【21年10月号】芸能ビジネスサテライト

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こんにちは、プラチナムタイムズ編集部です!

本コラムでは芸能事務所の現役マネージャーでもある編集部メンバーが、最近気になったエンタメ業界を驚かせたビジネスニュースに対して “マネージャー視点” で取り上げる対談企画です。

古川 大貴(ふるかわ だいき)
プラチナムタイムズ編集長。
新卒でPR代理店を経て、芸能事務所で2社を渡り歩き業界歴は6年目。現在は当社で広告・SNS事業のPRプランナー兼広報・PR担当に従事。座右の銘は『思い立ったが吉日』。
新保 紘太郎(しんぼ こうたろう)
プラチナムタイムズ編集部。
若年層向けPR会社を経て、プラチナムプロダクションへ入社。現在マネージャー歴3年目で、広告キャスティングにも従事。座右の銘は『Play Hard Work Hard』。

TikTokフォロワー1000万人突破タレント出現

<参考記事>
PRTIMES:『景井ひな TikTokフォロワー1000万人突破!』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000041128.html

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いきなり他事務所の話ですが、ホリプロデジタルの景井ひなさんがTikTokフォロワー1000万人超えました。日本国民が1億2000万人と考えると、この数字はインパクトありますね。

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1000万という数字でいうと、Twitterでは前澤友作さんが去年8月に、YouTubeではヒカキンさんが今年9月に突破。Instagramでは渡辺直美さんが950万フォロワーと1000万目前ですね。

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前澤さんのTwitterは異例ですが、文字が関係ないTikTokや、字幕の自動翻訳機能強化しているYouTubeは良いコンテンツなら国外からも見られるので数字は伸びやすいですよね。

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あと、どのプラットフォームでもSNS上のスターの共通点としては、“憧れ”より“親近感”が魅力的で、企画の面白さだけでなく、視聴者がつい身近に感じて応援したくなる人柄のキャラクターによって、新しいファンを獲得し続け、長く愛されていますよね。

▼引用:2020年7月のSNS状況

民法キー局5社、番組をネット同時配信へ

<参考記事>
毎日新聞:『民放キー局5社、番組をネット同時配信へ 日テレは10月2日から』
https://mainichi.jp/articles/20210930/k00/00m/040/265000c

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日本テレビが10月2日からゴールデンタイム番組のネット同時配信を始めました。他4局も同時配信に向けて調整中だそうですよ。

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同時間帯に自社制作の番組を放送していたり、後日放送をしたりするローカル局への配慮もあってなかなか進んでいなかったって聞いたことがあります。

とはいえ、見たいテレビがやってなければYouTubeやNetflixを見る世の中になっているので、面白い番組はドンドン同時配信・見逃し配信にしていくのがテレビ離れを食い止めることに繋がると思います。

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色んなコンテンツや誘惑が溢れている今、決まった場所・決まった時間で視聴者を縛るのはそもそもの選択肢から外れちゃいますよね。

Yahoo!ニュースのコメント欄が“中傷コメント”を非表示に

<参考記事>
毎日新聞:『ヤフコメ 中傷投稿集中の記事はコメント欄非表示 AI新機能導入』
https://mainichi.jp/articles/20211019/k00/00m/300/084000c

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いやーやっとあの無法地帯に改善の兆しが。

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そうですね、コメント欄を見るのも楽しいのですが、特に芸能人のエンタメ記事は批評や感想を超えた誹謗中傷がつくことが多いですしね。

経験上、私も広報としてせっかく記事を載せることができたのにタレントの精神衛生上、コメントのせいで見てほしくないものも結構ありました…。

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今週の水卜アナのオールナイトニッポン0でもヤフコメはなるべく見ないようにしてるって言ってました(笑)

芸能人14人が投票を呼び掛ける“VOICE PROJECT

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これ見ました?結構驚きました。

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Twitterで見ましたがビックリしました、タレントの自主制作プロジェクトですってね。

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芸能人の政治的発言ってずっとタブー視されてて、政治発言をするようなタレントは広告案件決まりにくいような風潮もあったと思います。 

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最近は社会課題に取り組むような広告が増えているので、自分の意見があって表明しているタレントが起用されることも増えていきそうですね。


今月気になったニュースはこんなところで。
11月はどんな驚くニュースが入ってくるのか、今から楽しみですね。ではまた。

【執筆】
新保紘太郎(プラチナムタイムズ編集部)

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