【23年3月号】芸能ビジネスサテライト

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こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!

本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対してマネージャー視点で取り上げる対談企画です。

新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)
プラチナムタイムズ編集長。
若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在はマネージャー歴5年目で、広告キャスティングにも従事。好きな粉ものは「もんじゃ焼き」。

日本の総広告費、過去最高の7兆円超え

<参考記事>
電通報:「2022年 日本の広告費」解説
https://dentsu-ho.com/articles/8492

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今年も電通が毎年発表している「2022年 日本の広告費」が発表されました。
過去最高だったリーマンショックの前年2007年の7兆191億円を上回り、7兆1021億円と記録を更新しました。

引用:日本の総広告費の推移
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2019年に2兆円を超えたインターネット広告費も成長を続け、2022年は3兆912億円となりました。
マスコミ4媒体の広告費ではテレビ、新聞、雑誌、ラジオの順に額が大きいですが、インターネット広告費の中での四マス媒体由来のデジタル広告費では雑誌、テレビ、新聞、ラジオの順番になります。

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インターネット広告ではいかにターゲットに効果的に広告を表示するかが重視されるので、雑誌ごとに特定の読者をセグメントできる雑誌のデジタル広告費が大きくなってると言えそうです。

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テレビメディアのデジタル広告費はTVerやABEMAなどが好調なこともあり、前年比146%と大きく成長を続けています。
この分野はまだまだ成長していきそうです。

新しい芸能事務所、設立の波!

<参考記事>
音楽ナタリー:WACK渡辺淳之介から2000万円出資受けた現役女子高生が音楽事務所設立、アイドルオーディション開催

https://natalie.mu/music/news/516576

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BiSHや豆柴の大群を擁する株式会社WACK代表の渡辺淳之介さんが現役高校生に2000万円を出資して、新たな音楽事務所が誕生しました。

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出資を受けた現役女子高生のSuzukiさんは元々渡辺さんが次世代プロデューサーを育成するWACK塾の出身です。
本気のアイドルをつくるための「THE LAST CHANCE AUDITION」も始まっています。

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新事務所と言えば、滝沢秀明さんの新会社「TOBE」も話題になりました。
オフィシャルサイトのオーディション要綱の条件は「日本国内在住の方」「審査過程においてテレビ・WEB・その他媒体にて出演可能な方。合格後のレッスンに参加可能な方」の2点のみで、年齢・性別は不問のようです。

<参考記事>
音楽ナタリー:滝沢秀明が新会社TOBE設立し新人オーディション開始、応募資格は「審査過程でメディア出演可能な方」
https://natalie.mu/music/news/517498

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この他にもインフルエンサー事務所や、ライバー事務所なども日々新設されていますね。

一方で昨年3月に声優事務所の「プロ・フィット」がプロダクション業務を閉鎖したりと、大きな移り変わりの時期でもありそうです。

JASRACの2022年度分配額が過去最高額に

<参考記事>
JASRAC:2023年3月分配実績および2022年度通期の分配実績
https://www.jasrac.or.jp/release/23/03_2.html

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JASRACの2022年の著作物使用料分配額が昨年比8%アップの1256億円と、過去最高額を記録しました。

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動画配信サービスや音楽サブスクリプションのインタラクティブ配信項目が伸びてきて、約415億円と全体の1/3程度にまでなりました。

今月気になったニュースはこんなところで。
来月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみです。

【執筆】
新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集長)

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