が入るのではなく、動画と動画の間に視聴された広告を視聴回数などに基づいてクリエイターに分配していく方式になります。[/ふきだし] ▲引用:YouTubeショートの収益分配について [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]従来の収益化条件は、チャンネル登録者数1000人以上かつ、直近1年間に公開した動画の総再生時間が4000時間以上というものでしたが、そこに直近90日間のショート動画視聴回数1,000万回以上という選択肢も増えました。[/ふきだし] ▲引用:YouTubeパートナープログラムの資格要件 https://www.youtube.com/watch?v=If9xKOTvr_s&t=130s ▲引用:YouTubeで今後予定されているアップデート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]長尺動画は作れないけど、短尺動画が得意なクリエイターなどもYouTube上で対価を得られるようになりましたね。TikTokでの収益化の手段は、広告案件の獲得とTikTokライブでの投げ銭になるため、通常投稿の収益化ができるようになったYouTubeにTikTokerが流れてくることもありそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アメリカではTikTokの利用を禁止する法案を作成する動きがあったり、LINE LIVEのような突然のサービス終了があったりするので、特定のプラットフォームに依存し過ぎずに発信できる場所を多く持っておくのは今後必要になってきますね。[/ふきだし] <参考記事>産経新聞:米下院外交委、TikTok禁止法案を採決方針 利用禁止広がるhttps://www.sankei.com/article/20230129-23SPZ65KFRN6LPGVF2V243W3EQ/ ◆誹謗中傷対策、エンタメ各社で連携する動き <参考記事>TOKYO HEADLINE WEB:誹謗中傷やフェイク動画… デジタル時代のタレントを守るコンソーシアムが本格始動https://news.yahoo.co.jp/articles/27899ebaa63956d0fd5630f3ce41cb7c918fe1d8 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誹謗中傷やSNSでのトラブルなどのデジタル上での問題解決を目的としたコンソーシアム「デジタルエンタテインメントプロジェクト」が行なわれ、芸能事務所など13社が参加しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]個別の事務所では対応しきれないことも、業界組織としてプラットフォームや行政に呼びかけることで解決できることもありそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年公開されたヤフーの「2021年度 メディア透明性レポート」では、誹謗中傷やわいせつ表現などの不適切なヤフーコメントが年間513万件削除されたと発表されていました。コンソーシアムのように連盟で働きかけることで各プラットフォームの改善も行なわれていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>YAHOO!JAPAN:メディア透明性レポート(2021年度版)https://about.yahoo.co.jp/common/transparencyreport/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuver事業を行なう「にじさんじ」と「ホロライブ」の運営会社も誹謗中傷対策ののノウハウの共有や、まとめサイト運営者への交渉などを連携しながら取り組んでいくと発表していました。[/ふきだし] <参考記事>ORICON NEWS:「にじさんじ」と「ホロライブ」運営会社が誹謗中傷行為に共同声明 今後は2社で 「根絶に向けて邁進」https://www.oricon.co.jp/news/2259442/full/ ◆『週刊ザテレビジョン』が3月に休刊 <参考記事>ENCOUNT:創刊40年「週刊ザテレビジョン」が3月に休刊 約4年で印刷部数半減https://encount.press/archives/410491/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]創刊40周年のエンタメ情報誌「週刊ザテレビジョン」が休刊になり、「月刊ザテレビジョン」としてリニューアル刊行することが発表されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]WEB版の『WEBザテレビジョン』と連携して、新たなサービス、デジタル事業を展開していくようです。ティーン向けファッション雑誌『Popteen』も2月1日付でウェブ版に移行しました。[/ふきだし] <参考記事>fashionsnap:雑誌「Popteen」がウェブ版に完全移行 月刊誌は事実上の休刊https://www.fashionsnap.com/article/2023-02-01/popteen-web/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『週刊朝日』も5月末で休刊になり、今後も休刊&WEB版へ移行の流れは止まらなそうですね。[/ふきだし] <参考記事>テレ朝ニュース:「週刊朝日」5月末で休刊 1922年創刊「日本最古の総合週刊誌」https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000283993.html 今月気になったニュースはこんなところで。来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年12月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなおせちの具材は「かまぼこ」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きなおせちの具材は「数の子」。 ◆2022年 年間TV出演本数ランキングを『ラヴィット!』で発表! <参考記事>異例の『ラヴィット!』生発表 川島明がオードリー春日に8本差で勝利https://www.oricon.co.jp/news/2259427/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]毎年恒例のニホンモニターの『2022テレビ番組出演本数ランキング』、今年はなんと『ラヴィット!』の生放送中に公開されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]例年プレスリリースで発表しているものなので、驚きましたね。『ラヴィット!』MCの麒麟・川島さんは年間出演536本と2位でした。昨年は上位10人中8人がお笑い芸人でしたが、今年は10人中9人がお笑い芸人。タレントで唯一上位10位以内に入ったのは林修さんでした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年と比較して番組出演本数を増加させた『2022ブレイクタレント』でも1位からモグライダー、錦鯉とM-12021ファイナリスト組が続きます。10位以内のタレントではゆうちゃみさん、井桁弘恵さんがランクインしていました。[/ふきだし] <参考記事>オリコンニュース:【TV出演ブレイク】モグライダーが1位に 錦鯉は2位で『M-1』芸人が躍進https://www.oricon.co.jp/news/2260462/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そしてビデオリサーチからは「2022年テレビ視聴率総まとめ」が発表されました。リアルタイム視聴率ランキングではワールドカップやオリンピックなど上位をスポーツ中継が占めており、タイムシフト視聴率ランキングは『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』といったアニメと『ミステリと言う勿れ』『元彼の遺言状』等のドラマがランクインしています。[/ふきだし] https://twitter.com/mn_enta_tv/status/1605749717069357056 ◆ホロライブ、YouTube上でカウントダウンライブを実施! [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]年末のテレビの風物詩と言えば『紅白歌合戦』ですが、VTuber界でも年末の催しが行われるようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuber事務所のホロライブプロダクションが、大晦日の12月31日23時から1月1日にかけてYouTube上でカウントダウンライブを配信します。所属タレント53名が出演して、歌のライブや、「今年はカラダ張ります!! 2023年 ホロスターズ新年初笑いスペシャル!」と題したバラエティーパートもあるようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]にじさんじも総勢80名以上が出演する年末3DAYSの『にじさんじユニット歌謡祭2022』を開催していますね。[/ふきだし] <参考記事>Yahooニュース(Impress Watch):「にじさんじユニット歌謡祭2022」本日より3日間開催!https://news.yahoo.co.jp/articles/4af82df6ca72a94707d017263c49b4211b32e706 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuber業界全体で盛り上がってる感じがします。YouTubeの配信番組なども含めて、年末に楽しむエンタメも多様化していますね。[/ふきだし] ◆ステルスマーケティング、法規制へ <参考記事>「ステマ」法規制へ 消費者庁、広告主を行政処分https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE260PX0W2A221C2000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]消費者に広告であることを隠してプロモーション投稿などをするステルスマーケティングについて、景品表示法の不当表示の項目に追加されることになりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでステマ自体は明確に違法ではないグレーゾーンでしたが、今後は景表法違反として広告を依頼した事業者名の公表や刑罰が科されることとなります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでも広告代理店などが加盟している業界団体のWOMマーケティング協議会からステマ防止のガイドラインが発表されたり、Instagramなどのプラットフォームでも広告であることを示すブランドコンテンツタグの設置が義務付けられたりと、プロモーション投稿に関する整備は進んできていました。[/ふきだし] <参考記事>WOMJガイドラインhttps://www.womj.jp/85019.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事務所としてタレントを守るためにも、各種法律やプラットフォームの規制事項などの情報は正しくキャッチアップしていきます![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。来年はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年11月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。クリスマスに欲しいものは「PS5」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。クリスマスに欲しいものは「シーシャ台」。 Twitter、認証マーク等の仕様を変更 <参考記事>Gigazine:イーロン・マスクがTwitterの新しい認証済みバッジでは「個人が青」「企業が金」「政府がグレー」のチェックマークに変わると発表https://gigazine.net/news/20221127-elon-musk-twitter-verify-accounts/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]イーロン・マスク氏のTwitter買収以降、Twitterの機能変更のニュースが多かったですね。所属タレントの多くがTwitterアカウントを持っていることもあり、注意深く情報を追っていました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いくつか機能の変更がありましたが、タレントに大きく関係するのはやはり認証マークについてですね。月額制の有料サービスのTwitter Blueに登録することで認証済みバッジを取得することができるようになりました。これまでの認証済みバッジは企業や芸能人などのアカウントが正式なものであることを審査を経て証明するものでしたが、これからは月額料金を払えば誰でも表示されるものとなります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]現に認証済みバッジを利用した、なりすましアカウントが増えたことで、11月半ばから新たなTwitter Blueへの加入を一時停止しています。パロディであることを明示していないなりすましアカウントは、永久停止するという発言もありましたが、SNSでの悪質ななりすましアカウントは昔から悩まされていることでもあるので、きちんと整備されることを願っています。[/ふきだし] <参考記事>ITmedia:「Twitterのなりすましアカウントは永久停止にする」──イーロン・マスク氏がツイートhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/07/news103.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これらの機能変更も11月30日現在のもので、まだまだ変更がありそうです。引き続き、タレントに関連する機能変更を見逃さないよう注視していきましょう。[/ふきだし] エイベックス、次世代スターの発掘・育成組織設立 <参考記事>日本経済新聞:エイベックス、世界で活躍できるスター育成の組織設立https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011ZP0R01C22A1000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]エイベックスが、グローバルで活躍するスターを育成する組織「avex Youth」を立ち上げました。人材発掘と育成に5年間で50億円規模を投資する予定とのことで、業界でも最大級の育成組織です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]初年度では25,000人超の候補の中から約100名をavex Youthメンバーとして選出しており、今後も毎年20,000人を目標に発掘を続けていくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]コロナ禍で地方の方が東京に来る機会が減ったり、大きなファッションショーイベントなどの有観客開催も制限されている中で、人材発掘の要であるスカウトも難しくなっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]avex Youth チームのインタビューの中で、「育成しながら発掘も担当すると、育成人材とのコミュニケーションに追われて発掘の優先度が下がってしまうことがある」という旨の記述がありますが、当社でも当てはまるところがあるなと思いました。 しっかりと投資された『発掘専任のチーム』があるのは重要だと感じます![/ふきだし] <参考記事>エイベックス公式:世界で活躍する次世代のスターを発掘・育成新組織「avex Youth」が目指す姿https://avex.com/jp/ja/contents/avex-youth/ ジャニーズ、コンサートのコロナ対策ガイドラインを緩和 <参考記事>オリコンニュース:ジャニーズ、コンサートのガイドライン緩和で“声出し”容認 不織布マスク着用の条件で「一時的に大きな声を出されることも結構です」https://www.oricon.co.jp/news/2257093/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]明るいニュースです。ジャニーズ事務所が政府の行動制限の緩和が進んできたことを受け、コンサート開催時のガイドラインを緩和することを発表しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]会場内での不織布マスクの着用や、基本的な三密対策があるうえで、会話レベルの声量での歌唱や、出演者とのコールアンドレスポンスなどもOKになるんですね!アーティスト事務所の大手が先陣を切ったので、他の事務所やフェスなどを主催する企業が、今後どう踏み切るのか動向が注目されます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]声出しできることで観客が楽しめることはもちろん、アーティスト側もその声でテンションがあがって良いパフォーマンスに繋がりますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]感染者数の状況次第では緩和していないガイドラインでの実施もあるとのことですが、様子を見ながら柔軟に対応していけると良いですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。12月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年10月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は7年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。ハロウィンにやってみたい仮装は「カオナシ」 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。ハロウィンにやってみたい仮装は「メガネキャラ全般」 ◆AIモデルでの商品撮影サービスが登場! <参考記事>+Digital:ついにここまで! AIを「ファッションモデル」に起用する企業が登場https://news.mynavi.jp/article/20221027-2495788/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]AIで生成したモデルを使って、アパレルEC用の撮影ができるサービスが出てきました。モデルの顔や髪の色、体型などを自在に変えて、ブランドや顧客ごとに適したビジュアルのモデルを作成できるそうです。そして撮影した商品画像に作成したモデルを合成し、データ納品してくれるとのことです...![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]費用が安いことも売りにしていて、スタジオ撮影なら50着で15万円から頼めるようですね。実在モデルだと1カットの撮影毎に着替えや細かいメイク直しなどが入るので、だいたい1回の撮影で20カット、アパレル撮影に慣れてるモデルでも終日かけて30カットくらいが体力的・集中力にも限界かと思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アパレル撮影をメインに活動している専業モデルやモデル特化の事務所にとっては、かなり脅威になりますね・・・。うちの新人モデルの子たちも例外ではありません。あとモデルだけでなく、カメラマンやヘアメイクさんなども徐々に影響を受けていきそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでもGUが、一般の女性200人の身体データを平均して作ったバーチャルモデルを商品着用モデルにしたり、貝印が脱毛・剃毛の多様性を問う広告にバーチャルモデルを起用したりと度々ニュースになってきました。いずれもバーチャルモデルを起用すること自体が課題を提起する意味合いを持つものでしたが、今後は当たり前のように気づかない間にAIモデルが使われていることが増えていきそうです。[/ふきだし] <参考記事>ハフポスト:「#剃るに自由を」 貝印のバーチャルヒューマンの広告が問う、“体毛に縛られない”生き方https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f3f3213c5b6763e5dc1267b ◆ミスマガジン発表会の衣装が水着からワンピースに! <参考記事>デイリー:ミスマガジン発表で水着廃止 白ビキニ→白ワンピに 40周年節目に決断https://www.daily.co.jp/gossip/2022/10/18/0015733820.shtml [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]グラビアコンテスト「ミスマガジン2022」のグランプリ発表イベントの受賞者衣装が、水着からワンピースに変わったことが話題になりましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]うちの所属者にも過去にミスマガジンのグランプリやファイナリストがいますが、これまでの発表会の衣装はグラビアのコンテストということもあり、白いビキニ姿が定番でしたよね。変更理由としては、40周年を迎えた節目の年に “ミスマガのイメージ刷新を図るため" みたいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年の7月にはアサヒビールがイメージガールを廃止することを発表して、4大ビールメーカーの全てのキャンペーンガールが無くなることがニュースになりました。キャンペーンガールの起用が多かった繊維会社でも「旭化成キャンペーンモデル」が2021年度で終了になったり、「三愛水着イメージガール」も廃止を検討しているそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今回話題になっている「ミスマガジン」は、グラビアタレントの登竜門です。時代や世間の価値観の変化に柔軟に対応をしながら、これからも40年の伝統を背負って是非続けていってほしいですね。[/ふきだし] ◆ヤフコメ投稿に携帯電話番号の登録が必須に! <参考記事>ITmedia:ヤフコメ投稿に携帯電話番号の登録が必須にhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/18/news121.html#utm_term=share_sp [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]嬉しいニュースが飛び込んできました!「Yahoo!ニュース」のコメント欄に投稿するために、携帯電話番号の登録が必須になりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ついに踏み込みましたね。昨年10月から不適切なコメント投稿をするアカウントへの投稿停止措置を厳格化したり、ポリシー違反なコメントが多い記事のコメント欄を非表示にするような対応をしていましたが、今回の対応はさらに誹謗中傷対策を強化するもののようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでは例え投稿停止措置を受けても、新たなアカウントを作ることができましたが、携帯電話番号を紐づけることで抑止となりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誹謗中傷対策といえば、UUUMが立ち上げた「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」の活動報告が出ていました。2021年6月からの1年間で64件の投稿に対応して、殺害予告やストーカー行為で犯人検挙につながったケースと、悪質な権利侵害で投稿者特定したケースがそれぞれ2件、それ以外にも投稿の削除に繋がった事例が多く、良い結果を残しています。[/ふきだし] <参考記事>UUUM:[定期報告]UUUM 誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チームの活動について(2021年6月〜2022年5月)https://www.uuum.co.jp/2022/10/03/86790 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]同業として素晴らしい取り組みです。事務所が積極的に対処してくれると所属者側も何かあったとき心強いですよね。更に追い風となるニュースとして、発信者情報開示請求をスムーズに行えるようになるための制度整備が議論されていた「改正プロバイダ責任制限法」も今月10月1日に施行されました。改正後の対応事例なども今後出てくると思うので、事務所としてチェックしていきます![/ふきだし] <参考記事>ツギノジダイ:改正プロバイダ責任制限法、2022年10月施行 わかりやすく解説https://smbiz.asahi.com/article/14708613 今月気になったニュースはこんなところで。11月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年9月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。秋に食べたい旬のものは「松茸ごはん」 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。秋に食べたい旬のものは「秋刀魚」 ◆フジテレビの『逃走中』Netflixで世界進出 11・15配信開始 <参考記事>オリコン:フジテレビの“リアル鬼ごっこ”番組『逃走中』Netflixで世界進出、11・15配信開始https://www.oricon.co.jp/news/2250603/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]フジテレビで人気を集めた、リアル鬼ごっこゲーム『逃走中』がNetflix版を制作しましたね。公開されたティザー映像を見ても、地上波版よりも制作費をかけているように感じます。[/ふきだし] https://twitter.com/NetflixJP/status/1573920486211420160 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『逃走中』は過去にアメリカ版と中国版が制作されていますね。こういったローカル版を制作するために、番組のコンセプトやセットのデザイン、ゲームのルールや進行・演出上のノウハウをパッケージ化して販売する番組フォーマット販売は『料理の鉄人』や『SASUKE』などでも成功していますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『逃走中』もNetflix版の評判から、各国のローカル版が制作されることがありそうですね!Amazon Prime Videoで配信されている『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』は既にメキシコ、オーストラリア、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、インドの各国版が配信されていて、今後も拡大していくようです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に海外番組の日本版だと、大型オーディション番組『Got Talent』のフォーマット権を吉本興業が獲得して、『Japan’s Got Talent』をABEMAで放送することが発表されました。『Got Talent』も全世界15か国以上で制作されているヒットフォーマットです![/ふきだし] <参考記事>シネマトゥデイ:大型オーディション番組「Japan’s Got Talent」放送決定 審査員にダウンタウン浜田雅功https://www.cinematoday.jp/news/N0132253 ◆テレビ局のYouTubeチャンネル活用例! <参考記事>PR TIMES:テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」登録者100万人突破!!オーイシマサヨシ、鈴木愛理らからお祝いのコメントも!!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000030888.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』の登録者が100万人を突破しました!ANNnewsCHなど報道系のライブ配信チャンネルは各局100万登録を超えているものが多いですが、バラエティやドラマなどの動画を扱うテレビ局の総合アカウントとしては『動画、はじめてみました』がチャンネル登録者数トップです。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=coYw-eVU0Ks [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他のテレビ局公式チャンネルが、1分程度の短尺の告知動画などを載せていることが多い中、『動画、はじめてみました』では、しっかりとYouTube用に動画を作っているイメージです。『納言幸のやさぐれ酒場』や『焚き火で語る。』などのYouTube限定コンテンツもあり、力を入れていることを感じますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]番組としての公式チャンネルで面白いと思ったのが、『有吉の壁』と『バナナサンド』の公式チャンネルです。ともに番組内の人気コーナーの「ブレイクアーティスト選手権」「ハモリ我慢ゲーム」の過去放送を切り抜きとして公開しています。[/ふきだし] ▲バナナサンド公式YouTubeチャンネル [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]切り抜きどころじゃないのが、テレビ大阪の番組『さらば青春の光の東ブクロとデビュー作』です。テレビ放送とTVer配信用の10分強の本編に対して、番組YouTubeでは事前打ち合わせや、収録が止まっているセットチェンジの様子まで公開しています。ここまでYouTubeに比重を置いているのは稀ですが、各番組がYouTubeの活用をより意識するようになっていますね。[/ふきだし] <参考リンク>Tver:さらば青春の光の東ブクロとデビュー作【生放送風】ブクロが情報番組MC!「おはよう!ブク生」【黒葛平D】https://tver.jp/episodes/epnurh6k16 https://www.youtube.com/watch?v=fxJgOApFDLI ◆「コムドット」フジテレビで初冠番組決定!登録者数350万人超ユーチューバーが地上波進出 <参考記事>スポニチ:「コムドット」フジテレビで初冠番組決定!登録者数350万人超ユーチューバーが地上波進出https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/05/kiji/20220905s00041000280000c.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]チャンネル登録者数366万人の5人組YouTuber「コムドット」の冠番組『コムドットって何?』がフジテレビで始まりました!初回放送後のTVerでは『月曜から夜ふかし』や『踊る!さんま御殿!!』を抑えて、総合ランキング1位を獲得していて驚きました。[/ふきだし] https://twitter.com/comyamato0515/status/1575352379641589760 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTuberの地上波冠番組だと、水溜りボンド×テレビ神奈川やパパラピーズ×名古屋テレビなどがありますが、正直あまり地上波で良さを活かせてる印象がありませんでした。『コムドットって何?』の初回放送後の反応はこれまでと違ってかなり良く感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]確かに、あとは視聴率が気になりますね。24時以降の深夜帯バラエティの視聴率は公表されているものが少ないですが、TBS『水曜日のダウンタウン』連動企画である『すてきに帯ライフ』が、個人視聴率1.3%で数字が良かった方だったみたいです。[/ふきだし] <参考記事>デイリー:水ダウ企画「すてきに帯らいふ」 個人視聴率1・3% 前4週平均から倍増https://www.daily.co.jp/gossip/2021/12/23/0014937105.shtml [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]関東地区の個人視聴率1%はだいたい42万人程度と言われてるので、そう考えると深夜帯のバラエティよりYouTuberの動画の方が視聴者が多いこともありますね![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。10月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年8月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな花火大会は「お台場レインボー花火大会」。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな花火大会は「長岡花火(地元)」。 ◆ゆうこす率いる事務所 ”KOS” が元アイドルのためのリバイバルオーディション開催 <参考記事>PR TIMES:応募資格、元アイドル。ゆうこす率いる事務所”KOS”が「#リバイバルオーディション」開催決定https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000038070.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]自身も元アイドルであるゆうこすさんが、元アイドルのためのオーディションを開催することを発表しました!オーディション合格者の方には1000万円の活動費やマネージャーが就いてのサポートなど、次のステップを考えている方には魅力的な特典ですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「ブランドを作りたい」「インフルエンサーとして活躍したい」など、どんな夢でもサポートしてもらえるというのはすごいチャンスですね。[/ふきだし] https://twitter.com/yukos_kawaii/status/1561335304283635712?s=20&t=r00K8PG002SC_wLUhtod-g 引用:ゆうこすさんTwitterより [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アパレルブランド「Her lip to」を経営している小嶋陽菜さんや、YouTube「my channel」が好調な白石麻衣さん、作家として活動する大木亜希子さんや、振付師に転身したカミヤサキさんなど、引退後に活躍の幅を広げている方がいる一方、セカンドキャリアに悩んでいる元アイドルがいることも事実です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大木さんが元AKB48グループの8名にインタビューした書籍『アイドル、やめました。 AKB48のセカンドキャリア』でも、彼女たちのリアルな悩みや葛藤が綴られていました。[/ふきだし] https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%80%81%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-AKB48%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2-%E5%A4%A7%E6%9C%A8-%E4%BA%9C%E5%B8%8C%E5%AD%90/dp/4800291739 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]元AKB48の島田晴香さんはセカンドキャリア支援のための株式会社Dctを立ち上げ、社会人として必須のビジネスマナーやPCスキルを指導する活動を行なっています。アイドルに限らず、多くの人が社会人としてキャリアスタートする20代前半を芸能活動に捧げたタレントを支援する仕組みは我々事務所としても考えていくべき課題ですね。[/ふきだし] <参考記事>クラインクイン:元AKB48島田晴香さんがアイドルのセカンドキャリアを支援 一般企業に就職した元メンバーが語る「進路に迷う後輩の目標に」https://www.crank-in.net/interview/107646/1 ◆24時間テレビ、昨年度より視聴率が上昇 <参考記事>Screens:『24時間テレビ45 会いたい!』リアルタイムで視聴した人は日本全国で約7458.6万人https://www.screens-lab.jp/article/28242 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]夏の風物詩、24時間テレビが今年も日本テレビで放送されました。今年のメインパーソナリティーはYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバーである二宮和也さん、中丸雄一さん、山田涼介さん、菊池風磨さんの4人。YouTubeユニットとしてパーソナリティーを務めるのは初の試みです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そのYouTube内でも、今年4月から24時間テレビに向けた動画を毎週投稿していたり、生放送中にも1時間に1本ペースでショート動画を投稿していたりと、YouTubeチャンネルを持っている強みを存分に発揮していたように思います。[/ふきだし] 引用:YouTube「ジャにのちゃんねる」動画一覧 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そのようなTV以外での発信の甲斐もあってか、今年の視聴率は関東個人8.1%・世帯13.8%と昨年度より上昇しています。また、あまり目にする機会は少ない指標ですが、番組の放送時間を通じて平均でどれだけの人が視聴していたかを表す平均視聴人数は981.7万人、番組を1分以上視聴した人の数を表す到達人数は7458.6万人でした。[/ふきだし] <参考記事>ビデオリサーチ:「24時間テレビ45 会いたい!」全国で推計7458.6万人が視聴 ~「全国32地区 テレビ視聴率・到達率」から「平均視聴人数・到達人数」を推計~https://digitalpr.jp/r/62325 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]余談ですが、8月は地上波だけでなく、YouTubeでも夏休みらしい特別感のある動画がいくつかありました。ヒカキンが総勢22名の有名YouTuberを追いかける「ヒカキンおにごっこ 2022夏 - 逃げ切れたら全員に100万円」は1000万再生、東海オンエアの「寝たら即帰宅の旅」は計2100万再生、ヘラヘラ三銃士の女性YouTuber23名の大運動会企画は前後編合わせて450万再生と、常にランキング上位に大型企画が入っていたように思います。[/ふきだし] ◆『ラジコプレミアム』の会員数が100万人に到達! <参考記事>Screens:NCV、ケーブルテレビ事業者25社と全国230万世帯対象PF「ロコテレ動画」の実証開始https://www.screens-lab.jp/article/28081 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]パソコンやスマホでラジオが聴けるサービス「radiko」の有料会員数が100万人を突破しました。有料の「ラジコプレミアム」では、自分の住んでいるエリア外の放送も聞けるようになります。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]100万人の内訳をみると、20代・30代がそれぞれ18%と、若年層の登録も多いですね。無料会員を含めた月間ユニークユーザーも約900万人と、スマホ端末での視聴やタイムフリーでの視聴など、新たな視聴習慣が根付いているように感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]6月にリリースされたオールナイトニッポンの過去音源が聴ける「オールナイトニッポンJAM」のサブスク会員も、半数が20代だそうです。[/ふきだし] <参考記事>日刊スポーツ:「オールナイトニッポン」サブスク解禁 ラジオ初、特定番組の聞き放題/担当を直撃https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202208310000072.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerのアプリダウンロード数も先月5000万を突破していましたね!TVerでもティーン層の利用が増えているそうなので、若者離れと言われているマスメディアも届け方次第で若年層に届くことが表れていそうです。[/ふきだし] <参考記事>Tver:累計アプリダウンロード数5000万突破! ~Teen層の利用拡大・MUBは前年比171%に~https://tver.co.jp/news/20220722-1.html 今月気になったニュースはこんなところで。9月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年7月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな焼き鳥は砂肝。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな焼き鳥はぼんじり。 ◆フジテレビ、ドラマ本編映像の中に広告を合成表示する配信サービス「iCADs(アイキャズ)」を本格始動 <参考記事>知性図鑑:フジテレビ、ドラマ本編映像の中に広告を合成表示する配信サービス「iCADs(アイキャズ)」を本格始動https://chizaizukan.com/news/3vshSwAmgVOXT06iUAeQj/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]配信コンテンツと広告の新しい手法のニュースです。これまでFODやTVerなどを観る際は、配信コンテンツの視聴前や途中に広告が流れるインストリーム広告が主流でしたが、AIを使って後からコンテンツ内に看板や商品を配置するデジタル・プレイスメントという手法が広がっていきそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]映画やドラマの中で登場人物が商品やサービスを使うプロダクト・プレイスメントは昔からありましたよね。近年では映画『天気の子』でサントリーやソフトバンクなど、多くの企業の商品やサービスが登場していることで話題になりました。プロダクト・プレイスメントとして表示される広告は、通常の広告よりも不快に感じないという調査結果もありますね。[/ふきだし] <参考記事>MarkeZine:プロダクトプレイスメント広告、視聴者の5割は「不快に感じない」と回答/ガイエ調査https://markezine.jp/article/detail/39419 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]NetflixがMicrosoftと提携して広告付き低価格帯プランを導入していくことを今月発表していましたが、今後は各配信プラットフォームでもデジタル・プレイスメントの流れは加速していくかもしれません。[/ふきだし] <参考記事>日本経済新聞:Netflix、Microsoftと提携 広告付き低価格プランでhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN13EW10T10C22A7000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]一方で広告起用されている俳優・タレントでは、契約に関わる競合商品が配信されないように管理する必要もあります。過去作の配信なども含めると、各タレントの最新の競合状況を反映させることができるのかは気になりますね。[/ふきだし] ◆松竹がエンタメを軸としたコーポレート・ベンチャー・キャピタルを設立 <参考記事>PR TIMES:エンタメを軸としたCVC・松竹ベンチャーズ設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000104108.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]スタートアップ企業を対象とする投資事業と、スタートアップ企業との共創事業を行なう松竹ベンチャーズ株式会社が設立されました。競争事業募集のアクセラレータープログラムも開催中です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事業募集のテーマ例として、VRやNFTのようなコンテンツにまつわるものはもちろん、教育や街づくりのような新領域でのエンタメ体験も設定されているのが面白いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]演劇・テレビなどのエンターテインメント業界をめざす学生を支援する『ホリプロ文化芸能財団奨学金』や、音楽ビジネスを学ぶ大学生向けの「ソニーミュージックグループ・グローバル・スカラーズ・プログラム」など、人材への投資をしているエンタメ企業もありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]アーティスト・映画をはじめ韓国発のエンタメが今や世界を席巻しつつありますが、日本もこのような投資が積極的に進めば、歌舞伎など独自の文化やアニメキャラクターIPを掛け合わせたメタバースやVRなどを活用した新たな経済圏の構築など、世界に先駆けたビジネスが生まれそうですね。[/ふきだし] ◆YouTubeとShopifyが連携、サービス内で商品販売が可能に <参考記事>PR TIMES:【ShopifyとYouTubeがパートナーシップ締結】国内初の連携機能「YouTube ショッピング」の魅力とは?https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220720-2403358/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeとECプラットフォームのShopifyが連携して、YouTube内で商品販売ができるようになりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ShopifyはInstagramやTikTokとも連携していて、SNSからのスムーズな購買に力を入れていますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]このようなライブコマースは、日本でも色々なサービスが登場しているものの、そこまでユーザーに浸透していないです。ただYouTubeは今や誰もが利用するプラットフォームで、何かを購入する際に動画のレビューを観て参考にする人も多いと思います。信頼しているクリエイターがレコメンドする商品を画面遷移することなく購買できるなら、日本でも定着してくるかもしれませんね。[/ふきだし] ◆ケーブルテレビ版TVer、サービス実証開始 <参考記事>Screens:NCV、ケーブルテレビ事業者25社と全国230万世帯対象PF「ロコテレ動画」の実証開始https://www.screens-lab.jp/article/28081 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]全国のケーブルテレビ事業者26社が連携し、各社のコンテンツを配信するプラットフォームのサービス実証が始まりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]類似サービスでTVerがありますが、そちらは民放各社でのプラットフォームですね。個人的にはプラットフォームが乱立するのは視聴者的に好ましくないので、各配信サービスが統合してくれないかな、と思ってますが…[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、、どのように収益化をしていくかという点も気になるところです。ただ、ケーブルテレビならではのご当地のイベントやグルメの情報コンテンツを提供していくということで、このコロナ禍において観光業や地域活性化に繋がりそうで楽しみですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。8月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年6月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな酎ハイは緑茶ハイ。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴4年目で、広告キャスティングにも従事。好きな酎ハイは緑茶ハイ。 ◆ANYCOLOR、上場後一時フジテレビを時価総額で越す <参考記事>ITmediaビジネス:「にじさんじ」のANYCOLOR、上場後初の決算 純利益は前期比3倍増の27.9億円https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/17/news122.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今月は大きなエンタメIPOニュースがありました。VTuberプロダクション「にじさんじ」を運営するANYCOLORが6月8日に新規上場。16日には時価総額が2714億円に達して、フジ・メディア・ホールディングスの時価総額である2667億円を上回りました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]注目したいのは売上構成比です。YouTube等の各プラットフォームでの投げ銭やアドセンスを含むライブストリーミング領域の割合が一番多いと思いきや、総売上高に対してグッズやデジタルコンテンツ販売のコマース領域が約半分を占めており、次いでライブストリーミング領域が約20%と続いていました。似た業態のUUUMだと、YouTubeからのアドセンス収益が総売上の半分以上を占めているので、それと比べてもANYCOLORの売上構造は意外でした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういえば、YouTubeの2021年度のスーパーチャットランキングを1位〜9位まで日本のVTuberが独占していたニュースもありましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]にじさんじの壱百満天原サロメさんがYouTubeチャンネル開設後、14日で100万登録を突破したというのにも驚きました。芸能人のチャンネルで100万登録突破が早い順に並べると、嵐(2日)→佐藤健さん(3日)→江頭2:50さん(8日)→手越祐也さん(11日)→壱百満天原サロメさん(14日)と、二宮和也さんや本田翼さんよりも100万人突破までが早いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]VTuberカルチャーへのファンが増えてきていることを考えると、今後も100万登録クラスのVTuberが多く生まれてきそうですね![/ふきだし] ◆アミューズがエンタメテック領域の新会社を設立 <参考記事>gamebiz:アミューズ、次世代エンタメ創出を目的とした新会社「Kulture」とWeb3・メタバース特化ファンド「KultureFUND」を設立https://gamebiz.jp/news/351760 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能事務所のアミューズが、Web3・メタバース等を活用した次世代エンターテインメント創出を目指す新会社「Kulture」とWeb3・メタバース領域のスタートアップへの投資を行なう「KultureFUND」を設立しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]サイバーエージェントが芸能人のNFT企画や販売をサポートする「芸能人とNFT相談センター」 を設立したりと、エンタメ×テック分野の話題が多くなってきましたね。とはいえ、芸能事務所は新しい技術やサービスを様子見しがちですよね。。[/ふきだし] <参考記事>CyberAgent:おもしろ企画センター、タレントのNFT活用をサポートする専門組織「芸能人とNFT相談センター」を設立、サポートを開始https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=27351 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新サービスだけでなく、既存サービスの仕様変更なども気を遣う必要があります。最近だとMeta社がブランドコンテンツに関するポリシーを変更し、金銭の発生しないギフティングであっても、ブランドコンテンツツール(アカウント名の下に表示される広告であることを示すタグ)を設置することが必須となりました。[/ふきだし] <参考記事>Meta:ブランドコンテンツポリシーhttps://www.facebook.com/business/help/221149188908254 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]以前は、SNSマーケティングに関する業界団体であるWOMマーケティング協議会のガイドラインとして「#PR」や「#Supported」のようなハッシュタグを記載すればOKとされていたものが、プラットフォーム側のポリシー変更でより明確に表示することになりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Twitterも長文作成機能であるNotesをテスト運用していたりするので、マネージャーとして仕様変更に対応できるようにタレントが使っているサービス情報には敏感でいたいですね。[/ふきだし] ◆芸能界の労働環境改善の動き <参考記事>映画ナタリー:日本映画の未来のために、是枝裕和らが映画界の共助システム構築目指す新団体を発足https://natalie.mu/eiga/news/481502 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]エンタメ業界の性加害やハラスメントのニュースが無くならない中、映画業界では映画を持続可能な産業として、また多様性を尊重する文化芸術として支援するために映画監督の是枝裕和さんと諏訪敦彦さんを共同代表として「日本版CNC(セーエヌセー)設立を求める会」が設立されました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これは「教育支援」「労働環境保全」「製作支援」「流通支援」の4つが支援項目として掲げられていて、製作や配給支援といったビジネス面のみでなく、労働環境の適正化についても触れられています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能人は芸能事務所に所属していても個人事業主として活動しているケースが多く、労働環境への公的な支援や補償を受けにくい、またそういった知識が届きにくいこともありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年4月からは特別加入制度によって、芸能人も労災保険に入れるようになりました。逆に言うと、ドラマ撮影でのスタントや炎天下での長時間ライブパフォーマンスなど、業務中の危険が伴う職種なのに、それまでは治療は自己負担で休業補償などもありませんでした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また今月1日には芸能界で働く人たちのメンタル相談を受け付ける窓口「芸能従事者こころの119」が開設されました。事務所のマネージャーももちろん親身になって相談に乗りますが、臨床心理士からの専門的なサポートを受けられる窓口があることは安心に繋がります。芸能事務所としても、タレントが受けられる事務所外の公的サポート情報は常にキャッチアップして、所属者へアナウンスをしていく必要がありますね。[/ふきだし] <参考記事>毎日新聞:芸能界のメンタル相談窓口開設 ハラスメントなど臨床心理士が対応https://mainichi.jp/articles/20220601/k00/00m/040/224000c ◆「THE MATCH」ABEMA開局史上最高視聴者数を記録 <参考記事>スポニチ:天心VS武尊 世紀の一戦「THE MATCH」ABEMA開局史上最高視聴者数を記録https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/06/22/kiji/20220622s00003000371000c.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]那須川天心と武尊の世紀の一戦「THE MATCH 2022」は、日本中が熱狂した1日でしたが、視聴者数の面でも大きな話題になりましたね!PPV(ペイ・パー・ビュー ※動画毎の課金視聴)は一般チケットの金額が5,500円という価格の中、50万件以上の販売になったそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]音楽系の有料オンラインライブのチケット販売件数で比較すると、乃木坂46の白石麻衣さんの卒業コンサートが23万件、BTSの今年3月のライブが3公演で102万件でした。これと比べても50万件という数字はインパクトがありますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]スポーツに限らず、注目を集める映像コンテンツの有料配信が主流になってきていますが、同時にインターネットでお金を使うことに慣れている人たちが増えている印象です。今回の一戦をきっかけに “価値あるものにはお金を払って観る” という体験が一般化していって、PPVという仕組みはより浸透していくでしょうね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。7月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年5月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな寿司ネタは穴子。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きな寿司ネタはアジ。 ◆PR TIMES「No.1広告」制限へ! <参考記事>J-CAST ニュース:「No.1広告」制限へ...プレスリリース大手PR TIMESが決断「やらせ横行」で業界団体も危機感https://www.j-cast.com/2022/05/17437450.html?p=all [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]プレスリリース配信会社大手、PR TIMESが調査リリースに対しての基準強化を発表しました。「お客様満足度No.1」や「日本初」のような最上級表示をする場合には、調査結果や学術文献などの客観的根拠を提示するよう求めるとのことです。[/ふきだし] ▲引用:表記イメージ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでは調査データの記載項目が定められていなかったところ、調査期間・調査機関・調査対象・有効回答数・調査方法の5項目の記載を必須となりました。調査の客観性と信頼性を担保し、わざとNo.1になるように設定された恣意的な調査を排除する狙いですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]元々、PR TIMESはメディア関係者がニュースソースとするためにプレスリリースを閲覧するサイトでしたが、最近では一般の方が閲覧する機会も増えてきているので、消費者に向けてもより信頼のあるプラットフォームを目指すようですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントのSNSを使ったAD投稿でも、薬機法に違反しない表現や、誇大表現にならないように事前チェックする必要性が増していますね。[/ふきだし] ◆メディア接触時間「携帯/スマホ」が「テレビ」を上回り首位に! <参考記事>Screens:メディア接触時間「携帯/スマホ」が「テレビ」を上回り首位に!博報堂DYメディアパートナーズ「メディア定点調査2022」時系列分析https://www.screens-lab.jp/article/27954 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が2006年から毎年実施している「メディア定点調査2022」が発表されました。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・パソコン・タブレット端末・携帯電話/スマートフォンの7メディアへ、どのくらい接しているかの調査です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1日当たりのメディア総接触時間は445.5分で、「携帯電話/スマートフォン」への接触時間が遂に今年初めて「テレビ」を上回ったみたいですね![/ふきだし] ▲引用:メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり/週平均):東京 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]個人的に意外だったのが、2010年のiPad発売や、2015年のNetflixの日本でのサービス開始などの、視聴環境の整備や視聴コンテンツの爆発的増加を経ても、総接触時間は2006年の調査開始以降110分程度しか増えていない点です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]先日、Z世代はコンテンツを倍速視聴やスキップ視聴をしているという記事も出ていました。切り抜き動画が普及してきていることからも、可処分時間が頭打ちになっていることを感じますね。[/ふきだし] <参考記事>現代ビジネス:ドラマも「切り抜き動画」で観る…「倍速視聴派」Z世代の視聴実態https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94466 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]20代の約3割が、別の場所にいる親しい人と「オンラインでコンテンツを同時視聴することがある」という結果も出ていました。LINEでグループ通話をしながらYouTubeをみんなで見る機能など、新しい視聴習慣にもアンテナを張っておきたいですね![/ふきだし] ◆女優・本田翼さん、TikTok開設! <参考記事>ENCOUNT:本田翼、TikTok開設は事務所に内緒だった「言ってなくて」フォロワー100万人に喜びhttps://encount.press/archives/309008/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]本田翼さんがTikTok開設しましたね!!初投稿から48時間で100万フォロワー超え、そして今日の時点(2022年5月31日)で170万フォロワーまで爆伸びしてます。各投稿の再生回数もすごいです。なんと10投稿中100万再生以上が4つも...![/ふきだし] https://twitter.com/asato_natee/status/1521791804927987712?s=29&t=1-MXE5Re_qJBaB2QFdUE_Q ▲引用:本田翼さんのTikTok動画を分析 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]知名度のある芸能人の中では本田翼さんがTikTokフォロワー数1位ですが、日本人アカウント全体でみると本田翼さんでも100位以下ということに驚きました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に言うと、TikTokは既存の知名度・芸能人など関係なく、多くのユーザーに見てもらえるプラットフォームということが改めて分かりますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あとTikTokで言えば、4月からSpotifyと共同でアーティストを応援するプログラムを開始しています!プラットフォームを跨ぐ取り組みも珍しいので気になっています。[/ふきだし] <参考記事>PR TIMES:TikTokとSpotifyが共同でアーティストを応援するプログラム「Buzz Tracker」を開始!Monthly Artist 第一弾にサカナクションが決定!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000639.000030435.html ◆テレビ東京、公式クラウドファンディングサイト「ナナ福神」がオープン! <参考記事>Screens:テレビ東京、公式クラウドファンディングサイト「ナナ福神」がオープンhttps://www.screens-lab.jp/article/27953 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ちょっと興味深いニュースです。テレビ東京がクラウドファンディングサイトを始めました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういえば、連動した『あなたの情熱、撮ってきてください!~テレ東、クラウドファンディングはじめました~』という番組もやっていましたね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本テレビがVTuber事業で新会社を設立していたり、テレビ朝日がNFT事業に参入したり、テレビ局のメディア事業以外のビジネスも活発化してきている気がします![/ふきだし] <参考記事>ITmedia NEWS:日テレがVTuber事業で新会社 市場活発化に合わせて拡大https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/03/news178.htmlScreens:テレビ朝日&テレビ朝日メディアプレックス、NFT事業に本格参入https://www.screens-lab.jp/article/27440 今月気になったニュースはこんなところで。6月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年4月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなラーメンは味噌。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなラーメンは家系。 ◆ももクロ、2023年のライブの開催自治体を募集! <参考記事>HUFFPOST:ももクロ、2023年のライブ『春の一大事』開催へ。地方自治体からのオファー募る「地域全体をえがおにしたい」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62675158e4b0d077486475c8 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:ももいろクローバーZが2023年に開催するライブ『春の一大事』の開催自治体の募集を始めました。ももクロの出演料は無料で、地域活性を目的とした取り組みです。地方ゆるキャラとのコラボや地元企業とのコラボ商品開発、さらにはイベント会場の設営や食事の提供なども地元企業に依頼するとのことで、地域活性への本気度が伺えます。[/ふきだし] https://twitter.com/genki_kanaya/status/1518366754896248832?s=20&t=GrqDJ0sXlZMedfC23G9pYA ▼引用:募集内容がまとめられたツイート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:アーティストやアイドルのファンは熱量が高く、ライブが他県で開催される際も遠方から参加して限定グッズを購入したり、地方活性の理念に共感して周辺観光でお金を使ったりと、地域プロモーションには凄く相性が良いと思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:きゃりーぱみゅぱみゅさんも「LOCAL POWER JAPAN project」と銘打って、ツアー公演を行なう地方の地元企業ときゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観をコラボさせた商品を販売しています。釜めしや甘酒等も販売していて、通常のグッズ制作では出てこないようなアイテムアイディアが出てくるのも面白いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:私が担当する鉄道会社さんとのお取り組みの中でも、26時のマスカレイドなどアイドル・アーティストを起用してのプロモーションでお声がけいただく機会が多く、毎回実施後は自治体の方からも好評です。[/ふきだし] https://twitter.com/nijimasu_aeri/status/1504067046426157059?s=20&t=j4VDNQTYiLpLz3olk9AlNw ▼引用:担当した三重県のプロモーション事例 ◆1500人規模のZepp Shinjuku(TOKYO)が来春オープン! <参考記事>音楽ナタリー:新宿・歌舞伎町にZepp Shinjuku(TOKYO)が来春オープン、1500人規模で臨場感あふれる音楽体験をhttps://natalie.mu/music/news/475454 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:ここ数年ライブハウスの閉館のニュースが続いていましたが、新施設開業のニュースです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:2020年にマイナビBLITZ赤坂(1,298人収容)、2022年1月には新木場のSTUDIO COAST(2,402人収容)と、お台場のZepp Tokyo(2,709人収容)とライブハウスの中でも収容人数が多いライブハウスが閉館していましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:肌感ですが、ある程度名のあるアイドルだと2,000人以上のキャパの会場をコンスタントに埋められるイメージなので、今回の1,500人規模のZepp Shinjukuは売れる為の登竜門となるような会場になりそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:その先にはLINE CUBE SHIBUYA(2,084人収容)、豊洲PIT(3,103人収容)、TOKYO DOME CITY HALL (3,190人収容)と続いて、アリーナやドームクラスの会場に進んでいく感じですね。コロナで打撃が大きかったコンサート業界ですが、ここにきて活気が戻ってきた気がしますね![/ふきだし] ◆TikTokの年間広告収入が1兆円を超える見込み <参考記事>Gigazine:TikTokの年間広告収入は1兆円超に達する見込み、Twitterのほぼ倍でTwitter+Snapchatをも上回るhttps://gigazine.net/news/20220413-tiktok-ad-revenue-surpass-twitter-snapchat/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:TikTokの2022年広告収入が116億4000万ドル(約1兆4600億円)に達する見込みです。他のSNSアプリでは、Twitterが55億8000万ドル(約7000億円)、Snapchatが48億6000万ドル(約6100億円)と予測されているため、どれだけTikTokが飛び抜けているのがわかりますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新保:TikTokの広告収入推移を見ると、2020年が14.1億ドル(約1780億円)、2021年が38.8億ドル(約4900億円)なので成長スピードも凄いです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]古川:これまでTikTokは10代の子に流行っているイメージでしたが、コンテンツビジネスラボが発表した「コンテンツファン消費行動調査」によれば、国内ユーザーの平均年齢は34歳と年々上昇しているそうです。その影響で最近では、大手企業でも企業アカウントから採用や消費者との接点の1つとしてコンテンツを発信したり、高級ブランドなど高価格帯の商品PRも見られるようになりました。年齢層が広がったことで、多種多様な企業がTikTokを宣伝ツールとして活用することが一般的になった結果、今回の広告収入の伸びに繋がったのではないでしょうか。今後の動きが楽しみです![/ふきだし] https://twitter.com/ANA_Group_News/status/1475688314346909697 ▼引用:ANAが空港での日常などを紹介するアカウントを開設 今月気になったニュースはこんなところで。5月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年3月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。 ◆『記者ハンドブック』が改訂され 「女優」は「俳優」表記へ <参考記事>JCASTニュース:「記者ハンドブック」6年ぶり大改訂https://www.j-cast.com/2022/03/14433037.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライターやメディア関係者が参照する『記者ハンドブック』が改訂され、その中で「女優」という表現は「俳優」と改めるよう注意を促していくとの記載がありました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまでも性別問わずに「俳優」表記をしているWEBメディアも増えていましたが、『記者ハンドブック』で明文化されたことで、表記のアップデートが進みやすくなりますね。 [/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]新聞・雑誌やWEBニュースの表記が変わっていくと、いずれテレビ番組やラジオなども追従していくでしょう。芸能事務所のホームページや、プロフィールは女優表記のものが多いので、このタイミングでアップデートしていきたいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]私も広報担当として、こういった公式の表現や表記方法は常に意識して、事務所から出すニュースリリース等で気を付けていきたいと思います![/ふきだし] ◆BTS、ライブのオフライン+オンライン配信の売上が100億円を超える <参考記事>日本経済新聞:BTS、公演3回の売上高100億円超 世界で246万人視聴https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM155U20V10C22A3000000/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今月行われたBTSのライブコンサートですが、リアルのライブ会場と映画館でのライブビューイング、有料オンライン配信を合わせて、3日間の売上が100億円を超えました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライブビューイングは75ヵ国3711ヶ所の映画館で140万人、オンライン配信は102万人が視聴したとのことです。リアルのライブ会場の4万5000人の動員と比べても、改めてオンラインの動員の重要性を感じますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2020年サザンオールスターズで無観客配信ライブが初めて行われた際のチケット購入者が約18万人、また乃木坂46・白石麻衣さんの卒業コンサートの配信チケット購入者が約23万人だったことを踏まえると、BTSの総動員数246万人のすごさが際立ちます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]こういった実績を踏まえるとコロナ禍が収束したとしても、今後のイベント・ライブ事業はオンライン配信との組み合わせで計画していく必要がありますね。[/ふきだし] ◆BSよしもとなど、新たにBSで3チャンネルが開局 <参考記事>AV Watch:BS新3チャンネル開局日決定。松竹東急、BSJapanext、BSよしもとhttps://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1379529.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]3月21日にBSよしもと、3月26日にBS松竹東急、3月27日にBSJapanext の3チャンネルが新たに開局しました。BSよしもとの開局初日には、東野幸治さんと和牛さんのMCによる6時間生放送も話題になりましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]BSよしもとは47都道府県の住みます芸人と連携した番組、BS松竹東急は映画と歌舞伎・演劇コンテンツ、BSJapanextはジャパネットグループであることを活かした通販連動といったように、各社ともにそれぞれの強みと特色が色濃く出る番組構成になりそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また既存の民放BS5局(BS日テレ、BS朝日、BS‐TBS、BSテレ東、BSフジ)も、局を跨いでTOKIOとコラボして共同制作する「みんなでBSをつくろう!」企画を行なっていました。ここにきてBSの価値が見直されているように感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]民放局が視聴者の若返りを目指す一方、『噂の!東京マガジン』が2021年4月からBS-TBS、『パネルクイズ アタック25』が2022年3月からBSJapanextに移行したように、シニア層のコアファンがいるような地上波の番組がBSに移行することも増えていくかもしれませんね。※BSJapanextに移行後は『パネルクイズ アタック25 Next』[/ふきだし] ◆テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』がbilibiliで1億回再生突破 https://twitter.com/taroashida/status/1503321032123625473 引用:本番組プロデューサー・芦田氏のツイート [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『あざとくて何が悪いの?』は中国の動画配信プラットフォームbilibiliにも配信しており、人気が出ているそうです。なんと、総再生数は1億1000万回を超えています![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他にもbilibiliで配信されている日本の番組では『VS嵐』が600万再生、『勇者ヨシヒコシリーズ』が3500万再生を記録していますが、1億回という数字は群を抜いていますね...![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]しかも『あざとくて何が悪いの?』は中国だけでなく、アジア13の国と地域でほぼ同時に配信しているそうです。配信用の翻訳字幕をつける作業を考えると、ほぼ同時というのは考えられないです![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Netflixなど、最初からグローバル展開を見込んでいるコンテンツではない日本人向けのテレビ番組の中にも、どこかの国で驚くほど再生する番組がまだまだ眠っているかもしれませんね!![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。新年度となる4月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年2月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。 ◆「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみました <参考記事>WEBザテレビジョン:「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみましたhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2021年10月に月間動画再生数が2億回を超えて、順調にコンテンツ視聴習慣として定着してきているTVerの現状と今後の展望を “中の人” が語っている記事です。通常の見逃し配信以外にも、「このローカル番組がおもしろい!2022」などのTVer独自の特集を組むことがあり、そういったような特集ではTVer側から各局に企画を持ち込んで実現することが多いそうです。[/ふきだし] ▼引用:TVer特集「このローカル番組がおもしろい!2022」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今はローカル番組も含め、約400番組も配信しているそうです。少し古いデータですが、2020年の1年間では全国ネットと地方局を含めた全てのバラエティ番組の中で、ランキング3位の再生回数を記録したのはローカル番組の『相席食堂』でした。地方局でも面白い番組を作ることで全国の人に見てもらえることが分かりやすく可視化されたデータですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]記事内にも「芸人さんが「今のは『TVer』のサムネ(サムネイル画像)になる」と発言されていたり」とありましたが、出演者がTVerを意識することも増えてきていますね。マネージャーとしても、担当タレントにそこまで知名度の無い番組出演依頼があった際は、TVerにある動画を一度観て判断するなど、とても身近で有難い存在です。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]著作権の問題はありつつも、テレビ朝日『テレビ千鳥』などのバラエティ番組は、スクリーンショットされてTwitterで話題になる “スクショ映え” を意識したテロップの番組も増えていると感じます。見逃し配信があると話題になったスクショきっかけで、「番組本編を見てみよう」という行動に繋がりますよね。[/ふきだし] https://twitter.com/tvchidori_mato/status/1495398615858040832 ▼引用:番組の場面スクショがTwitterへ掲載されている [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerのランキングは、直近24時間の再生数をリアルタイムで5分置きに集計しているという話も面白かったです。今後の展望なども書いてあるので、皆さんも是非お時間のある際に記事をご覧ください。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerでのネット同時配信が、既に始めている日本テレビ以外の民放4局でも4月から始める見通しが立ったというニュースもありましたね。今後の各局の動向が楽しみです。[/ふきだし] ◆2021年 年間テレビCM出稿タレントランキング発表 <参考記事>ビデオリサーチ:2021年 年間テレビCM出稿タレント(関東地区)は「斎藤 工」がトップhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ビデオリサーチ社が毎年発表している“年間テレビCM出稿タレント”のランキングが発表されました。3地区(関東・関西・名古屋)の民放5局を対象にしたデータですが、2021年のテレビCM出稿量はコロナ禍以前の2019年と同程度に回復しています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]商品種類別のCM出稿量データもあるのですが、やはり「通信・web系サービス」が断トツの1位ですね。次いで、「郵便・電信・電話」「住宅・建材総合」「飲食業」「オンラインゲーム」のように続いていきます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]気になるタレント別の起用社数ランキングの1位は21社の本田翼さん、同率2位は20社で橋本環奈さんと広瀬すずさんでした。橋本環奈さんは前年首位、広瀬すずさんは前年2位と、ランキング上位をキープする安定した人気の高さを感じます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]CMでは、出演期間内に競合商品や競合企業の広告に出演してはいけないという競合排除契約になることが多いため、21社もの契約を縫って進められるマネジメント側の手腕に驚嘆しますね。[/ふきだし] ◆FIREBUG、エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立 <参考記事>FIREBUG:エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立 次世代のエンターテイナーが活躍の場づくりを推進~第一号案件として株式会社レターファンへの出資を決定~https://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントやアーティストのデジタル化やビジネス支援などを手掛けるFIREBUGが、エンタメ業界に特化したファンドを立ち上げました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]「投資対象は、タレントやアーティストなどの新たな表現や収益の場となるサービスを提供する企業、著名人やIP」とあるように、よりタレントの活躍の場が広がるような未来を作るためのファンドですね。エンタメ領域は当たりハズレが大きく、一般のファンドでの投資は難しい印象があるので、このようなエンタメ特化ファンドがあることで成長できるサービスも多そうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントが事業を経営することも増えていますね。元AKB48・小嶋陽菜さんが共同創業者として名を連ねるheart relationが展開するアパレルブランド「Her lip to」では、2021年に300アイテム近くリリースするほど事業拡大しています。そういったタレントが行なう事業への支援にも繋がっていきそうです。[/ふきだし] https://twitter.com/kojiharunyan/status/1495930377663561730?s=20&t=Ds9jBIN2Yw0F1fDIcMcnyQ ▼引用:Twitterで代表取締役CCOに就任したことを報告 ◆名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へ <参考記事>「めちゃイケ」生みの親 フジ早期退職、名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へhttps://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]フジテレビで『めちゃ×2イケてるッ!』『はねるのトびら』などのバラエティ番組を手掛けた片岡飛鳥プロデューサーが退社されて、制作会社を新しく立ち上げるそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ東京・佐久間宣行プロデューサーも昨年3月に退社されてから、他局の日本テレビで『東京03とスタア』を手掛ける他、ParaviやNetflixにも活躍の場を広げています。自身のYouTubeチャンネルにも芸人が出演していたり、TV番組クオリティの企画を行なっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]佐久間宣行プロデューサーの「佐久間宣行のNOBROCK TV」の他、『水曜どうでしょう』の藤村忠寿ディレクターと嬉野雅道ディレクターの「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」や、『その他の人に会ってみた』の三谷三四郎ディレクターの「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」など、元テレビディレクターが手掛けるYouTubeチャンネルも増えてきましたね。上記の方々のチャンネルを観ると、動画のクオリティが段違いで、このようにテレビ制作のノウハウをYouTube用にアジャストできれば、YouTube内どころか業界の勢力図も変わりそうですね。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=_3BA8bMxqsM ▼引用:佐久間宣行のNOBROCK TV https://www.youtube.com/watch?v=91Wt2IHPr-A ▼引用:藤やんうれしーの水曜どうでそうTV https://www.youtube.com/watch?v=_Nl6mMs3ZUw ▼引用:街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜 今月気になったニュースはこんなところで。3月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【22年1月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。2022年はどんな驚くニュースが舞い込んでくるのか楽しみですね。では早速、1月のニュースを見ていきましょう。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなおでんの具は『がんもどき』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなおでんの具は『大根』。 ◆テレビ朝日の深夜番組が20年ぶりの大変革へ! <参考記事>WEBザテレビジョン:テレビ朝日の深夜が20年ぶりの大変革へ!2022年春より新バラエティーゾーン「スーパーバラバラ大作戦」が誕生https://thetv.jp/news/detail/1068840/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]テレビ朝日の春の改変が発表されましたね!毎週月曜日~水曜日 23:15〜0:45の時間帯を「スーパーバラバラ大作戦」と呼んで、30分枠 × 9番組のバラエティゾーンにするとのことです。元々は20年10月から深夜1:56〜(金曜日は2:20〜)の時間帯で、20分枠×14番組の「バラバラ大作戦」というゾーンで若手スタッフが手掛ける番組を新陳代謝よく進めていて、その手応えを感じての改変になっていそうです。[/ふきだし] https://twitter.com/Sekamori07733/status/1435535222427115523?s=20 ▼引用:過去の同時間帯番組の変遷 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]かまいたちさんがMCを務める『かまいガチ』と、日向坂46・齊藤京子さんとヒコロヒーさんのトーク番組『キョコロヒー』は、バラバラ大作戦の深夜2時台からスタートして時間帯が繰り上がってきましたね。逆に『テレビ千鳥』と『あざとくて何が悪いの?』は深夜0時台に枠が移動になりました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『テレビ千鳥』はTVerのマイリスト登録者数ランキング1位の約198万人、『あざとくて何が悪いの?』も約66万人としっかりファンがついている番組なので、見逃し配信でもしっかり見られる番組であることも加味した移動になっていそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]『激レアさんを連れてきた。』と『ロンドンハーツ』の放送時間が1時間から30分に短縮されているのも、配信で見られやすくすることを意識していそうです。若い世代はYouTubeやTikTokに慣れ親しんでいるので、短い動画が視聴されやすい傾向がありますからね。[/ふきだし] ◆ライバー自身が立ち上げるライバーマネジメント事務所が増加 <参考記事>ゆうこす:年間売り上げ20億を突破した話♡!https://note.com/yukosnote/n/nb0efbc4b3fb3 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレント・実業家でもある “ゆうこす” が立ち上げたライバーマネジメント事務所「321」の月間売上が1億円を突破したそうです!2~3年前からライバー専門のマネジメント事務所が増えて来ていますが、特に最近は自身もライバーとして活躍する方が立ち上げる事務所が出てきましたね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]他にはPocochaで活躍している福岡みなみさんが立ち上げた「Live-Labo」や、YouTuberのラファエルさんが顧問をしている「ONECARAT」などもありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ライバーのマネジメントは既存の芸能とは違うノウハウも必要で、かつライバー自身の努力や熱量によるところが大きいので、マネジメントする側も配信者としての経験があると、より説得力のあるサポートができますよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、あと定期的な講習会や事務所の所属者限定イベントなどを実施していると、事務所の存在意義を感じます。[/ふきだし] ◆フジテレビ 月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』第1話の見逃し配信再生数が歴代最高を記録  <参考記事>Screens:フジテレビ、月9『ミステリと言う勿れ』第1話の見逃し配信が歴代最高の424万再生を記録https://www.screens-lab.jp/article/27588 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]菅田将暉さん主演のフジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』のFOD、TVer、GYAO!、Yahoo!の合計見逃し配信が、歴代最高の424万再生を突破 (1月18日時点)。TVer単独でも、放送後1週間で350万再生を突破しました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]TVerでの連続ドラマ第1話の週間見逃し配信再生数の歴代最高記録が、前クールのフジテレビ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』で251万再生だったので、段違いで多いですね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考までに、ドラマ全話でのTVer総再生数のランキングを調べたら、1位はTBS『リコカツ』全10話の1979万再生、2位は日本テレビ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』全9話の1901万再生でした。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]回を重ねるごとにつれ、再生回数が落ちていく傾向はあるものの、全話を通したら2000万再生は超えるでしょうねー。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]聞いた話ですが、フジテレビは今期から全てのドラマで、放送後のTVer見逃し配信の案内の際に「マイリスト登録をお願いします」とアナウンスするようになったそうで、『ミステリと言う勿れ』のマイリスト登録数も110万を超えています。 ドラマ・バラエティ限らず、TVerでのマイリスト登録者数が重視される流れになっていきそうですね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あとシリーズの続編が放送される際に、前シリーズをTVerで配信したりするのもお馴染みになってきました。やっぱりドラマは毎話やシリーズを通してストーリーを追っていきたいので、見逃した時にいつでも観られる配信と改めて相性が良いことが証明されましたね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。2月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年12月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。今年も残りわずか、2021年最後のニュースをお届けします! 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きな映画は『イエスマン "YES"は人生のパスワード』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きな映画は『The Hangover II』。 ◆芸能事務所主催のYouTubeゲームチャンネル開設の流れ https://www.youtube.com/watch?v=g8myHr_G4Q8 ▼引用:ジャニーズ事務所 公式YouTubeチャンネル「Johnny's Gaming Room」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ジャニーズ事務所が12月16日に事務所の公式ゲームチャンネル「Johnny's Gaming Room」をプレオープンさせました。Sexy Zone、SixTONESなどの各グループからゲーム好きのメンバーを集め、15名ほどで活動していくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今はレギュラーメンバーを集めるプレオープン期間とのことですが、既に64万人ものチャンネル登録者(2021年12月30日現在)がいますね!年明け1月1日のグランドオープンのタイミングではどれくらいになるか楽しみです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]プレオープン期間のメンバー集め動画だけでも、複数グループでの絡みや、先輩後輩の距離感・関係性を見れるのが嬉しいというコメントが多くあがっています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]複数グループが共演するような動画はお互いのファンを共有できたり、事務所の箱推しに繋がったりとメリットが多いですよね。ジャニーズの他にも、グラビアタレントを多く抱えるゼロイチファミリアでも「ゼロイチゲーム部」としてゲーム関連の動画をあげています。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=CTQfob5fNGc ▼引用:ゼロイチファミリア公式YouTubeチャンネル「ゼロイチゲーム部」 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]事務所の公式チャンネルで最近気になったトピックで言えば、先日研音のYouTubeチャンネルで「古着メディアアプリ」の広告タイアップ動画を公開していました。公式として投稿できる場があれば、個人でYouTubeチャンネルを持っていないタレントを起用するYouTube案件も受けることができます。まだあまり例が無いですが、今後は事務所チャンネルを使った広告案件も増えていきそうですね![/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=gmN3WnJQaW0&t=1172s ▼引用:研音公式YouTubeチャンネル「Ken Net Channel -研音official-」 ◆2021年 年間TV出演本数ランキングが発表 <参考記事>オリコンニュース:【年間TV出演本数】設楽統が8年ぶり1位 川島明が過去最高の2位、3位は博多大吉https://www.oricon.co.jp/news/2215660/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]毎年恒例のニホンモニターによる『2021テレビ番組出演本数ランキング』が発表されました。1位からバナナマンの設楽さん、麒麟の川島さん、博多華丸・大吉の博多大吉さんと、10位中8人をお笑い芸人が占めました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]昨年と比較して番組出演本数を増加させた『2021ブレイクタレント』でも、1位からマヂカルラブリー、おいでやすこが、ニューヨークと昨年のM-1グランプリで活躍したお笑い芸人が続きます。[/ふきだし] <参考記事>オリコンニュース:【TV出演ブレイク】マヂカルラブリー&おいでやすこが290本増で同数1位、野田は“3冠”に M-1芸人が躍進https://www.oricon.co.jp/news/2215660/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]出演本数ランキングに戻ると、20位以内の芸人以外のタレントはTOKIOの国分さん、池田美優さん、林修さん、新井恵理那アナウンサーの4名でした。体感ですがコロナ禍になって出演者の人数が減ってしまったりと、いわゆるバラエティタレントの出演機会が減っていることを感じます。少ない出演枠の中でも選ばれるような強いバラエティタレントを育てていきたいですね![/ふきだし] ◆ファッション誌『Zipper』が配信サービス会社の事業として復刊 <参考記事>FASHIONSNAP.COM:ファッション誌「Zipper」が復刊 2017年から5年間休刊https://www.fashionsnap.com/article/2021-12-15/zipper-revival/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]青文字系雑誌の代表格『Zipper』が2017年の休刊から5年の時を経て復刊します。ライブ配信アプリ「ミクチャ」を展開するDONUTSとアソビシステムの共同事業として進めていくそうです。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]DONUTSといえば、今年の3月から『Ray』の関連事業譲受をしたり、ラジオ放送局の大阪放送と業務提携をしたり、メディアとの連携に力を入れているようですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ここ数年『egg』や『nuts』など、休刊となった雑誌がYouTubeチャンネルと連動しながら復刊するような流れもあり、紙媒体だけじゃなく複数チャネルを連動させながらコンテンツを届けることが増えていますね![/ふきだし] ◆『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』が発表 <参考記事>PR TIMES:『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』をZ総研が発表!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.00002079 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]N.D.Promotion等が運営するZ総研から『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』が発表されました。Z世代ということもあり、流行った言葉の部分はTikTok由来が多い印象です![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]僕は知らない言葉や項目がいくつかあって焦ってます…汗(今年30歳を迎えました)[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人物では、流行ったYouTuber・TikToker・Instagram・Twitterのいずれでもコムドットが上位にランクインしていて、勢いを感じますね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]逆に流行ったモノ・コトは突出した項目が少なく、好みが分散してるイメージですね。2022年のトレンドも先読みして動いていきたいです![/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。2021年は色々ありましたね。2022年はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。では、また来年お会いしましょう。良いお年をお迎えください。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年11月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。 新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。好きなお酒は『香ばし緑茶ハイ』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。好きなお酒は『サッポロビール』。 ◆Instagram、全ユーザーにリンク機能解禁 https://twitter.com/FBBusinessJP/status/1453631553792139265 ▼引用:Instagramは「リンクスタンプ」を全ての利用者のアカウントで導入することを発表 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/11/新保2.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これまで外部URLに遷移させるスワイプアップ機能は公式に明示されていませんが、1万フォロワー以上のアカウントか認証バッジがついているアカウントしか使えなかったですよね。それが、今後はリンクスタンプとして誰でも使える機能になります![/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレント的には番組・イベントの出演告知や、YouTube動画を投稿した際など、URLを貼り付けたいタイミングは度々あるので、まだInstagramを開設したての新人の子でも使えるこの機能は嬉しいですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]タレントからもURLを貼り付けたいとの相談はよく受けて、事務所として定期的な認証バッジ申請サポートをしていました。今後はフォロワー数が少なくても、アイドルなら楽曲の配信サイトだったり、グラビアタレントなら写真集の販売サイトだったり、見てもらいたいものに直接誘導できます。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そういった形で売上や集客に直接的に繋がる部分なので、事務所の立場としてこの新機能はタレントに周知していきたいですね[/ふきだし] ◆21年ヒット商品1位は「TikTok売れ」 <参考記事>日経クロストレンド:『21年ヒット商品1位は「TikTok売れ」動画で消費を動かす』https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00549/00002/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]トレンドの中心がInstagramから、遂にTikTokに。気になった商品やサービスがあったら一回TikTokでレビュー動画を探すような人が増えて、短尺動画から物が売れる時代になってきました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeはYouTuberのレビュー動画が多いですが、TikTokは一般人のレビュー動画が流れてきやすい印象があります。その点もレビューの信頼性に繋がってそうですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]私の体感として、今年後半に入ってからコスメやスキンケア、日用品やゲームなどの商材を使ったTikTokでのPR案件が激増しています。広告代理店の方によると、これまで様子見していたクライアントも、今年はトレンドに乗って一回やってみたいという要望が多いそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Instagramもそうですが、各SNSがプラットフォーム内で購買まで完了するソーシャルコマースの動きを進めています。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]その流れがきていますね。またTikTokの凄さは、興味がない人に興味を持たせるところだと思います。Instagramだとフォローしているアカウントで情報収集をしますが、TikTokは興味のあるカテゴリ以外の面白いコンテンツも届きますからね。そしてタレントとしては、自分を知らない人に見つけてもらえるチャンスがある訳ですから、そういった意味でも是非活用して欲しいです。これからもTikTokへの期待は大きいです。[/ふきだし] ◆『THE FIRST TAKE』チャンネル開設2周年 https://twitter.com/The_FirstTake/status/1460053293179158537?s=20 ▼引用:THE FIRST TAKEは、​ 2021年11月15日で​ チャンネル開設2周年を迎えた。 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]誰もが一度は見たことあるチャンネルじゃないでしょうか。登録者数は500万人超え、動画の総再生数は15億回を突破したそうです。元ネタの1つだと思われる『A COLORS SHOW』チャンネルがグローバル全体で583万登録だと考えると、その勢いがわかります。[/ふきだし] https://www.youtube.com/watch?v=DSbqyWXVDYg ▼引用:THE FIRST TAKEの元ネタの1つだと思われる『A COLORS SHOW』チャンネル [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]YouTubeチャンネルを軸とした横展開もすごいです。TFTバージョンの音源をサブスクで展開したり、音楽ニュースサイトの「THE FIRST TIMES」など、有機的に連携している感じがします。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今年やっていた一発撮りオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」もすごかったですね。全く無名の新人がオーディション勝ち進むことによって何万再生もされているのはオーディション自体のパワーを感じました。[/ふきだし] https://twitter.com/charytaro/status/1398583716654444544 ▼オーディション動画一覧。ほぼ新人の参加者にも関わらず再生数が数万〜数十万に。 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]強いコンテンツがあって、そこに登録者数がしっかりつくと、新人の “フックアップ” に繋がるということを強烈に見せつけられた出来事でした。[/ふきだし] ◆『水ダウ』おぼん・こぼん和解ドキュメンタリー “ギャラクシー賞” の月間賞を受賞 <参考記事>オリコンニュース:『水ダウ』おぼん・こぼん和解ドキュメンタリー ギャラクシー賞の月間賞を受賞https://www.oricon.co.jp/news/2214499/full/ [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これSNSでも凄く話題になって、全世代が感動に包まれたので納得の結果ですね。選評では2年前の『解散ドッキリ』だけで終わらせずに長期にわたって追い続けていたところが評価されていました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]バッドエンドや変な空気になるオチでもそのまま放送していたこともフリになって、「この番組は本当にどうなるかわからない」という緊張感がありました。笑[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]使えるかわからないけど撮っておく、みたいなのはテレビ番組みたいな体力ある媒体じゃないとできないですよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]2015年「徳川慶喜を生で見たことがある人 まだギリこの世にいる説」、2017年「先生のモノマネ、プロがやったら死ぬほど子供にウケる説」、2019年「新元号当てるまで脱出できない生活」に続いての『水曜日のダウンタウン』通算4回目のギャラクシー賞受賞、おめでとうございます![/ふきだし] https://twitter.com/kentaro_fujii/status/1461557877374533633 ▼引用:『水曜日のダウンタウン』通算4回目のギャラクシー賞を受賞 今月気になったニュースはこんなところで。もう2021年も残りわずかです。12月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

  • 【21年10月号】芸能ビジネスサテライト

    こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です! 本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。 古川 大貴(ふるかわ だいき)プラチナムタイムズ編集長。新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。座右の銘は『思い立ったが吉日』。 新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)プラチナムタイムズ編集部。若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。座右の銘は『Play Hard Work Hard』。 ◆TikTokフォロワー1000万人突破タレント出現 <参考記事>PRTIMES:『景井ひな TikTokフォロワー1000万人突破!』https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000041128.html [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いきなり他事務所の話ですが、ホリプロデジタルの景井ひなさんがTikTokフォロワー1000万人超えました。日本国民が1億2000万人と考えると、この数字はインパクトありますね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]1000万という数字でいうと、Twitterでは前澤友作さんが去年8月に、YouTubeではヒカキンさんが今年9月に突破。Instagramでは渡辺直美さんが950万フォロワーと1000万目前ですね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]前澤さんのTwitterは異例ですが、文字が関係ないTikTokや、字幕の自動翻訳機能強化しているYouTubeは良いコンテンツなら国外からも見られるので数字は伸びやすいですよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]あと、どのプラットフォームでもSNS上のスターの共通点としては、“憧れ”より“親近感”が魅力的で、企画の面白さだけでなく、視聴者がつい身近に感じて応援したくなる人柄のキャラクターによって、新しいファンを獲得し続け、長く愛されていますよね。[/ふきだし] https://twitter.com/horikosu/status/1278854130648313856 ▼引用:2020年7月のSNS状況 ◆民法キー局5社、番組をネット同時配信へ <参考記事>毎日新聞:『民放キー局5社、番組をネット同時配信へ 日テレは10月2日から』https://mainichi.jp/articles/20210930/k00/00m/040/265000c [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]日本テレビが10月2日からゴールデンタイム番組のネット同時配信を始めました。他4局も同時配信に向けて調整中だそうですよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="right" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle" sp_vertical="1"]同時間帯に自社制作の番組を放送していたり、後日放送をしたりするローカル局への配慮もあってなかなか進んでいなかったって聞いたことがあります。とはいえ、見たいテレビがやってなければYouTubeやNetflixを見る世の中になっているので、面白い番組はドンドン同時配信・見逃し配信にしていくのがテレビ離れを食い止めることに繋がると思います。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="left" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]色んなコンテンツや誘惑が溢れている今、決まった場所・決まった時間で視聴者を縛るのはそもそもの選択肢から外れちゃいますよね。[/ふきだし] ◆Yahoo!ニュースのコメント欄が“中傷コメント”を非表示に <参考記事>毎日新聞:『ヤフコメ 中傷投稿集中の記事はコメント欄非表示 AI新機能導入』https://mainichi.jp/articles/20211019/k00/00m/300/084000c [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]いやーやっとあの無法地帯に改善の兆しが。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そうですね、コメント欄を見るのも楽しいのですが、特に芸能人のエンタメ記事は批評や感想を超えた誹謗中傷がつくことが多いですしね。経験上、私も広報としてせっかく記事を載せることができたのにタレントの精神衛生上、コメントのせいで見てほしくないものも結構ありました…。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]今週の水卜アナのオールナイトニッポン0でもヤフコメはなるべく見ないようにしてるって言ってました(笑)[/ふきだし] ◆芸能人14人が投票を呼び掛ける“VOICE PROJECT” https://www.youtube.com/watch?v=Ygtmbwj0sV4 [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]これ見ました?結構驚きました。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]Twitterで見ましたがビックリしました、タレントの自主制作プロジェクトですってね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/図1-2-e1635577764731.png" align="left" name="新保Mg" col_border="#88C1F2" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]芸能人の政治的発言ってずっとタブー視されてて、政治発言をするようなタレントは広告案件決まりにくいような風潮もあったと思います。 [/ふきだし] [ふきだし icon="https://platinum-times.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4641-2-e1638251868448.jpeg" align="right" name="古川Mg" col_border="#FD9A8B" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]最近は社会課題に取り組むような広告が増えているので、自分の意見があって表明しているタレントが起用されることも増えていきそうですね。[/ふきだし] 今月気になったニュースはこんなところで。11月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。 【執筆】新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)