【22年2月号】芸能ビジネスサテライト

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こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!

本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対してマネージャー視点で取り上げる対談企画です。

古川 大貴(ふるかわ だいき)
プラチナムタイムズ編集長。
新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。
新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)
プラチナムタイムズ編集部。
若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。

◆「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみました

<参考記事>
WEBザテレビジョン:「TVer」月間再生数2億回超え!ユーザー層やランキング集計方法など“中の人”にいろいろ聞いてみました
https://thetv.jp/news/detail/1068840/


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2021年10月に月間動画再生数が2億回を超えて、順調にコンテンツ視聴習慣として定着してきているTVerの現状と今後の展望を “中の人” が語っている記事です。

通常の見逃し配信以外にも、「このローカル番組がおもしろい!2022」などのTVer独自の特集を組むことがあり、そういったような特集ではTVer側から各局に企画を持ち込んで実現することが多いそうです。

引用:TVer特集「このローカル番組がおもしろい!2022」


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今はローカル番組も含め、約400番組も配信しているそうです。

少し古いデータですが、2020年の1年間では全国ネットと地方局を含めた全てのバラエティ番組の中で、ランキング3位の再生回数を記録したのはローカル番組の『相席食堂』でした。

地方局でも面白い番組を作ることで全国の人に見てもらえることが分かりやすく可視化されたデータですね。

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記事内にも「芸人さんが「今のは『TVer』のサムネ(サムネイル画像)になる」と発言されていたり」とありましたが、出演者がTVerを意識することも増えてきていますね。

マネージャーとしても、担当タレントにそこまで知名度の無い番組出演依頼があった際は、TVerにある動画を一度観て判断するなど、とても身近で有難い存在です。

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著作権の問題はありつつも、テレビ朝日『テレビ千鳥』などのバラエティ番組は、スクリーンショットされてTwitterで話題になる “スクショ映え” を意識したテロップの番組も増えていると感じます。

見逃し配信があると話題になったスクショきっかけで、「番組本編を見てみよう」という行動に繋がりますよね。

引用:番組の場面スクショがTwitterへ掲載されている


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TVerのランキングは、直近24時間の再生数をリアルタイムで5分置きに集計しているという話も面白かったです。

今後の展望なども書いてあるので、皆さんも是非お時間のある際に記事をご覧ください。

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TVerでのネット同時配信が、既に始めている日本テレビ以外の民放4局でも4月から始める見通しが立ったというニュースもありましたね。

今後の各局の動向が楽しみです。

2021年 年間テレビCM出稿タレントランキング発表

<参考記事>
ビデオリサーチ:2021年 年間テレビCM出稿タレント(関東地区)は「斎藤 工」がトップ
https://thetv.jp/news/detail/1068840/


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ビデオリサーチ社が毎年発表している“年間テレビCM出稿タレント”のランキングが発表されました。

3地区(関東・関西・名古屋)の民放5局を対象にしたデータですが、2021年のテレビCM出稿量はコロナ禍以前の2019年と同程度に回復しています。

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商品種類別のCM出稿量データもあるのですが、やはり「通信・web系サービス」が断トツの1位ですね。

次いで、「郵便・電信・電話」「住宅・建材総合」「飲食業」「オンラインゲーム」のように続いていきます。

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気になるタレント別の起用社数ランキングの1位は21社の本田翼さん、同率2位は20社で橋本環奈さんと広瀬すずさんでした。

橋本環奈さんは前年首位、広瀬すずさんは前年2位と、ランキング上位をキープする安定した人気の高さを感じます。

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CMでは、出演期間内に競合商品や競合企業の広告に出演してはいけないという競合排除契約になることが多いため、21社もの契約を縫って進められるマネジメント側の手腕に驚嘆しますね。

FIREBUG、エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立

<参考記事>
FIREBUG:エンタメ業界関係者による新ファンド「WONDERTAINER FUND」設立 次世代のエンターテイナーが活躍の場づくりを推進~第一号案件として株式会社レターファンへの出資を決定~
https://thetv.jp/news/detail/1068840/


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タレントやアーティストのデジタル化やビジネス支援などを手掛けるFIREBUGが、エンタメ業界に特化したファンドを立ち上げました。

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「投資対象は、タレントやアーティストなどの新たな表現や収益の場となるサービスを提供する企業、著名人やIP」とあるように、よりタレントの活躍の場が広がるような未来を作るためのファンドですね。

エンタメ領域は当たりハズレが大きく、一般のファンドでの投資は難しい印象があるので、このようなエンタメ特化ファンドがあることで成長できるサービスも多そうです。

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タレントが事業を経営することも増えていますね。

元AKB48・小嶋陽菜さんが共同創業者として名を連ねるheart relationが展開するアパレルブランド「Her lip to」では、2021年に300アイテム近くリリースするほど事業拡大しています。

そういったタレントが行なう事業への支援にも繋がっていきそうです。

引用:Twitterで代表取締役CCOに就任したことを報告

◆名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へ

<参考記事>
「めちゃイケ」生みの親 フジ早期退職、名物プロデューサー・片岡飛鳥氏 制作会社設立へ
https://thetv.jp/news/detail/1068840/


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フジテレビで『めちゃ×2イケてるッ!』『はねるのトびら』などのバラエティ番組を手掛けた片岡飛鳥プロデューサーが退社されて、制作会社を新しく立ち上げるそうです。

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テレビ東京・佐久間宣行プロデューサーも昨年3月に退社されてから、他局の日本テレビで『東京03とスタア』を手掛ける他、ParaviやNetflixにも活躍の場を広げています。

自身のYouTubeチャンネルにも芸人が出演していたり、TV番組クオリティの企画を行なっています。

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佐久間宣行プロデューサーの「佐久間宣行のNOBROCK TV」の他、『水曜どうでしょう』の藤村忠寿ディレクターと嬉野雅道ディレクターの「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」や、『その他の人に会ってみた』の三谷三四郎ディレクターの「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」など、元テレビディレクターが手掛けるYouTubeチャンネルも増えてきましたね。

上記の方々のチャンネルを観ると、動画のクオリティが段違いで、このようにテレビ制作のノウハウをYouTube用にアジャストできれば、YouTube内どころか業界の勢力図も変わりそうですね。

引用:佐久間宣行のNOBROCK TV
引用:藤やんうれしーの水曜どうでそうTV
引用:街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜

今月気になったニュースはこんなところで。
3月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。

【執筆】
新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

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