ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』主演・鈴木ゆうかにインタビュー!〜ドラマの舞台裏もお届け〜

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幸せな人生を過ごし安心した老後を迎えるためには何をすべきか楽しみながら学べる、テレビ東京 水ドラ25【JKからやり直すシルバープラン】(毎週水曜 深夜1時放送)が、2021年11月10日(水)に放送スタートしました。

今回鈴木ゆうかが二ノ宮小百合役として、そして小宮璃央が同級生・尾上慎二役としてW主演に抜擢!

『バブル期に権力と富の絶頂を極めた傲慢なお嬢様・二ノ宮小百合(鈴木ゆうか)は、いつしか孤独な中年ホームレスに。ある日、『シルバープランのススメ』という本と出会い「人生に大切なことは3つだけある」と知った小百合は、その直後、高校時代に”タイムリープ”!そこで同級生の尾上慎二(小宮璃央)と出会います。ハチャメチャにやりすぎた前の高校時代を反省し、“シルバープラン”に則って高校生活をやり直していく…』というあらすじの本作。

今回は二ノ宮小百合役として、お嬢様やホームレス、そして高校生と様々なシチュエーションを演じた鈴木ゆうかに取材を敢行。

ドラマ撮影に密着した写真を交えながら、ドラマの見どころや現場での裏話を聞いていきます!

私が演じた小百合は、とにかくパワフルでいつも元気をもらえる存在

撮影現場に密着した写真をお届け。二宮小百合役として、バブル期のお嬢様や高校生など、様々なシチュエーションを演じた“鈴木ゆうか”


──先日11月10日(水)にドラマがスタートしましたね。本作の主演が決まったとき、どんなお気持ちだったのでしょうか?

はじめてお話を聞いたときは、すごいびっくりしたんですけど、とにかく嬉しかったです!
撮影が近づくにつれて「私が本当に主演で大丈夫かな」という不安もあったんですけど、撮影に入ってみると、とても穏やかな現場で楽しんで撮影に臨めました。

──今回、鈴木ゆうかさんが演じる二ノ宮小百合はどんな役柄なんでしょうか?

バブル期に富を極めたお嬢様が、ホームレスになったり、高校生になって現代にタイムリープしてきたりするストーリーなんですが、(二ノ宮)小百合はいろんな境遇もあるし、47歳っていう設定なのに、とてもパワフルな女性なんですよね。

近くにいるといつも元気をもらえるような存在で、私自身も役を演じていく中でとても好きになれましたし、近づいていけたのかなって思います!

撮影の合間に食べたお弁当では『オーベルジーヌのカレー』が好きだったそう


──今、鈴木ゆうかさんは25歳ですよね。47歳を演じるのは大変ではなかったですか?

そうですね。47歳っておばあちゃんではないですし、魅せ方は難しかったですね。なるべくそう見えるように監督さんやプロデューサーさんとの話合いをたくさんしました。あとはお父さんやお母さんを思い出して、研究したり(笑)。

基本は高校生の17歳を演じているんですけど、説教するときやちょっとした動作に47歳の要素を出すことで工夫していましたね。

役を通じて、自然と自分自身の人生について考えさせられた

──ドラマを通じて、自分が成長したと思える部分はありましたか?

成長って言えるのかはわからないですが、単純に「私セリフ覚えられるんだ」って思いましたね(笑)。だって、すごい量だったんですよ。

説明セリフも難しい言葉が多くて、でも、自分が理解しないとなかなか出てこないので、聞いたことない言葉やはじめて知ることは調べて、台本にメモしていました。

そこは主演ならではの大変さだなと思いましたし、役を通じて、私も成長できたなと思いました。

ところどころに付箋が貼ってある鈴木ゆうかの台本


──W主演ということで、同じプラチナムプロダクションに所属している小宮璃央さんも主演を演じています。小宮さんの印象はいかがでしたか?

小宮くんとは以前もお会いしたことはあったんですけど、改めて「子犬みたい」って思いました(笑)。年下で、人懐っこいんですよね。

でも、ちゃんとスイッチが切り替えられる方で、取材とかも一緒に受けたんですけど、19歳とは思えないぐらいしっかりしてましたね。

W主演として、尾上慎二役を演じた “小宮璃央”


──小宮さんの他にも、石川翔鈴さんや西岡星汰さんなど、プラチナムプロダクション所属のタレントが多く出演されています。みなさんとお話する機会も多かったのではないでしょうか?

そうですね、かなりアットホームな現場で、皆さん仲良くしてくれましたね。中でも、メインのキャストさんが大集合する日があって。

シルバープランまではいかないですが、未来の話だったり、「どう生きていくか」みたいな真面目な話もしたり(笑)。人生について考えさせられるドラマなので、みなさんと自然とそういうお話ができて、勉強になりましたね。

黒田久美子を演じた “石川翔鈴” メイクルームにて

あの大物俳優から届いたある粉とは……?

──撮影の裏で、「こんなことがあった!」というエピソードはありますか?

えーなんですかね(笑)。
でもラムネ食べると頭が働くっていうじゃないですか、だから一日何袋ぐらい食べるんだってくらい食べて、頑張ってセリフを覚えてました。

あと、撮影中はとても忙しくて寝る時間も短かったので、モデルとは思えない服装をしていたり……(笑)。
あ、あと、そうだ!川﨑麻世さんとお話しました!!

──川﨑麻世さん! 事務所の大先輩ですね!

今回、小百合の父の二ノ宮俊一郎役を川﨑麻世さんが演じているんですが、撮影の合間にお話させていただいたら、本当にお父さんみたいに優しくしてくれて。

で、麻世さんと好きな食べものの話をしているときに「たこ焼きが好きです」って言ったら、おすすめのたこ焼きの粉を送ってくれたんですよ!(笑)

撮影が終わってから家族で食べたんですが、それが本当に美味しかったんですよね。お母さんも「美味しすぎて、もうこれ以外食べられないね」って言うぐらい!

あれは本当に嬉しかったです。

──麻世さん、流石のエピソードです! 

あとは撮影期間中、私の誕生日があったんですが、祷キララちゃんがお手紙くれて、それもすごく覚えてます!

今年はドラマの現場で、すごく忙しくしていたので、あまり誕生日を感じられなかったんですが、その中でお祝いしてくれたのがとても嬉しかったです。

今年は仕事を頑張る25歳の誕生日でしたが、来年は愛犬のペロ(@pelogrammm)とゆっくりしたいですね(笑)。

愛犬・ペロと共にインタビューを受ける “鈴木ゆうか”


──ドラマの現場で長丁場の撮影となると、なかなか愛犬のペロちゃんに会えない時期も続いたのではないでしょうか?

そうなんです!だから、お母さんに毎日写真とか動画を送ってもらっていました。
あと、会えない日々が続いたので、アマゾンでおもちゃとか買って送ってました(笑)。

途中でペロに会いたくて帰りたくはなっちゃったんですけど、「会えるまで頑張ろう」って励みになりましたね。

──最後にドラマの見どころを教えてください。

『JKからやり直すシルバープラン』は新しい学園モノというところで、現役の高校生も、大人の方も幅広く楽しめる作品だと思います! 

今、大変なご時世だからこそ、将来のことを考える機会が多いと思うので、そんなときにぜひ観ていただきたいです。

鈴木 ゆうか(すずき ゆうか)

1996年10月1日生まれ、東京都出身
ファッション誌『non-no』専属モデル。ABEMA『オオカミちゃんには騙されない』では、恋をしているフリをしているというオオカミを演じ、一躍ティーンの話題の中心となった。また最近では1st写真集『ゆうペース』(玄光社)を発売するなど、女優・モデルとして多方面で活躍している。


《撮影現場 オフショットギャラリー》


【取材・撮影】
高山諒(プラチナムタイムズ編集部)

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